今日、台湾では228事件64週年紀念。
64年を経て228紀念館が、今年、ようやく228国家紀念館として正式に開館したそうです。
日本統治時代は台北放送局庁舎、国民党が来てからは台湾広播電台とし使用されてきました。
台湾のマスコミでは、228事件に対し「中華民国是有反省能力的政府」などとも伝えています。
上の写真は、台北市にある228紀念館。
下の写真は、台南市にある228紀念碑。
しかし、知り合いの犠牲者の家族の中には、今なお本省人への大虐殺に対する怒り、悲しみから抜け出せないという人がいます。
時の政府、権力者、統治者がせっぱつまり、いざとなったら国民に対してどのような暴挙に出るかを教えてくれます。
リビアのカダフィの慌てふためきも、けっして彼個人の特異な資質ではなく、権力を持った者にまとわりついた本性によるものだと思います。
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