『斬(ざん)』

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ネット上での人格 その2

2004年09月06日 | ブログの話
前回記事の【ネットでの人格はナゼやさしいのか?】のつづきになるってか、その記事のpersempreさんのコメントに触発されて書きます。

>どうせなら、いい子ちゃんしてたほうが、
>みんなに喜ばれていいじゃない。 
>昨晩、ネットにはまる子供達、
>で そんなこといってた。


この事で感じたのは、やっぱりリアルでの淋しさをネットで求めてるのでは?って直感で思いました。

バーチャル特有の悪い言い方をすれば馴れ合いですね。オトナ語の「仲良しクラブ」ってヤツです。

顔の見えないHNしか分からない不特定な相手との束の間の交流。お遊びと割り切っていればいいけど、ネットでの人格は、イイ子ちゃんしやすいので、みんな優しく接して貰える。外見がどうであろうが、変な趣味を持っていようが変な性格だろうが、見えないし言わなければ年齢すら関係なく同等に接してくれる人がそこに存在するのですから、その世界に逃げ込みたくなる人は多いのでしょう。

また、イイ子ちゃんするのは、牙をむかれたときのダメージがリアルよりもある意味深いことにもある。無法地帯のネット社会で治安は決してまだ良いとは言い切れ無い現状です。「あらし」や「晒し」などの心ない行動が存在するのも知っての通りですね。

言葉の暴力がそこらで氾濫してるのも事実です。そんな中にあって、自分を守る為、イイ子ちゃんになる事も仕方ないことでしょう。みんなドコかで怯えているのでしょう。

で、嫌われないような当たり障りのない上っ面の良いネット上での人格が出来上がる。
まぁ~、言葉の受け取り方が、文章で伝える難しさもあって、誤読される可能性もあるのでかなり言葉を選んで、相手を不快にさせないようにする配慮が、何でも言いあえるような事も躊躇してしまう、悪い方向に作用しているとも考えられます。

リアルでも、気を使い言葉を選んで相手を傷つけないようなコミュニケーションの取り方が上手な人は、ネットでもそのセンスで、うま~く出来てしまうのでしょうね。とは言っても、努力されているからこそですけどね。

コミュニケーション下手なオレからすると、非常に羨ましいわけですよ。まぁ~、努力しようとあまり思って無いというのもあります。てか、そのノウハウがよく分からないんでしょうね。わざわざネットで相手の顔色伺いながらってのは、いらん神経使っちゃうので、blog自体が面白く無くなっちゃいます。そーゆーのは、リアルで充分なわけですよ。

だから、前にも叫んだように、柵(しがらみ)はいらない!って書いたんですけどね。
なるべく、お気楽極楽、まったりモードで、だらだらのほほんブログが良いのです。


コミュニケーションをなかなかプラス方向にもっていけないのは、非常にやっかいなのですが、これも性格の1つなので、不快な事も今後有るかと思いますが、そーゆーヤツだと、割り切った距離感でお付き合い頂ければ幸いですよ。

何やら方向性が見えなくなって、迷走してますけど…

で、当たり障りのない優良コミュニティブログを作りたい人(本人が意図してるかは別として)と、そーでない人とは当然同じ場所に居ることは困難になりますね。

その当たりの距離感が、まだblogでは、掴めていない模索状態なので、色んな問題が出てくるのではないでしょうか?

で、オレんトコは、どーなのよ?って事になると、良く解らんってトコロなんですが、それじゃぁ~なんなので、コミュニティは作らない良識ある人なら誰でも書き込める敷居の低いblogを作っていこうかな?

って、それが一番難しいっつーの!!

やっぱり、お気楽極楽、まったりモードで、だらだらのほほんブログ

目指します!!(爆)

また、くだらない駄文長文にお付き合い頂き、最後まで読んで頂いた方、ありがとうございますです。