南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

一足早い夏休み FINAL

2006年07月30日 21時02分19秒 | 家族の事
旅行最終日7月17日。今日は雨です。
これを書いているのが7月30日。
半月も前のことで2週間も引っ張ってしまった。

起床と同時に温泉へまっしぐら!
今旅行中6回目の入浴です。もともとお風呂好きの私(学生時代に実家の風呂で1時間半程入っていて母親から叱られたほど)にとってこれほど至福の時は無いです。
その血を受け継いだ娘も朝湯に出かけてます(昨日も行ってました)。

今日の朝食、私は和食をオーダーして「御粥膳」を頂きました。
ここでは、個人単位で「和食」「洋食」を選択できます。
しかもビュッフェスタイルではないので落ち着いてゆっくりいただけるのがまた嬉しい。
こじんまりとしたホテルならではのスタイルと気に入っています。
ちょっと普段より朝寝した後、朝湯に浸かり美味しい朝食となんて極楽なんだろう。
これで朝酒を頂けたらまるで「小原庄介さん」になっちゃいそうです(潰すほどの身上は有りませんが・・・)。

今日は御土産を買って帰京するだけ。
早めに東京に向かい、なるべく渋滞のピーク前に高速道路を抜けちゃおう、と考えてホテルを出発しました。

 このあたりのお土産といえば「桔梗屋の信玄餅」ですよね。
昨日会った娘の友達のお母様から桔梗屋のアウトレットショップが近くにあるとの情報を仕入れていた私たちはそちらへ直行しました。

 そこでは通常の商品の他に「信玄餅詰め放題¥210(税込)」なるコーナーを発見しました。
前述のお母様から「楽しいところがあるよ」と意味深長な話を聞かされていて「行ってのお楽しみ」と言われていたのはどうやらこの事だったようでした。

 縦20cm横10cm位のビニール袋に信玄餅を何個入れてもいいのです。
但し、最後に口を指定された形で縛らなければいけないと言うルールがあります。早速私が挑戦しました。
しかし入りそうであまり入らない。すると如何にも「常連」と言うオーラを撒き散らしたおばさまが登場。
何気無く様子を伺うと「え~!」「なに~!!」「そんなことしていいの???」と言う感じの裏技を披露してくれました。
裏技1 付属品の楊枝ははずす
裏技2 ビニールは破れない程度に引っ張り伸ばして容積を増やす。
裏技3 多少つぶれても良いから兎に角押し込む。
    以上3点です。行こうと思っている方参考にして下さい。

 私も見よう見まねでやってみましたが12個が何とかと言うところ。
しかし隣にいた学生らしき男女5~6人の中の1人(女性:推定19才~20才・容姿普通)が「やった13個入った」とのたまったので「よし14個入れるぞ!」とライバル意識を勝手に発揮し更に2個無理矢理押し込んで、その学生たちに「14個入れたぞ」と言ってやったのでした。
するとその中の1人(男性:推定20才~22歳・容姿私以下)が「20個入ったぞ!」とのたまったのでした。
私の袋の中は結構つぶれた信玄餅で一杯でしたが、彼のは「これ後で食べられるのか?」と思う程つぶれた信玄餅が「ぎゅうぎゅう詰め」になってました。
因みに私の14個は帰宅後すぐに開封して取り出しましたが、すぐに元どうりになりましたのでつぶれる心配はあまり無いみたいです。
そこを出発した私たちは「昔行った山中湖が見たい」と言う義父のリクエストにお答えして山中湖へ。
湖畔のファミリーレストランで昼食を摂り、一路東京へ。

夕方前には帰宅して、2回目となる河口湖旅行を無事終ることが出来ました。
御世話になりました河口湖の『ウインヒルレイクホテル』の皆様に感謝をこめて「また来年御世話になりますので宜しく御願い致します」。
(写真はホテルの部屋から見た河口湖です)

一足早い夏休み・・・Part4

2006年07月27日 12時49分07秒 | 家族の事
 ホテルに戻って、私は義父と温泉へと一目散に向かったのですが、妻と娘はこちらに住んでいるお友達とそのお母様と会う約束をしていてそちらに出かけて行きました。

 そのお友達と言うのが幼稚園の同級生でお父様の仕事の関係でこちらに引越してきたので、かれこれ4~5年振りの再会でした。
私も入浴後、妻達が遊びに言った先に迎えに行ったのですが、その際にPart1でお話した「どんなに混んでも中央高速の方が早い」とダメ出しをされてしまったんです。

 その後のお楽しみはやっぱり「夕食」。
今夜は「お寿司」です。
実は昨年このホテルを利用した際にやはりここでお寿司を頂いたのでしたが、テナントで入っている寿司屋さんが替わったばかりで、私達が「第一号のお客様」っだったそうなんです。
その時とても美味しかったので」「じゃあ今年も」と言う事になったんです。
その事を大将も覚えていてくれて「また来て頂いてうれしいです」と女将さんからも感謝されてしまいました。

 沼津から仕入れると言うネタはとても美味しく、今年も大典満足していたのです。おまけに「1年振りの再会のお礼」と大将から鉄火巻きをサービスして頂いてしまい一同“お腹一杯”と言うくらい大満足だったんです。
が、1人今一つ満足していなかったのが娘でした。
「どうしたの?」と尋ねたところ
「昨年いただいた“豚の角煮”が大変美味しかったから、今年も出ると思っていた。が、今年はなかった。」との事。
「今日は良い肉が入らなかったのだと思うよ」となだめていたら、「でもお寿司が美味しかったから良いや」とやっぱり満足していました

義父も部屋に戻る際に「また来年も(大将に)会いに来ますよ」と言ってましたから、本当に満足だったんでしょう。
(これで来年もここへの旅行か事実上決定しました)

 食事を済ませた後はまた「温泉」。
これで5回目の入浴です。
明日は東京へ帰る日です。
ゆっくり出来るのも今夜までか、と思うと湯船に浸かる時間も長くなってしまいました。

最終日の顛末は『Part5』で・・・《To Be Continue・・・》

一足早い夏休み・・・Part3

2006年07月23日 21時53分54秒 | 家族の事
 旅行2日目。

朝7時に起床。
普段は6時15分ですからやっぱり旅先ではゆっくり寝てらいられてうれしい限りです。
しかし朝食の予定は8時。
もっと寝ていてもいいのに、と思うでしょうが朝からお楽しみ『温泉』に行きます。

 寝起きの体に温泉は気持良い物ですよね。
全身にお湯が浸み込んで行く、様な感じが最高でした。

 その後朝食(フワフワなオムレツが美味しい洋食メニュー)を頂き、今日はちょっと足を伸ばして「昇仙峡」に行きます。

 ここの「昇仙峡 影絵の森 美術館」に藤代清治さんの影絵を見に行くんです。

 藤代清治さんの影絵は妻が結婚前から大好きで、私も結婚後その素晴しさに魅せられて毎年カレンダーは「藤代清治さんの影絵」で、と言う位だったんです。

 そこでは藤代清治さんの影絵の他「裸の大将 山下清展」「水木しげるの妖怪展」等が特別展として展示されてました。

 2~3時間程で見終わり、さあ昼食と言う所でタクシーの運転手が駐車場に居たので「どこか良い店ある?」と聞いたところ「○○がいいと思うよ」との事。「そこ行ったら『DタクシーのI』の紹介と言っておいてね。おでん位サービスしてくれるはずだから」となかなか嬉しい事を言ってくれるじゃないですか。
 しかし、その店までは駐車場から徒歩20分。ちょっと高齢の義父母は行かれそうも無い上に大粒の雨が降ってきたのです。
残念ながらそこはあきらめ(DタクシーのIさん御免なさい)ホテル方面へ帰りながらどこかで探そう、と言う事になりました。

 途中で蕎麦やほうとうやらを食べさせてくれる店で遅めの昼食を済ませてホテルへと向かいました。

 河口湖湖畔の道路に出たらまたまた渋滞が起きていました。
今回の旅行は渋滞と仲良しらしく「仕方ないな」と一同諦めの車内でした。

 ホテルに帰ってからはまた次回のお楽しみと言う事で《To Be CONTINUE…》

一足早い夏休み・・・ Part 2

2006年07月21日 01時02分02秒 | 家族の事
 大渋滞に悪戦苦闘しながらも、なんとかホテルに辿り着いた後することといえば「チェックイン」。
 当たり前である。そうではなく『温泉』です。

 夕食前に義父と二人で男湯へ(女湯に行く訳が無い)。
このホテルは露天風呂は無く、広さも多分温泉としては小さい浴場だと思いますが、そんな“こじんまり”した所がお気に入りなのです。

