夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

「しらせ」と「きりしま」 in 横浜

2009-07-27 23:12:06 | 日記

7月26日に、所用で横浜に行ってきました。
この用事は午後からの集まり。
、26日の横浜で、ぜひ行ってみたかった場所があったので、午前中に横浜入りしました。
その行ってみたかった場所――大さん橋。

今横浜ではY150や、JR東日本が展開するデスティネーションキャンペーンなどで話題の多い場所ですが、今回「海フェスタよこはま2009」というのが開かれ、この一環で、大さん橋に船舶が入港。
それが、2代目「しらせ」と「きりしま」
新型「しらせ」に至っては、この機会を逃すと、9月には南極へと旅立ってしまうので、日付が重なった以上、ぜひとも見に行こうと思っていました。
画像が多いので、ちょっと重くなってしまったかと思いますが、以下まとめです。


7月26日横浜。
この日、神奈川はものすごい快晴で、気温もぐんぐん上昇。照りつける日差しが痛いほどの陽気でした。

関内駅を降りてから大さん橋方面へ。大さん橋にはすごい人の数で、機動隊や警察まで並んでいて、自衛隊の「きりしま」がいるからなのか、少しものものしい雰囲気です。ターミナル右側に「きりしま」「しらせ」と停泊していて、両方とも内部の一般見学が可能!
・・・というわけで、そのゲートへ向かい、ゲートを入る直前に、放送が。、


「ただいま、しらせ、きりしま見学コースは2時間待ちです」


2時間も待っていると、午後からの用事に間に合わないので、泣く泣く断念orz
ただ、ターミナルデッキから、外観は見ることが可能なのでそっちへと回ってみます。



海に映えるオレンジ。「しらせ」2代目発見です。
新聞などでは「南極観測船」で知られている「しらせ」ですが、海上自衛隊に属するこの船の正式な呼称は「砕氷艦しらせ」です。




初めて実物を見ましたが、かなりの大きさ。
荷物積み下ろし用のクレーンや、ヘリコプターなどを艦載することを考えればこれくらいの大きさが必要なのかもしれません。




サイドから。
それにしても、艦内はすごい人で、外部階段などは全ての通路が埋まりなかなか進まない様子。見学どころではないかも・・・。
船に搭載されている救命ボートも、通常の船舶に積まれているものとは異なり、南極という極寒の地に放り出されても、この救命ボートが乗員の命を守るそうで、屋根つきになっていました。こちらも、船と同色のアラートオレンジ。




船前方から。
船体ナンバーは先代「しらせ」に続く5003。
氷を砕くため、普通の船とは違い、ずいぶん船首が丸っこい感じです。




しらせの手前に停泊しているのが、イージス護衛艦「きりしま」。
「しらせ」を見た後だと、ずいぶん小さい・・・。
「しらせ」は自衛隊の船の中でも大きな部類らしいので、むしろこちらが標準サイズなのでしょうか(^^;
こちらも大勢の見学者で一杯です。




停泊しているこの船の周りには、水上警察のボートが警戒中でした。
観光艇「ふじ」が異様に「しらせ」に接近していたのを発見すると、

「観光艇ふじの船長さん。もう少し離れて航行してください。」

とアナウンスし、一定以上離れるまで追跡(^^;
後ろ側が水上警察。




「しらせ」と「きりしま」のツーショット。
この2隻が揃うのは、次はいったいいつになるんでしょうか。
・・・遠近感があるとしても、やっぱり「しらせ」大きいですね・・・。




所用が終わって、再び夕方に戻ってきました。
すでに見学会は終了し、出港の準備中のようで、煙があがっているところをみるとエンジンが起動している模様でした。
ちょうどそこへY150の広告をまとった飛行船が登場!
・・・半裸の方は、どうやってもフレームに入ってしまう場所にいました(><)
まぁ、これはこれで夏らしいかと(^^;


そんなわけで、2隻の船を外からではありますが、見ることができました。

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