1日の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂氏が「貧困層が増えているという認識はあるか?」と質問したのに、小泉首相は「増えているとの認識はない」と述べた。
いつものことだが、続けて言った次の発言が彼の本性を如実に表している。
「成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んでいかないと、社会の発展はない」
彼の説明能力のなさはこれまでの数々の演説や答弁で、じゅうぶんにわかりきっている。しかし「成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んで」と言うからには、彼はねたみや足を引っ張る風潮があると感じているわけだ。
では、ねたんだり、足を引っ張っているのは誰か。主語が省かれているが、文脈からすれば、国民ということになるだろう。つまり、国民の側に責任があるという、他者への責任転嫁だ。こう言い切るならば、根拠を明確に示すべきだ。
もちろん、自分の経済政策を正当化するために、こう言ったのだろう。そして、自身がそう感じていると。つまり自分をねたんでいる者がいる、自分の足をひっぱる者がいる。だから、ねたみや足の引っ張りという言葉が出てきたのだろう。
しかし、あなたをねたんだり足を引っ張ろうと考えている人は、ほとんどいないと思うよ。好き勝手な独善的性格にあきれかえっているんだから。
いつものことだが、続けて言った次の発言が彼の本性を如実に表している。
「成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んでいかないと、社会の発展はない」
彼の説明能力のなさはこれまでの数々の演説や答弁で、じゅうぶんにわかりきっている。しかし「成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んで」と言うからには、彼はねたみや足を引っ張る風潮があると感じているわけだ。
では、ねたんだり、足を引っ張っているのは誰か。主語が省かれているが、文脈からすれば、国民ということになるだろう。つまり、国民の側に責任があるという、他者への責任転嫁だ。こう言い切るならば、根拠を明確に示すべきだ。
もちろん、自分の経済政策を正当化するために、こう言ったのだろう。そして、自身がそう感じていると。つまり自分をねたんでいる者がいる、自分の足をひっぱる者がいる。だから、ねたみや足の引っ張りという言葉が出てきたのだろう。
しかし、あなたをねたんだり足を引っ張ろうと考えている人は、ほとんどいないと思うよ。好き勝手な独善的性格にあきれかえっているんだから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます