南十字星の軌道  “SOUTHERN CROSS ORBIT”

サッカー日本代表と浦和レッズのサポーターで料理する事、映画鑑賞、スポーツする事が好きな45歳の子持ちのオッサンの独り言

今年も準備できました・・・

2006年11月14日 22時14分54秒 | 星・天文
 娘の通っていた小学校には「父親の会」なる組織があって、微力ながら様々なイベントでお手伝いさせて頂いている事は折に触れてここで紹介してきましたが、今年最後の子供達とのイベントが約3週間後に迫ってきた。

 このイベントは「お父さん達と遊ぼうー文化会」と言って校庭で走ったりボールを追い掛けたりではなく、インドアで“文化的な事”が何か出来ないか?と言う趣旨で、割り箸で飛行機を作って飛ばしたり、紙相撲を作ってトーナメントをやったりと、「体力勝負だけが父親の会じゃない!頭だって使うんだ!」って言う所を世間に知らしめる(?)イベントなんです。

 そこで約3年間私は「プラネタリウム投影と星のお話」をやっていてそれなりに好評らしいのです、おかげさまで・・・。
 というのも、プラネタリウムクリエイターの大西貴之氏の本に付録で付いていた紙製プラネタリウムを自作して持っていたので「これこそ文化的イベントにピッタリ」と学校の暗室をお借りして毎年子供達やお母様方に披露してきました。

 ところが先日、書店で「大人の科学」と言う付録つきの雑誌を発見しました。
そこには「付録ーピンホール式プラネタリウム作成キット」の文字が・・・。
財布の中身を気にしながら即購入しました。

 前述の大西氏監修のプラネタリウムは約10,000個の星を投影できると言う事で早速作成に取り掛かりました。

 で、出来上がったのが写真の投影機です。
実際に部屋でスイッチを入れてみたら、前作とは比べ様も無いほどの星・星・星・・・
 実際の空と違うのは、星に色が着いていない事くらい。
以前渋谷にあった「五島プラネタリウム」で見たのと遜色ない星の数でした。

 今年はこれで子供達に「星空」を見せてあげます。

P.S.
 このプラネタリウムは私のレベル以上の星の数なので、星座を探すのにちょっと苦労するんです(星が多すぎる~)。

“PIZZA”はどうなるのでしょう・・・?

2006年08月25日 22時48分26秒 | 星・天文
冥王星が太陽系から除外されました。

教科書の印刷し直しやらプラネタリウムはお客さんが増えてるやらと大変なことになってます。

水金地火木土天海冥を英語では
“My Very Educated Mother Just Served Us Nine Pizza."
といいます。
My   :M=水星
Very  :V=金星
Educated:E=地球
Mother :M=火星
Just  :J=木星
Served :S=土星
Us   :U=天王星
Nine  :N=海王星
Pizza  :P=冥王星
の頭文字なんです。
今後PIZZAは食べられるんでしょうか?

その他、占星術関係の方やが困っていたり、星占いで「冥王星が守護星」の方が落ち込んでいたりするそうです。

意表を突いた所では「セーラームーン」に登場する「セーラープルート」の立場を懸念する方々がいるそうです。
セーラームーンが「賛成票を投じた方々に『月に替わってお仕置きよ』」と言うのでしょうか・・・?

ベトナムでは「焔王星」と言うんだそうです(私も知りませんでした)。
「焔王星」とは『閻魔大王が棲む星』と言うことだそうです。

身近な所では娘が落ち込んでいました。
「太陽系の1番後ろで小さいのに頑張っているのが好きだった」と申しておりました。

四分儀座流星群・・・

2006年01月06日 20時48分12秒 | 星・天文
 1月3日の夜,正確には1月4日午前1時家の近くの区営グラウンド脇に不審人物と間違えられそうな大人子供計7人が同じ方向の空を見上げていました。
UFOを探していた訳ではなく「四分儀座流星群」の観測をしていたのです。

 この時期のこの時間,とにかく寒い。じっと空を見ていると足から冷えて来るんですよね。
しかし,我慢した甲斐があってきれいに流れた1個を含めて7人の14個の目が20個位の流星を見た(はず)。
子供達には時間的にきつかったかも知れないですが,テレビやゲーム機では味わえない「遊び」を楽しみました。

 新年早々,願い事は3回言えなかったけれど,今年1年「四分儀座流星群」のおかげで良い事があり,良い年になりますように。
 
 突然お誘いしたKさんの御家族やYさん,判りづらい説明で申し訳ありませんでした。
今度は夏に「ペルセウス座流星群」がありますので,条件の良い所に行って楽しみましょう。

星を見るにはいい季節です・・・

2005年12月19日 21時37分28秒 | 星・天文
 先週の土曜日頃、東南の空を中心に流れ星が見えました。
「ふたご座流星群」といって今年は、1時間に20個位見えました。
2001年12月の「しし座流星群」程ではないですが、結構見えました。

 8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」、1月の「四分儀座流星群」を『3大流星群』と言いまして、毎年コンスタントに流れ星を沢山見せてくれます。

 「○○座流星群」と言ってもその星座から流れ星が来ているのではなく、その時流れる流れ星を流れた方向の反対に追っていくと、その星座から流れ星が発射された様に見えるので、「○○座流星群」と言う呼び方をしているのです。

 2001年の「しし座流星群」の時私達家族は仕事の関係で秋田県秋田市に住んでいました。自宅アパートの窓から真正面にはっきりと「しし座」が見える絶好の条件の下、家族3人で寒さに凍えながら窓を開けて(外は雪で真っ白でした)1時間に64個を観測したのを覚えています。

 そこで、1月3日~4日にかけて「四分儀座流星群」がありますが、どこかで観測会をしませんか?

 願い事を3回唱えてみませんか?
大空の元流れ星を見たら、人生観が変わるかもしれませんよ?