別 胡 説 八 道!

    真 是 豈 有 此 理!

実弾を撃ち込まれる危険から逃れられない

2007-09-25 01:48:16 | Weblog
ビルマ(ミャンマー)では、ついに僧侶が軍事政権打倒に向けて立ち上がり、市民も参加しています。

上座部仏教圏で僧侶が政治活動に動き始めたという事実は、非常に大きな意味を持っています。限界の域を超えたといってもいいでしょう。

しかし過去、ビルマ政府は、常に政府への抗議行動に対して、軍を動員し徹底的な強硬手段をとってきました。

「我々はいつも実弾を撃ち込まれる危険から逃れられない」

デモに参加したビルマ人がこう語ったことがあります。事実、1988年、民主化を求めたデモに対しても、ビルマ政府は軍に対して発砲を許可し、多数の死傷者が出ています。

軍事政権は都合の悪いことどころか、極力、現実を知られたくないようで、外国人に対するビルマ入国ビザの発給制限を強めています。私も数年前にビザの発給を拒否されて以来、入国できない状態が続いています。

今後も、軍事政権は自分たちの強権を万能だと信じ切り、僧侶や市民の声に耳を傾けようとはしないでしょう。安倍と違って、遁走することはせず、強権をふるう危険性がじゅうぶんに考えられます。

猫かぶるって、けっこう大変なんです

2007-09-17 23:20:19 | 選挙
「サラリーマン時代、毎日、このあたりを電車に乗って通っていました」

「讃岐といえば、そう、うどんだよね」

福田、麻生の両氏が、奇妙な笑みを浮かべ、庶民性をアピールし、自分がいかに貧乏人と近い位置にあるのかを、ソフトな口調で、強く訴えていますね。

それに対し「信頼できる感じ」「ファンやったんや」という、美しき勝手な思い込みを述べる有権者の声をマスコミは取り上げています。

でも、有権者といっても、自民党総裁=首相決定に対し、誰も投票権があるわけじゃなし。

薄気味悪い笑み、普段はまったく感じられない庶民性、猫なで声のソフトな語り口調、いつまで続けられんでしょうか。

猫かぶるって、けっこう大変なんです。歴史が証明してますもんね。

逃亡した奴のことより、重要なのは明日だ

2007-09-13 16:35:14 | 選挙
逃亡した奴のことを、いつまでもこだわってはいられない。
何をしなくても、何もできなくても、食うに困ることがない奴なんだから。
生まれたときから、普通の人とは違う次元でぬくぬくと生きてきた奴でもあるし。

それよりも、重要なのは明日だ。

だが、またまた、見え見えの大義名分をかざして、怪しげな動きがぞろぞろ。
いい歳さらしながら、小泉チルドレンと呼ばれることに反発さえしない連中が、「日本のトップは小泉しかいない」などとほざいているが、実は議員としての自分たちの地位を死守しようとしているだけのこと。
仲間内だけで、日本の最高権力者を選ぶことの是非を問おうともしない。

北朝鮮、中国、そして日本。
東アジアで最高権力者を国民が直接選べないという、お先真っ暗、未来のない国は、たったのこの3カ国。