夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

化学ってすごいっ!・・・けど苦手なんです。

2007-02-15 23:42:36 | 日記

今日はホント、昨日の夕方の嵐のようなおかしな天気とは打ってかわって信じられないくらい、
よく晴れていて気持ちがよかったですねぇ~♪
そんな青い空を見ていると、その向こうに飛んでゆきたくなってしまうこの気持ちは
いったいなんなんでしょう・・・大空への憧れとか、そういうモノなんでしょうかね~
・・・って、ただテストが近いということからの現実逃避以外の
何ものでもないんですがぁ・・・(^ー^;)

さて、授業でのことですが、化学の授業です。
普段、化学はすごい苦手意識と劣等感からどうも好きになれない教科で、
授業もあまりまじめには受けていないのですが、この日、
先生の実演ということで、各金属の反応・・・を見るというものでした。

塩酸に鉄・・・水素が発生するというのはずいぶん前から知っていることなので、
それ自体は普通のことだったのですが、「これはあまりやらないけど・・・」
といいながら先生はチャッカマンで、水素の発生する試験管に点火。
ーーっポンっ!というコミカルな高い音がでるというまさに実際に聞かなきゃわからない
といった感じのものでした。
あんな音だとは・・・。

次に先生はごく普通の小さな銅板を用意。
銅は鉄のように塩酸には溶けません。今度は硝酸の溶液を試験管に用意すると、
そこに銅を投入。
すると、無色だった液体がどんどん、青く濃くなり、試験管内の空気部分が急に、
茶色の気体に満たされていきます。
見た目にして怪しい雰囲気です。
「この茶色の気体が、二酸化窒素ね。有毒だから」
あ、やっぱり危ないものなのね・・・と思いつつも試験管からあふれてゆく茶色の気体。
二酸化窒素は酸性雨の主な原因でもあるわけで、実に地球に優しくない実験です。

さて、先生が次におもむろに取り出したのは、何重にも袋や筒につめられたもの。
ようやく透明なビンが姿をあらわしました。
「コレ、ナトリウムの固体。ナトリウム単体では自然界には存在できないから、
こうして石油の中に入っているわけ。」
そうして、フタをあけてピンセットで取り出し、ほんのわずかなかけらを切り出すと、
純水がわずかに入ったビーカーに投入。
すぐにその上にフタをかぶせると、ナトリウムの欠片に急に火がつき、
あっという間に燃え尽きました。
ナトリウムは水、空気に触れると原型を保てないそうです。


――実演はそんな感じでは終わりましたが、
いや、ただただすごいなぁ~っていう感想がもれましたっ♪
これでちょっとは化学に興味がわけばいいんですけどね~
やっぱり苦手です・・・化学は。(^^;)