南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

遠い所に大きな物を買いました

2005年06月28日 13時02分04秒 | 自分の事
 御存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、1年程前に不動産を購入致しました。
1エーカーですから、サッカー用グラウンド1面程の土地を格安で購入したんです。
今は先立つ物がありませんので無理ですが、娘が大きくなる頃までにはそこに“家を建てて住めればイイな”と思っています。

 え、何処に買ったのか?と申しますと、実は私も自分の目で土地を見ていません。
今の所、交通事情は悪いです。多分と言うか、確実に電気・ガス・水道は整備されていません。
さあ、ここは何処でしょうか?

 それは、『火星』です。インターネットで『月』『火星』『金星』の土地が販売されているのを発見して将来の為に購入を決心しました。購入価格は“¥3,000-”です。
これ位なら話のネタにもなりますよね。

 しかし、様々な問題点もあるように感じます。
1.将来人類が火星に行くようになって本当に所有権を主張できるのか?
2.もし火星人がいてそこに住んでいたら私の権利書は行使出来るのか?
まあ、夢を買ったと思えばいいのかなと思い次の購入も検討しています。
次は娘の名義で『月』を購入し、妻の名義で『金星』に進出しようかと思っています。

月はアメリカ歴代大統領や日米の著名な方々や俳優・タレントが購入しているとの事。
そんな方々と是非御近所付き合いしてみたいなー

あつい!暑い!アツイ!・・・

2005年06月25日 22時52分18秒 | 自分の事
 昨日、今年最初の真夏日だった。今日もだ。
ここでおさらいをしましょう。
「真夏日」とは、最高気温が30℃を超えた日の事です。
「夏日」とは、最高気温が25℃を超えた日の事です。
「熱帯夜」とは最低気温が25℃(だったと思います)以上の日の事です。
ちなみに、
最高気温が5℃以下の日はなんですか?はい、ナツパパさん?そうですね「冬日」です0℃以下の日をは?続けてナツパパさん?その通り「真冬日」ですね。さすがです。

そんな事はいいんです。兎に角、暑いですね。
今年も去年のように連続真夏日○○日(記録更新!)なんて事になるんでしょうか?たまりません。
私は見た目以上に太っている(着痩するみたいで脱いだらスゴイんです!)うえに無類の汗かきなんです。
休みの日で家に居る時は1日3枚位着替える事もあります。
だから基本的に都会の夏は嫌いです。ただ暑いだけなんで好きじゃないです。でも、避暑地の海や山(フランスのニースとかスイス・アルプスとか・・・ではなく、外房に海水浴に行くとか富士五湖の方に行くとか)は好きですが・・・。

 なんでも「暑い」時に「暑い、暑い」と言う事は余計に「暑さ」を増大させてしまうんだそうです。
だから暑くても、「暑い」と言わない様にして、この夏を乗り切りましょう!!

浮かれ過ぎだと思う・・・

2005年06月24日 13時07分49秒 | サッカー
 昨日の早朝、3時30分からだと言うに視聴率が11.9%だった日本VSブラジルのサッカーコンフェデレーションズカップ予選第3戦、私も早起きして見てました。
確かに世界王者ブラジルと2対2の引き分けで新聞各紙、テレビ、ラジオでは「よくやった!」的な報道ばかりですが、これで良いのでしょうか?

 過去1分5敗で1試合1点しか取ったことが無い日本が2点とって引き分け、しかも「負けたら予選落ちのブラジルと真剣勝負」の中での引き分けでしたから全く悪い訳ではないのですが、少なくともあと3点は取れていた試合だったと思います。勿論、疑惑のオフサイドは別にして、ですよ。(ただブラジルもあと2点位取れてたかも・・・)
結局取れる時に点を取っていないからこういう事になるんだと思うし、ブラジルは“引き分けでもいい”条件で試合をして常に先行していたのですから、ブラジルの策にはまった試合だったと思います。要するに“ブラジルのゲームプラン通りの試合”だったんだと思えてならないんです。
先取点を取ってブラジルが後半ロスタイムの様にあせりだして、少しラフなプレーをするような展開だったらもっと面白い試合だったと思うんですが・・・。
内容としては、日本が勝つチャンスは沢山あったゲームだと思うと、時間が経つにつれて悔しさが増してくるのは、贅沢な気持ちなんでしょうか?

