外人顔の人、これからは外出には気をつけましょう！

「アジア系と間違え、埼玉県警が日本女性を誤認逮捕」と、読売新聞が伝えた。

　２月２７日、午後７時４０分頃、道を歩いていた女性に埼玉県警川口署が職務質問。女性は「日本人です」としか話さず、身分を示すものも持っていなかった。署員が母親の勤め先を訪ねたが、身元は確認できず、２６日午前５時１５分ごろ逮捕したという。

　おー、怖！です。身分を示すものを持っていない場合って、けっこう多いんですけどね。

　それに、署員は「目が大きく、彫りが深かったため、外国人だと思い込んだ」という。なんの、こっちゃーという感じです。ここまでくると。

　逮捕まではいかないけど、こういう話は多い。目が大きい。鼻が高い。色が黒い。外人顔。こういった理由だかどうかはっきりしないが、似たような顔つき、体型の人が職務質問されたという話は適度に聞いている。

　もし、これが本当なら、髪の毛が黒くない人、要注意ですね。

　ある田舎では、外国人らしい人物が的を定められたように職務質問を受けているという話がある。同級生でお上になった人物は、自慢話をするように、狙いうちしてると話をしてたこともある。

　外人顔の人、これからは外出には気をつけましょう。

感動、秘話などの押しつけで、不感症に！

＊日本テレビ
「情報ツウ」
清水支えた亡き恩師の手紙
「ザ・ワイド」
天国の父へ・・・井上怜奈

＊ＴＢＳテレビ
「きょう発プラス」
メロ負傷・・独占映像が語る兄妹秘話

＊フジテレビ
「とくダネ」
兄の雪辱胸に・・スノボ今井メロ涙の負傷

＊テレビ朝日
「モーニング」
井上怜奈の母生出演　今明かす愛娘の秘話
「スクランブル」
がん克服・・怜奈亡父に捧ぐ決意の舞

2月14日の朝日新聞テレビ番組表に掲載された、ワイドショーやニュース番組のタイトル。これが、冬季オリンピックの日本選手に対する各局の報道。

こんな低俗内容では、スポーツをスポーツとして見ることもできないし、楽しめない。これほど感動、愛情、決意、秘話を押しつけられたら、不感症になってしまう。でも、これこそが日本の報道のありよう。残念です。


それから、アナウンサー、レポーター、解説者に一言。
もっと音楽を勉強してください。無音も音楽です。
あなた方がしゃべればしゃべるほど、興奮すれば興奮するほど、絶叫すれば絶叫するほど、見る側は萎えてしまう。

スポーツにおいて、あなた方は絶対に主役ではないし、主役にはなれない。たんなる添え物にすぎません。なくてもいいんです。
それに、事実、現実よりもあなた方のしゃべりが勝ることは永遠にない。選手こそが主役であり、主体です。

誰があなたをねたんだり足を引っ張ったりするものか！

　1日の参院予算委員会で、社民党の福島瑞穂氏が「貧困層が増えているという認識はあるか？」と質問したのに、小泉首相は「増えているとの認識はない」と述べた。

　いつものことだが、続けて言った次の発言が彼の本性を如実に表している。

　「成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んでいかないと、社会の発展はない」

　彼の説明能力のなさはこれまでの数々の演説や答弁で、じゅうぶんにわかりきっている。しかし「成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んで」と言うからには、彼はねたみや足を引っ張る風潮があると感じているわけだ。

　では、ねたんだり、足を引っ張っているのは誰か。主語が省かれているが、文脈からすれば、国民ということになるだろう。つまり、国民の側に責任があるという、他者への責任転嫁だ。こう言い切るならば、根拠を明確に示すべきだ。

　もちろん、自分の経済政策を正当化するために、こう言ったのだろう。そして、自身がそう感じていると。つまり自分をねたんでいる者がいる、自分の足をひっぱる者がいる。だから、ねたみや足の引っ張りという言葉が出てきたのだろう。

　しかし、あなたをねたんだり足を引っ張ろうと考えている人は、ほとんどいないと思うよ。好き勝手な独善的性格にあきれかえっているんだから。

自国民を「売国奴」呼ばわりしているように聞こえるよ、小泉クン

　「中国や韓国に同調する日本人がいることが理解できない」

　靖国神社参拝について、またまた小泉首相が言い放ちましたね。想像力がおよばないというか、自分と異なる意見を持つ者に対して、「売国奴」のような意味合いを持たせて批判する。実にあたなたらしい、荒っぽい対処の仕方だ。

　どのような証拠があって、中国や韓国に同調する日本人がいると断言できるのでしょうか。一国の最高権力者であるなら、根拠を示すべきでしょう。

　しかも、毎度、おなじみの「（私には）理解できない」という、投げやりで、かつすねた物言い。

　対話、議論、意見交換など、他者との関わりをすべて断つ得意の表現で終わらせてしまう。やはり、わがままな、自己愛の極致に棲んでいるんだね。

　沸点に達し、発狂レベルに近づきつつあると感じさせます。