夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

この広い広い宇宙、どこかからの声を聞いて。

2007-10-18 23:44:25 | 宇宙
体育の授業が外だったのですが、なぜか大きなカマキリが。
とある誰かがハリガネムシを取り出してました(^^;)
はじめて本物みましたが、あれが生物だとは半ば信じがたいです・・・。
本当に、黒いハリガネそっくりで、古代では拷問にも使われたのだとか(^^;)
この手の話は苦手です・・・。


さてさて、今日の新聞に、「宇宙人からの信号をキャッチしたらどこへ報告すべきか」というニュースが取り上げられていました。ふざけたニュースとお思いの方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、真剣な話なのです。
で、報告は、国立天文台なのか、JAXAなのか、首相官邸なのか?という話なのですが、日本においての通報先については、11月に「地球外知的生命体探査(SETI)」に参加する国内の研究者が西はりま天文台に集まり、協議が行われるのだとか。

国際天文学連合では、宇宙人とコンタクトできた場合「信頼できる証拠と判明するまで、決して口外してはならない」という決まりがあり、関連する国家当局に通報後、天文台などの各機関が精密に調査、たしかなことがわかると、世界に発表されるのだとか。


・・・ドラえもんのとある話で、いたずらするジャイアンとスネオをこらしめるために、ドラえもんの出したタコの宇宙人のロボットを2人の目の前に出現させるという話があったのですが、あれでも、スネオは「警察に連絡だ!」とか「首相に連絡をとれば・・・」などといっていたのですが、通報先というのはないものなんですよね。

実際問題として、宇宙人のいる可能性としては、広い宇宙、137億光年にもわたる広大な場所なので、十分にありえるとは思うのですが、光速で進んでも1万年、1億年などという距離での信号をキャッチするというのは、通信としてはなりたちませによね(^^;)
同じく、たくさんの宇宙人がいたとしても、小さな地球とニアミスするという確率は信じられないほど小さい気がします。
さらには、1万光年、1億光年という距離を超えて地球に近づいてきたとしたら、とんでもない技術・科学力を有しているということでしょうね~。


今の地球のレベルの、科学燃料ロケットではまず太陽系内の惑星にいくことすら厳しいという現状。
核融合エンジン、光子エンジン、反物質エンジンなど理論だけはできているものもあるのですが、実現にはかなりの時間がかかりそうということなので、現時点での宇宙人というのは、

「おそらく、この宇宙にいることはたしかなのだろうけど、決して会うことはない」


といったところでしょうか。

最新の画像もっと見る