別 胡 説 八 道!

    真 是 豈 有 此 理!

どんな形であれ、終わりは目前

2011-09-28 00:13:42 | Weblog
 ついに追い詰められ、来るところまで来たという感じです。民主党の小沢一郎元代表の元秘書3人に有罪判決が出たことに対する反応です。

その最たるものは、次のような報道です。

「事実関係を無視して一方的な心証だけで判決が出たことは、基本的人権を無視した国民への挑戦とも受け取れる」との認識で一致した。しかも、出席者らは、一般にも起こり得る問題として対応していくこ とを申し合わせたとそうです。

 ことは、小沢の「政治とカネ」の問題です。「事実関係を無視して一方的な心証だけで判決が出た」といいながら、小沢は一切、国民には説明してきませんでした。

ところが、「基本的人権を無視した国民への挑戦とも受け取れる」というように、利用価値があると判断すれば、「国民」を持ち出してきます。「国民」とは、下僕というか使いやすい道具にすぎないという認識なんでしょう。

だからこそ、「国民の生活が第一」と、あえて「国民」を持ち上げてきたのでしょう。

さまざまなルートを駆使して情報戦をしかけ、検察批判を展開しています。しかし、「国民」は別に検察を信頼あるいは期待、はたまた支持しているわけではなく、小沢の「政治とカネ」の疑惑の本質を見極めようとしているだけです。

裁判で無罪とされたところで、形式的合法性を得たにすぎません。

ところが、時代錯誤の徒党を組み、数で押し切り一方的に行いを正当化しようとしています。独り相撲をやめ、ふんぞり返ることをやめ、真摯に対応したらと思うのですが、親分子分、御恩と奉公、主従関係のある人たちにそれを求めても無駄。

しかし、時間は誰にも平等であり、止められません。どんな形であれ、いずれは終わりが来るものです。

そのことだけは、知り尽くしている。だからこそ、異常に焦っているのでしょう。実に醜い振る舞いです。

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