毎年、東急ハンズで買っていた「卓上カレンダー」が見当たらず、今年は、新たなカレンダーを使用しています。
2ヶ月が経ち使い慣れてきた今日この頃、ちょっとした事が気になり始めました。祝日以外は、日付部分に何も書いていないシンプルなカレンダーなのですが「二四節気」がひっそりと書かれていることに気が付きました。
「二十四節気」いろいろな意味があると思いますが、簡単に言えば、一年を二十四の季節に分けて呼ぶこと。夏至や冬至、立春、立夏、立秋、立冬、大寒 等が直ぐに浮かんできますが、二十四すべての季節を覚えている人は、少数派ではないでしょうか?
今日3月5日(火)に書かれていたのは「啓蟄(けいちつ)」冬眠していた虫たちがもごもごと動き出す季節との事。正直、私は、今日まで知りませんでした。教養ないですね。
要は「そろそろ春が来ますよ。」と言うことだろうか?春の言い回しとしては、何とも遠回りな表現のような気がしますが、寒くなったり、暖かくなったりを繰り返すこの頃を表すにはそんな遠回りな表現の方がピッタリくるかもしれませんね。昔の人は、情緒があります。
私も、毎夜1時間ほどウォーキングするようになり、自然がくれる季節の便りを、殆どがコンクリートで覆われてしまった街中でも、感じることができ、日々の生活に潤いを与えてくれています。
春夏秋冬、年に4回よりも24回も便りがあれば、確かにもっと楽しめますね。今日は、街路樹の花壇の土の中でも覗いてみます。
新商品の入荷もなく、お店も静かな日でしたので、余計な事を書いてしまいました。
明日は、定休日、ゆっくり休んで、木曜日から又、頑張ります。