 結果的に予選敗退ですから「日本は負けた」んです。これは厳然とした事実なのですから、現実をしっかり見て評価しないと、来年の本番に向けて代表の為にならないんじゃないかなと思うんです。
たとえブラジル相手でも国際大会本番で「善戦」したからいいじゃ済まないんです。
プロがタイトルのかかった国際試合を戦っているんだから、負けたら“ボロボロ”に言われて当然なんだと思うのですが・・・。

 今、過大評価するより、来年の本番でブラジルに勝つジーコジャパンを見る方が本当の意味で嬉しい事だと思います。
でも、ブラジルと引き分けて「悔しい」と思える様になったんですから日本も進歩したんですね。

A君を想う・・・

2005年06月17日 21時11分52秒 | 友達の話
 6月12日は学生時代に知り合った同い年のA君の命日です。96年に享年31歳で夭逝されたので今年は10回忌だった。

 学生時代にあるグループで知り合い、私は文科系で彼は理科系と全く畑違いだったことが幸いしたのか、不思議と馬が合い仲良くなった。もう1人N大法学部のE君(彼と私は浪人時代同じ予備校だった)と3人でよく遊び歩いたものでした。

 私達3人は偶然にもA君5月17日、E君7月17日、私9月17日とちょうど2ヶ月違いの17日生まれです。だからなんだ、と言われればそれまでだが、これに気がついた時はちょっとびっくりしたのを憶えています。3人とも同じ年生まれで浪人経験者(私だけ1年多く浪人しましたが・・・)と言うことで結構学生時代は、みんな違う大学なのに遊びまわってました。

 学生時代、A君と私は車で15分程の所に住んでいました。A君は自由が丘のアパート住まい、私は世田谷の実家だった。E君はS県の実家に住んでいた。結果的にA君のアパートが溜まり場でした。

 夏のある夜、E君から電話があり「A君の所に行くけど、行くか?」との事だったので迎えに来て貰いA君のアパートへ。すると電気は点いてないし、いる気配もない。E君に聞いてみると「約束はしてないけど、居ると思ったからさ。仕方ないから待とう」との事。
 A君の部屋は1階の角部屋だったので、もしかしてと窓を動かしたらなんと“開いた”んです。そこから入り玄関を空けて中で待ってました、留守番として。
 A君が終電位で帰ってきた時は流石に私達が中に居たことにびっくりしてました。
そしてA君が「僕が女連れで帰ってきたらどうするつもりだったんだ?」携帯電話のない時代らしいのんびりした思い出です。

 ある勉強会に参加していた時そこの主宰者が「Eは注意しても聞いているのかどうか解らない、Aは注意したら内側に溜め込んでしまいそう、O(私)は注意しても悩まないタイプだから一番怒りやすい」と3者3様を評してました。

 そんなA君に私はいつも励まされて生きて来たように思えます。
彼が亡くなる少し前に転職した時も「頑張れ」と応援してくれてました。
そして今もA君は何時でも私達を見守ってくれています。
「しっかり頑張らなくっちゃ!A君に笑われてしまう」と 毎朝、出勤の時空を見上げているんです。
「今日も頑張るから、ヨロシクな」と呟きながら・・・。

暗記と記憶力・・・

2005年06月15日 13時15分26秒 | 世の中を見て
 先日、仕事の取引先の方との営業中の雑談で
「最近の若者は記憶力・暗記力が私たちの若い頃と比べて低くなっている。憶えられないのに、メモも取らないし取る習慣すら身についていない。これは携帯電話とプッシュホン式固定電話が全てとは言わないが原因の1つと言えるだろう」と話された。

 確かに、携帯電話がなかった私の学生時代は友達の電話番号は一生懸命記憶していた。
当時都内の電話番号はは7桁だった。それを数えたことはないが50人位は記憶していたと思う。 
憶えられないならアドレス帳にメモっていた。

 しかし今は、全て携帯電話なり家の電話のメモリーに登録してしまっている。登録の際も掛かって来たら、その番号をメモリーする。これでは「確かに暗記は必要ないな」と思ってしまう。
おまけに、メモする習慣も身につかない。
「憶えられないのにメモを取らない。メモを取らないから忘れる。だから仕事が進まない。判らなくなったら聞けば良いと思っている。取引先に聞き直すのも恥ずかしいと思わない。」と先述の方は嘆いていた。
 
 「覚えるのが苦手」と言うことは確かにあると思う。私も人の名前を覚えるのが苦手だ。顔は覚えているので「以前お会いしましたよね。すみません、お名前は?」ということが多い。先日も父親の会の打ち合わせで近所のファミレスに居た時の事。隣の席の女性(30歳くらいで3人家族連れ)の顔に見覚えが・・。
「誰だろう?妻の友達にしては若いし、昔の恋人じゃないし、え~と?」と暫く気になっていたら思い出したんです。こちらに背を向けている男が従弟でその奥さんだったんです。
つまり、近所に住んでいる親戚がたまたま隣の席にいた、と言う事だったんです。
間抜けな話ですが、あまり会う事のない親戚なんて近所に住んでいてもこんなもんですよね。

