『斬(ざん)』

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長文書きにも、日の当たる時がきた

2005年06月11日 | ブログの話
ブログの場合、記事は短文が良いとされ、長文は嫌われがちである。一部の長文は、内容が濃く、読みやすければ受け入れられ、充実しているブログなら、人気も高いのですが、そんなブログはなかなか誰でも真似の出来る代物ではありません。多くの場合は、簡単に記事を書くほうが楽で読まれやすいので、短文有利は今も変わらないでしょう。そんなオレも読む場合は短文のほうがいい。でもなぜが、オレの記事は長文が多い(まとめ下手なだけ)。

しかし、ソーシャルブックマークサービス(SBS)やそれによって一部で活性化され始めた個人ニュースサイトが取り上げるのは、エントリー単位が多いのです。つまりは記事単体で評価されている。もちろん背景には、その人のこれまでブログで続けてきた経歴などにも左右される部分もあるのですが、このエントリー単位で記事が読まれることが、最近は顕著なので、長文書きにも、注目を集めることが出来るようになりました。

今までのアクセスランキングやPV数を競っているランキングでは、一日の記事投稿数が多ければ有利です。その場合を考えれば、短文や簡単な気の効いたニュース紹介などが、宣伝にも有利です。長文書きは、一記事にかける時間が長く、記事の見直しやら引用元を調べたり、調査、検証、考察、など一日に記事に出来る数は自ずと制限されますので不利でした。

さらにむだづかいにっき♂:面白いブログを見つけるためにRSSリーダーを使う(#まーた、先越された)にあるようにはてなRSSを使って、気になるブロガーのはてなRSS(ブックマーク先の更新情報)を見ることは、そこから関連先を見つけたり、はてなブックマーク:注目のエントリーにマークされやすいことも考えると、これも長文書きには、うれしいサービスです。最近「はてな」のブログと関連性が高いサービスは繋がりがあって高い評価ができますね。

これで、コメント苦手のオレでも、このように評価される場所があればのんびりと記事を練って更新できそうです。過去記事が突然、注目されたり、話題に乗って引用されたりすることも、発生しやすくなります。

また、多くの記事がマークされているブログは、それだけ評価が高いということですから、人気の目安にもなりますね。

毎日更新マンセーなブログでは、息が続かなくなり、ブログの寿命を短くしてしまうことも考えられます。ブロガーが、アクセス数などを支えにしている場合は、毎日更新をしていてたまに1日休むとアクセス数が下がるということで、無理をして毎日書いているブロガーもいるのではないでしょうか。

お気に入りなブログが、そんな理由で疲弊してしまい無くなってしまうのでは、残念であり勿体無いことです。だからマイペースを維持できるサービスということで、記事単位での評価というシステムは、嬉しいわけです。

自分の納得のいく記事が、過去になっても埋もれずその存在が取り上げられることができるシステムなら、いつかは、記事が取り上げられる日が来るかもしれないと期待することも出来るので、ブログをじっくり続けていくことが出来るかもしれないですね。


#だからといって、コメントサボって逃げてちゃダメだぞ!オレ。