「うるさい、黙ってろ!」
人は窮地に追い込まれたり、不意をつかれると、本性をあらわすというのは本当のようだ。
黙ってろと一喝したのは、石原慎太郎。下北沢の駅前での街頭演説の最中のヤジに対する一言だという。
そうえいば、テレビのニュースで報道してたのは、外国人からのヤジに、なんで外国人が日本であんな大きな顔してるんだというようなことも、彼はのたまわっていた。ヒクヒクさせて。
なにがあっても俺が一番、お山の大将でなければ気がすまない。常に上から人を見下ろすことしかできない、殿の本性を露呈させてしまったというわけか。
「てっぺん野郎―本人も知らなかった石原慎太郎」
いまさらながらに、この書名はドンぴしゃだと思わせる。
それにしても、言葉の荒さ、強さが、気の弱さの証明だこと。
人は窮地に追い込まれたり、不意をつかれると、本性をあらわすというのは本当のようだ。
黙ってろと一喝したのは、石原慎太郎。下北沢の駅前での街頭演説の最中のヤジに対する一言だという。
そうえいば、テレビのニュースで報道してたのは、外国人からのヤジに、なんで外国人が日本であんな大きな顔してるんだというようなことも、彼はのたまわっていた。ヒクヒクさせて。
なにがあっても俺が一番、お山の大将でなければ気がすまない。常に上から人を見下ろすことしかできない、殿の本性を露呈させてしまったというわけか。
「てっぺん野郎―本人も知らなかった石原慎太郎」
いまさらながらに、この書名はドンぴしゃだと思わせる。
それにしても、言葉の荒さ、強さが、気の弱さの証明だこと。