 そうそう暗記と記憶の話ですが、最近の子供って「百人一首」を憶えたりしないですよね。
年号なんかは今も昔も変わらず「鳴くよ(794)うぐいす平安京」とか「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」なんてやるんでしょうか?
 円周率が3.14ではなく“およそ3”なんてやってたら「200桁記憶した」とか言うことはなくなってしまうでしょう。
 暗記するって結構単純な事ですが、勉強の第一歩と言うか一番大事な事なんだと思うんです。「何でこんな事を丸暗記しなければいけないんだろう?」と思いながらやった事って結構憶えているし、学生時代に覚えた電話番号は案外“指”が憶えていたりするんですよね。

 私の父親世代は「ジンム、スイゼイ、アンネイ、イトク、コウショウ、コウアン、コウレイ、コウゲン・・・」と天皇の名前を暗記していたんですよね。
私はここまで(最初の8人)と最後の3人は憶えてますよ。

 おまけに「朕惟フニ我ガ皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ我ガ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世々厥ノ美ヲ済セルハ此レ我ガ国体ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦実ニ此ニ依ス 爾臣民父母ニ孝・・・」この「教育勅語」をご存知の方、全部暗唱できる方コメントを下さい。
私の実家にはこの「教育勅語」の掛け軸がありました。
私は祖父に教わり暗記しようとしましたが、途中までしか暗唱できません。

 一寸前の人達は、結構いろいろな物を暗記していたんですね。これは役に立ったんだろうか?と思うものって沢山ありますよね。

祝杯を揚げました

2005年06月09日 18時17分58秒 | サッカー
 ジーコジャパンが2006年ワールドカップの出場を決めました。今までは、ハラハラドキドキだったんですが、決まった瞬間はあっけないというか普通に“試合が終わった”位にしか感じなっかったんです。
 前々回の予選突破は8年前のフランス大会、あの「ジョホールバルの歓喜」で岡野選手の延長Vゴールと言う劇的な幕切れでしたが、自国開催の2002年を経て今回は本当に“当り前のこと”の様な感じさえします。
 でもやっぱりうれしかったので、妻と祝杯を揚げて一通りテレビのスポーツニュースを見て昨夜は寝ました。1晩経って新聞やニュースを見るとやっと実感が沸いてきました。来年の今日開幕するワールドカップに世界で最初に名乗りをあげた国なんだ、と実感してます。
しかし過去の実績を見ると予選通過1番乗りの国は本大会であまりいい成績を揚げていない、と言うジンクスもありますので是非そんなもん打ち破って欲しいです。
 
 私の娘は1993年アメリカ大会アジア最終予選が始まる1週間ほど前に生まれて、「ドーハの悲劇」を生後1ヶ月位で体験(?)して初めて見たプロスポーツがJリーグ、ワールドカップ日韓大会の初勝利(2002年6月9日対ロシア)を国立競技場のパブリックビューイングで目撃し(但し本人は試合終了時スタンドで寝てましたが)とサッカーがマイナーな時代を知っている私から見るとうらやましい人生だと思えて仕方ないです。
 そして何よりブルーTシャツ(代表のエンブレム付)を着ると代表は負けない「不敗神話」の持ち主なのです。
そんな娘も少しづつサッカーの面白さが解って来た様で来年の本大会はまた家族3人でパブリックビューイング観戦が出来そうです。

 とにかく予選突破が決まりほっとしてますが、まだやっとスタートラインに立つ権利を取っただけです。是非前回の成績を上回り、さらにアジア最高成績(4位以上)を目指して欲しいです。
 

京劇を観ました・・・

2005年06月05日 14時44分07秒 | 文化・芸術・美術
 昨日、池袋にある東京芸術劇場中ホールにて、京劇『水滸伝「野猪林」』を観賞してきました。勤務先の社員会の文化イベントとしての観劇でした。芝居を観るのは好きな方で、小劇団の小さな舞台も歌舞伎なんかも好きです。一度宝塚も見てみたいな、と思っているんですがどうも一人で行きづらいんですよね。オペラもみたいんですよ、本場のオペラ座で(オペラ座の怪人は映画でみましたが・・・)。でも着て行く服が無いんですよね。だから行かれないんです。(行く機会は何度かあったんですが・・・?)