 ゆっくりお湯に浸かって7時間の運転の疲れを癒した後、楽しみは『食事』と言うことに。

 このホテルは洋食(フランス料理)と和食(寿司懐石)を選べる為、初日は洋食2日目は寿司を頂くことにしました。

 川口湖畔のホテルで本格フランス料理を食べさせてくれるのはここだけだそうで(ネットの案内サイトに書いてあった)昨年利用した時もとても美味しい料理を頂いたので今年も楽しみでした。

 娘はコースでの食事、特に沢山並んだフォークやナイフに戸惑いながらも「美味しい」と満足気でした。
 義父母が食べやすいようにと肉料理等を予め切り分けてサーブして下さったホテルのスタッフの心使いが嬉しかったです。
こういう何気無いサービスがこのホテルを気に入っているポイントなんです。
「また来ようかな」って思わせる所ですよね。

 いつも思うんですが「コース料理」って1皿1皿あまり量的には多くないですよね。でも食べ終わった時には『お腹一パイ』ってなっているんですよね。
知らず知らずのうちに一杯食べているって事ですから、「コース料理」ばかり食べていると体重も“一杯”になってしまうんでしょうか・・・?

 「今年もまたここで美味しい食事が出来てよかった」とは義父の感想です。
そう言って頂けると、私としても嬉しい限りという所で部屋へ戻りました。

 こちらには、娘の幼稚園時代のお友達が御父様の仕事の関係で東京から引っ越してきていて、その子のお母様と妻が連絡を取ったところ明日(16日)夕方会おうと言う事になり娘は大喜びとなりました。

 私は部屋に戻った後、運転疲れと温泉に入った後の脱力感と食事の時に頂いたワインの為にベッドの上で瞬時に爆睡してしまいました。
 妻と娘は「エンタの神様」を見ていたそうですが、私は全く知らず。
ただ夢うつつの中で「犬井ヒロシ」のネタである“自由だ~”を聞いた様な聞かなかった様な・・・。

 しかし私は約1時間の睡眠後、温泉へ。
ゆっくり1時間程温泉に浸かりに行きました。
「きっと(東京に)帰る頃には、体液が温泉になっているんだろうな」

「渋滞と温泉と私」みたいな旅行初日はこうして終ったのでした。
《to be Continue・・・》

一足早い夏休み・・・

2006年07月19日 23時54分02秒 | 家族の事
 話がちょっと古くなっちゃったんですが、先日15日16日17日の3連休に義父母と妻と娘の5人で河口湖に旅行に行ってきました。

そこで暫らくの間、旅行記を綴っちゃおうと思います。

15日は6時にレンタカーを借りて(自家用車は1300ccと小さいので5人でのドライブは不可能なんです。近間は何とかなるんですけどね)9:20頃に出発しました。

 ここで早くも難題が・・・。
普通に「東京ー河口湖」と言えば中央高速で約2時間半位と考えますが、何と中央高速が30km渋滞とニュースが言っている。
通過に4時間らしい。

それじゃ大変だ。東名にしよう少し遠回りだが富士山を見ながら走れるし、と思ったら東名も25km渋滞とニュースが・・・。

 2車線の中央高速が30km渋滞、3車線の東名が25kmの渋滞。
“きっと東名の方が遠回りでも早く着く。”

 そう決心した私は、用賀から東名高速に乗るルートをナビに登録して出発しました。
しかしこの判断が後々大変なことに・・・

 この頃の東京は曇りでした。
東京を出た辺りから少しづつ混みだして出発して2時間してもまだ海老名にも着かない。どうやら事故渋滞らしい。
 途中休憩したPAでは雨がぱらぱら降ってきました。
ふと東京方面を見上げると、雷が落ちていました(ヒエ~)そういえば遠くでゴロゴロという音がしていました。
 とたんにぱらぱらの雨がザーっと降ってきて木の枝を風が吹き飛ばして何とその枝が私の背中を直撃、なんてトラブルもありました。

 渋滞の原因は事故だけでなく、トラブルで動かなくなった車が3車線の真ん中で立ち往生してたり、路肩に止っていたり4台ほどそんな車を見ました。
 これじゃ混んでも仕方ないか、と思いつつやっと渋滞を抜けて(海老名の先でした)スイスイと走り出す感じは「2~3日出なかった便秘が治った感じ」と妻に言ったら、呆れられてしまいました。

 そうこうしているうちに御殿場で東名を降りて「東富士五湖道路」へ。
なんとここも渋滞だ。

 渋滞に辟易しながら、ホテルに着いたのがなんと『16:30』約8時間の長旅になってしまいました。
ホテルのスタッフに「どこか行かれたんですか?」と聞かれ顛末を話したら「どうぞごゆっくりお休み下さい」と労われてしまいました。

