昨日は、イギリス人のメアリーさん(仮名)とランチをしました。
メアリーさんの御長男とウチの長男は、中学の時 同じ部活で仲が良く、
また、下のお嬢さんとウチの次男も同じ学年で、
子ども達の友情につられて、私達も仲が良くなりました。
小柄で良く笑うメアリーさんと私は、何となく気が合って、
かれこれ15年近く友情を育んできたのです。
今日、メアリーさんと私は、お互いの近況を語り合いながら、
子ども達が小さかった頃の事に話が及びました。
メアリーさんの御長男と私の長男は、とても性格が似ていて、
当時は、同じ悩みを共有していたのです。
私「あの頃は、何故、あんな些細なことで悩んでいたのでしょうね。」
メ「そうですね。小さなことで、とても悩んでいましたね。」
私「今思うと、何故悩んでいたのか分かりません。」
メ「そうですね。」
私「今、あの頃に戻れるなら。。。」
メ「今の気持ちであの頃に戻れるなら。。。
きっと、違ったお母さんになっていましたね。」
些細な事でイライラしない、
大らかで優しいお母さんでいられたのに。。。という思いです。
私達は、そのことで深く共感しあいました。
生まれ育った国は違っていても、子育ての悩みは同じ。
そしてまた、子育てを振り返った時に思うことも同じ。
結局、子どもを育てる母親の思いは、万国共通~ということなのでしょう。