 京劇は以前から観たいと思っていたので非常に楽しみにしていたのですが、京劇独特の衣装・メイクまた踊りや殺陣等楽しめましたし、ストーリーも判りやすくとても楽しい舞台でした。
 本場中国の「北京京劇院」という劇団の舞台ですから当然台詞は中国語(多分北京語でしょう)ですが、舞台の上手と下手に字幕が出る電光掲示板があり翻訳された台詞が表示されるので助かりました。
また、この字幕が比較的短い簡単な言葉で端的に表示されていたので、「字幕を読んでたら芝居が観れなかった」と言うこともなく、とても観易い舞台でした。

 ストーリーは、後々梁山泊に集まる英雄“林沖”が「なぜ梁山泊に行くことになるのか」と言う話であり、水滸伝の逸話の一部分を演じたものでした。
水滸伝と言えば中国文学の中でもかなり読み応えのある長編文学で、日本の「南総里見八犬伝」の元になったとも言われている物で、実は私は学生時代に一度読破しようと挑戦したのですが敗れ去った作品でもあります。
 しかし、今回の観劇をきっかけに再度挑戦してみようか、と決心しました。ダヴィンチコードも読み終わり、なにを読もうかと思っていたところでしたので、いい機会だと思っています。
 

傾けるのか、垂れるのか・・・

2005年06月03日 12時57分52秒 | 家族の事
 私は学生時代から、特に必要のない事、今風に言うと「トリビア」的な事を知識として溜め込む事が好きで、機会があると披露して「何でそんな事知ってるんだ」と言われる事にある種の快感を覚えていました。
 会社では「おねちゃんがいる店でもてそうな知識」と言われていますが、私は「おねえちゃんがいる店」が基本的に好きじゃない(何故かと言う事については別の機会に)のであまり役に立ってはいないのです。

 しかし近頃「薀蓄(うんちく)」がもてはやされていますので、妻や娘にその一端を伝授しようとするのですが、あまりそう言う物に興味のない妻は「喋ってても良いけど、聞いてないから気が済むまで喋ってて」と言い放つ始末です。
 なんでも、興味のある事についての「薀蓄」は『薀蓄を傾けている』ので聞きたくなるのだそうだ。
また、興味の無い事のついての「薀蓄」は『薀蓄を垂れている』だけなので聞きたくないんだそうだ。
そして「あなたの場合は『垂れている』のだから聞きたくない」との事。
それはあんまりと言う物です。そりゃ私の話は日常生活に役に立つ物は殆どない、かもしれません。しかし、そうじゃないものが沢山あればあるほど人生が豊なものになるんじゃないですか、と妻に尋ねると
「それでも必要のない話ばっかりでつまらん!」と一喝されること度々。

 今では娘相手にやってますが、娘も妻派に傾き始め最近では2対1のハンデキャップマッチと化しています。それでも私はめげません。この知識がいつか日の目を見る日が来る事を信じています。

 『垂れている』のではなく『傾けている』薀蓄を目指して・・・。

日本語は難しい・・・

2005年06月02日 20時02分46秒 | 自分の事
 先週末から、仕事から帰ると読書、と言う生活を送っておりまして遂に『ダヴィンチコード』を読破いたしました。そのため、このブログもまったく“更新せず”と言う状態だったのです。

 少し前に娘と物の数え方を話していました。なんでもバラエティー番組のコーナーで「物を数える単位」を題材にしたものがあるんだそうで、娘が意外とよく知ってるのには驚かされました。

 「箪笥は?」と私、「竿」と答える娘。私「じゃあウサギは?」娘「羽」なんてやっていたんです。そこで私が「ファイトはどう数えるか知ってる?」と尋ねると、しばらく考えた後「ファイト?イッパーツ!」と叫びました。そうです、この時から我が家では「ファイト」は「1発、2発」と数えることが決まったんです。(CMの見過ぎかな。)

 因みに蝶は1頭、2頭と数えるんだそうです。(昔は動物園で飼っていたから、と言う理由らしいです。)

 そうこうしてたら、学生時代、外国人留学生(男、国籍:アメリカ)が「ポン、ホン、ボン」の違いが解らない、と言っていたのを思い出しました。 
 「1ポン」「2ホン」「3ボン」で次が「4ホン」「5ホン」で「6ポン」となり、また「7ホン」になって「8ポン」「9ホン」と変わる中、法則性が全くないのに何故日本人は使い分けられるのか?と不思議がっていました。
その時の私の答えは「知らない。生まれた時からそう言っていた」でした。
するとその男は「ふーん、君は生まれた時から喋れたんだ」と屁理屈を言い出したので、わたしは「違う、お袋の腹の中ですでに喋ってた」と言い返しました。そしたらその男は「だからお前はお喋りなんだな」と妙な納得の仕方をしてその場は収まったのでした。

 そういえば、「ホン」か「ポン」か「ボン」かなんて考えたこと無いよな~。
どなたか説明して下さる方、お待ちしております。