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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Gretsch / 6071 その1

2009年12月30日 16時50分06秒 | BASS Collection
手放しました~♪
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新大久保でやっちゃいました。64年製グレッチ6071。
ショートスケールでギターで言う「テネシアンスタイル」ボディのセミアコベースです。
サウンドホールはダミーになっています。
ちなみに6072は「ジェントルマンスタイル」の形になります。
ストラップから下げた時のバランスを考えれば「テネシアンスタイル」の方が理想と思いますが、
ヘッドの形状が如何にも取って付けたようで、未完成なデザイン。
2/2配置のヘッドの方がデザイン的には収まりいいと思うんですが、
これは片側4連ペグスタイル。
0フレット仕様のネックは極太でカマボコ型。
ショートスケールなのに弾き易いとはお世辞にも言い難い。
ブリッジが一直線のタイプなので正確なオクターヴチューニングは期待出来ないです。

白いフィンガーレストが付いてますが、この素材がよく分からなくて、
木片を白く塗ってあるだけだろうと思っていたら素材そのものが白い。
でもプラ的な樹脂素材ではなさそうで象牙みたいなちょっと柔らかい素材。。。
まさかこんなところに象牙じゃねぇだろ~。と思うんですが、
誰か知ってる人が居たら教えてください。

音は癖のある中域がドーン!と前に出て来る個性的な音。
色々コントロール類をいじってみてもこの音しか出ません!って感じ。
フィンガーレスト付近で弾くとフワッと柔らかい印象なんだけど。
ピックアップ上で弾くとブンッ!と強力なアタックが来て、
スーパーボール跳ね返った様な印象の音。好きだわ~こうゆう音。
ピック弾きしても使い易い。

どちらかと言うと短所の方が多い出来の悪い子。
何でも使えるオールマイティーさは持ち合わせていないです。
でも、コイツにしか出せない音をしっかりと持っていて
ハマる使い方を見つけられれば最強でしょう。

ん~。使いたいゼ!


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