中央区の月島と言えば「お好み焼き・もんじゃ焼き」の聖地ですが、その近く勝鬨橋のたもとにボウリング場があります。
今日そこで大会に参加してきました。
この大会は「ハウスボール大会」といって、“マイボールの使用禁止、ボウリング場にあるボールを使って投げなければいけない”と言うユニークな大会でした。
天気が悪かったせいか、参加者はいつもより少なかったと言う6名(私を含む)で3ゲーム投げました。
御存知の通り、私は元プロボウラーの研修生でしたが、引退して10年経ってかつての面影は無く成績もハンデが“0”と言う事もあり最下位(だってさーハンデが30ピンもある人が210点とか出してたら敵わないよね)でした。
しかしそこで忘れていた物を思い出しました。
それは
アプローチに立ってレーンの向こうのピンに相対する。
1投づつ試行錯誤してスコアをまとめる。
私の投げるのを他の参加者が意識して見ている。
そんな中でゲームを進めていく。
そして、他人とスコアを競い合う。
やった人しか解らない「ボウリング独特の緊張感」でした。
そんな緊張感の中で久しぶりにボウリングが出来た事がとても嬉しかったです。
この緊張感は、大会の大小、レベルの高低に関係なくどんな大会でも同じです。
緊張感がゾクゾクする快感に変わり我が身を走り回りました。
この忘れていた快感、ああ何年振りだろう。
この緊張と言う快感がボウリングの醍醐味だと私は感じています。
今回は初めてと言うこともあり、少し慣れない部分もありましたが、毎月参加している方々とも仲良くなれたので来月はちょっと見返してやろうかな。
その為には少し練習もしなくちゃいけないな。