夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

優柔不断というのは、何にも生まない。あるとしたら後悔ぐらい。

2007-11-13 23:43:56 | 日記
天気よすぎで、昼間があたたかすぎです。
そんなほんわか陽気の一日でした。


さてさて、今朝、学校へ向かう途中の話。
最寄駅にたどりついたものの、タッチの差で電車が出て行くのがわかったので、改札からあるいたのですが、隣をサラリーマンが走って行きます。
しかし、そのとき、前を行くその人のポケットから何かの紙がわたしの足元にむかって舞い降りてきました。

・・・?
ふとみれば、1000円札。
すぐに落とした人に届けようと思ったのですが、その人はかなりの速さで走っていってしまい、他にいた2人のサラリーマンと見分けがつかなくなってしまったのです。
その場でなぜかいろんな考えがめぐりました。


今拾って届けたとしても、間違った人に届けたら意味ないし、お互いきまずい。
でも、落とした現場をみたのは、ちょうど人が少なかったこともあって、私くらい。
かといって駅員さんに届けてもそれはそれで困る。
落とし主は1000円とはいえ困る。
この時点で、あとからなぜか人が多くなってきました。
・・・ということは、ここで私が拾うと、まるで捕ってるみたいな図になってしまう。
それはまずい。

どうしたらいいんだぁー!
と思ってたところ、なぜかあとからきたようわからない人が、その1000円はさっと手にして消えてきました。


えぇ?!
ありえない。今までの無駄な思考時間を返してと思い、同時に、激しい後悔の念が。
どのみち1000円をもらってしまうという発想はなかったのですが、赤の他人にわたってしまったことが、なんだか変な感じです。

このことを友達数人に話したところ、
「ぜったい自分のものにするな。」というのと、
「どちらにせよ、まず拾えよ!」というのがほとんど。


結局優柔不断はなんにもならないんですよね・・・

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