 翌日地元に住んでいる娘の友達のお母様(後ほど説明しますが)から聞いた話では「どんだけ混んでいても中央高速の方が早い」とルート選択について思いっきりダメだしされてしまったことを、書き加えておきます。

 去年も訪れたホテルに滞在するこの旅行は「のんびり、ゆっくりする」旅行なので往路は「大変な思い」をしましたが、帰路に着くまではのんびり羽を伸ばす3日間が始まったのでした  《to be continue・・・》

兵どもが夢の後・・・

2006年07月10日 13時03分07秒 | サッカー
 ワールドカップが閉幕しました、というか「終わってしまった」と言う感じです。
これで寝不足からも解放されゆっくり寝られる、と言うのになんか寂しいです。

 今大会は私が応援した国はことごとく負け続けた中で決勝戦は応援していたイタリアがやっと勝ってくれたのに・・・。

 また4年待たなければならない寂しさが湧き上がってきます。

 決勝戦は良いゲームだったと思います。
ジダンの退場は残念でしたが、本人が一番残念だと思います。

 サッカーは、特にワールドカップは、『強いチームが勝つ』のではなく『勝ったチームが強い』のですから、イタリアは最高のチームなのですがフランスも素晴らしいプレーを見せてくれました。

 再来年にはアジアで予選が2010年に向けて始まります。
日本が南アフリカのピッチで勝利する事を祈念して・・・

やっと気持の整理がつきました・・・

2006年07月01日 00時11分05秒 | サッカー
 「ワールドカップで日本は期待はずれ・惨敗」と言うのが、多くのマスコミの論調ですがそうなんでしょうか?

 日本は3回目の出場で予選突破は2回目です。
従って2回目の出場と同じ何ですよね。
 前回大会は開催国特権で実力も無いのにブラジル、イングランドなどと同じ扱いのシード国で予選リーグは強豪国と対戦しない恵まれた境遇だったことを考えるとこの結果は「当たり前なんだな」と冷静に分析出来るようになりました。

 でもやっぱりこの結果は悔しいです。
3敗も十分ありえる組み合わせの中「勝ち点1」をヨーロッパで始めて取った、と言う考え方もありますが、『ジーコの4年間』ってなんだったのか?と言う疑問がここ数日間、頭から離れないんです。

 2002年大会が終って「ワールドカップを闘った経験のある監督」を招聘するはずだったのに「ジーコ」と言うブランドに惑わされ続けた4年間と言う気がしてなりません。

 もっと振り返るなら「マイアミの奇跡」でブラジルを破り2勝1敗だったのに予選敗退したアトランタオリンピックの教訓が全く活かされていないのではないか。
世界大会で2勝1敗で予選敗退は確かこの時の日本だけだったと思います。
この時も決定力不足から得失点差で敗退でした。
今回も「点が取れない」だけでなく「世界中に恥を晒した」ミスキックまで飛び出したのですから・・・
 フランスでアルゼンチンに1対0で負けた時、「惜敗」と世間では言われましたが、“アルゼンチンは1対0で勝てばいい”サッカーをしてその通りに負けた日本は「惜敗」ではなく「惨敗」だった事に殆どの人は気付いていない。
そういう事の反省がなされない限り誰が監督でも結果は同じになりそうで怖いのです。

 おまけに、日本サポーターは代表に対して優しすぎる。
あんな結果に終った代表選手を空港で拍手で迎えるのだから・・・
南米やヨーロッパだったら生卵、腐ったトマト等の雨が降っただろう、と思う。
私がもしあの日休みだったら、多分卵持参で成田に行っていただろう、と思います。
 
 また代表選手も「代表」の意味を解っているのだろうか?
自分の後ろには日本中のサッカー選手、国民がいることを忘れていないだろうか?


 韓国は初勝利まで5大会かかった。
優勝経験のあるアルゼンチン、フランスだって一次予選敗退したことがある。
そう考えれば、たった3回目の日本がこの結果でも十分じゃないか、と思う。

 でれるだけでいいワールドカップは今回で終わり。
次回からが本当のワールドカップの戦いだと思います。
出るのが当たり前じゃない、予選の方が大変かもしれないのがワールドカップ。
そして本大会は「楽な試合」なんてどの国にとっても1試合もない。

 もう一度「私達の日本代表」がワールドカップで勝てるまで応援し続けたい。
ワールドカップを改めて『すごい』と感じた日本の敗戦でした。