夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

それは、いつくるかやもしれない事態への備え。

2007-12-21 23:24:50 | 宇宙
今日小田急線を利用したのですが、やってきたのは、噂にきいていたラッピング車両。
鉄道に詳しくない友達も派手なのを見たといっていたので、いること自体は知っていたのですが、間近で見たのははじめてです。
・・・なんといっていいのか、とにかく目立つ存在です(^^;)
車内には応募作品が掲載されていました。

思ったこととしては、園児や、小学生の子供の発想というのは、独創的で、さらに各人非常に個性がでており、固定概念のようなものがまだないゆえ、のびのびとかけるわけです。
その点は評価されるべき点で、見ていた中でもすごいなーと思えるものもいくつかありました。
ただ、電車にラッピング、それが町中を走っていくとなるとどうなんでしょうか。
ラッピングに選ばれた作品自体が悪いわけではなく、おそらくその作品の元の絵は素晴らしいんだと思います。
電車には貼り付けフィルム用に作品を拡大しているわけで、ただのフィルムにはその絵にあった勢いは半減しているわけです。
おまけに走る電車となるとちょっと違ってきます。

外をみて乗ってきた2人組みの大人に至っては「なんかひどい落書きかと思った」とまでいっており、これは場所を考えて、作品を選ぶほうのセンスの問題なのかなと思ってしまいました(^^;)



さてさて、地球は宇宙のホントに小さな小さな天体でそのまわりには様々な惑星、恒星がとりまいています。
そんななか、日本スペースガード協会の小惑星探査プロジェクトは、12月18日に、地球近傍小惑星を発見したという報告を発表しました。
この惑星には2007 YZという仮符号がつけられ、来年1月7日に地球に約1,500万キロメートルまで近づくとのこと。
ようは地球に接近中の小惑星がいるということで、この大きさは直径500メートルと推定。
現在地球から約3200万キロメートルの位置で、最接近は2008年1月7日で、月と地球の間の距離の40倍の約1,500万キロメートルまで近づくようです。
ただ、非常に暗いため一般の望遠鏡での観測は無理とのこと。


・・・小惑星が迫っているという事実はちょっとしたニュースですが、私はそれよりも日本スペースガード協会のほうに驚きです。

調べてみると、この団体は、いつくるかもしれない小天体の衝突から地球を守ることを目標とするNPO法人。
口径1メートル望遠鏡などを備えた岡山県井原市美星町の美星スペースガードセンターで、小惑星や彗星などの地球近傍小天体を2000年初頭から休まず発見および監視中。
日本では地球防衛の目的でのスペースガードはここになっていますが、同様の施設は海外にもあり、代表的なものでは国際スペースガード財団があげられます。

スペースガード・・・かっこいい(^^;)


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