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ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

褒めた時の反応~3兄弟の場合

2021-02-23 | 広汎性発達障がい H君

ハル君、3回目のレッスンです。

手拍子も、上手に出来るようになり

鉛筆も上手に持てるようになり

ワークブックも完璧に出来るようになり

 

私は、その度に、すごく褒めました。

「ハル君、凄いね

「ハル君、素晴らしいね

 

するとハル君は、何故か苺を食べる真似を始めます

照れて、照れて、照れまくって、
どうしたら良いか分からなくなった挙げ句の行動が、

苺を食べる真似~

う~ん、なんか可愛いな~

 

 

ハル君は、お兄ちゃんが2人いて、
2人共、私の教室でピアノを習っています。

長男のルイ君(特別支援中1年)は、
私が褒めると、その褒め言葉を素直に受け取ってくれます。

最近は、

「ルイ君といえば。。。」と私が言うと

「イケメンです」とニッコリしたり、

「ピアノが上手です」と得意そうに言ったりします。

そんなルイ君の純粋さが、私は大好きなのです。

 

 

次男のK君(小4)は、
褒めると、カチコチに固まってしまいます。

そして、聞こえないふりをするのです

そんなK君が可愛いので、私は何度も褒めて

「k君も、そう思わない?」

とダメ押しをします。

すると、k君は
「ん、そう思う。」と小さな小さな声で答えます。

 

 

褒めた時の受け止め方は、兄弟でも三者三様。

なんか、面白いな~と思います

 

 

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お顔が描けた!

2021-02-18 | 広汎性発達障がい H君

4歳のハル君(広汎性発達障がい)2回目のレッスンです。

ハル君は、ワークブックの入ったリュックを背負って
ニコニコして入って来ました。

玄関では、お靴もきちんと揃えて、
なかなかお利口さんです。

 

「ハル君は、お靴もそろえて良い子ですね。」

「保育園でも揃えているよ。」

「そうなんだ。えらいな~
ららみ先生、ビックリしちゃったよ。」

私が そう褒めると、
ハル君は、本当に得意そうにニッコリ笑いました。

可愛いな~

 

さて、今回も手拍子の練習をしました。

今回は、お母様にも手を添えて頂き、
何度も練習をしました。

何度か練習をするうちに、
ハル君は次第に手拍子のコツを覚えたようです。

そして最終的には、
1人でも手拍子が出来るようになりました

良かった~

 

次は、先回、ハル君が喜んで取り組んでくれた
ワークブックをしました。

ベネッセのはじめてシリーズです。

 

ハル君は、今回も楽しんでくれたので、

ふと思い付いて

「ハル君、ママのお顔描けるかな?」

と言ってみました。

「うん、描ける」とハル君。

 

なので私は、レッスン室に置いてある
お絵かき帳を出し、ハル君の前に置きました。

「ハル君、ママのお顔をよく見てね。」

ハル君は、横に座っているママの顔を見ました。

「まず最初にお顔を描こうね。
お顔は丸いよ。描けるかな?」

するとハル君は、
肌色の色鉛筆で大きな丸を描きました。

これにはお母様もビックリです

 

そして、ハル君は、黒の色鉛筆で
小さいグルグルを2つ描きました。

眼の出来上がりです

次に赤い色鉛筆で線を2つ描きました。

お口の出来上がりです

 

そして最後に黒い色鉛筆で
グルグルと髪の毛を描きました。

可愛いママのお顔の完成です

 

これには、ママも相当ビックリしたようで、

「ハル君が、
ちゃんとしたお絵描きをしたの、初めてです

「まさか、お顔が描けるとは思っていませんでした

「凄い記念になりました

と、とてもとても感激していらっしゃいました。

 

 

子供の能力は計り知れなく、

何かのきっかけで、グーンと伸びるんだな~と
改めて思ったのでした。

 

 

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4歳児~最初のレッスン

2021-02-15 | 広汎性発達障がい H君

今月入門した4歳のハル君(広汎性発達障がい)

お兄ちゃん達がピアノを習っているので

ハル君はピアノが習いたくて習いたくて

念願叶ってのレッスンです

 

土曜日、午前中は療育に行き、
午後はピアノ~というスケジュールらしいのですが、

療育のお友達みんなに
「僕、今日はピアノなんだ。」と自慢しているそうです。

可愛いな~

 

とは言え、小さい子の場合、
いきなりピアノのレッスンを始めると、
覚えなくてはならない事が多すぎて
混乱する場合が多いのです。

なので、しばらくは、
療育とリトミックを合わせたようなレッスンをして、

徐々にピアノのレッスンに移行しようと思っています。

 

最初のレッスンの時は、
手遊びとリズム打ちをしました。

しかし、ハル君は、
リズム打ちがちょっと苦手かも?と思いました。

タイミング良く両手を合わせるのが
ちょっと難しいように思えたのです。

でも これは、
レッスンに対する緊張感から来るものかもしれません。

何度か回数を重ねたら出来るかもしれないので、
様子を見ようと思います。

 

あと、鉛筆を持つのが苦手~とうかがっていましたので、

簡単なワークブックを教材として使う事にしました。

 

用意したワークブックを見せると、
ハル君は大喜び

早速色鉛筆を持たせて
クルクル描きをさせてみたのですが。。。

 

あれっ

上手に出来るね~

鉛筆も、最初だけ補助をしたら、
すんなり上手に持てました。

 

横で見ていたお母様も、
これにはビックリしたようです。

「ハル君は、いざとなったら出来るオトコなんですね。」

と言ったら、とても嬉しそうに笑ってくれました。

 

第1回目のレッスンは、とても集中してくれて
楽しく行う事が出来ました。

ハル君も、始終ニコニコしていて
終わった時は満足そうなお顔でした。

 

ハル君のレッスン、
私も非常に楽しみです

 

 

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習いたい~と云うサインを見逃さない

2021-01-26 | 広汎性発達障がい H君

先日のブログにも書きましたが

   ↓   ↓   ↓

【今年も男の子に恵まれそうです】
ttps://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20210115

 

ルイ君の弟・ハル君(4歳)は、
やはり本当にピアノが習いたいとのこと。

最初は私も、もう少し大きくなってからは如何でしょうか、

~とお話ししていたのですが、

お母様にお話しをうかがうと、
どうやらハル君は
ピアノが習いたくて習いたくてたまらない様子らしく、

是非お願いしますと言われたのです。

お兄ちゃん達2人が習っているので、

僕もと思うのは、当然のことなのでしょう。

 

 

実は、まだ診断名は付いていないのですが、
ハル君もまた 療育に通っています。

最初は、3歳児健診で指摘され、
お母様は 様々な葛藤の後、
勇気を出して療育に通わせることにしました。

   ↓   ↓   ↓

【私が早期療育を勧める訳】
https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20190624

 

 

それから2年。。。。。

 

 

 

療育の成果が現れて、
久しぶりに会ったハル君は、
見違える様になっていました。

緘黙症の疑いがあったのに、

私の質問に、喋る、喋る、喋る。。。

 

「あら~すっかりお話しが上手になって、
もう、心配はいらないくらいですね。」

「はい、言葉は増えたのですが、やはりまだまだで。
多分、何らかの障がいはあると思います。」

とのこと。

 

そしてお母様は

「だからこそ、子供の習いたい!
と云うサインを見逃さず、
良い時期に習わせてあげたいのです。」

と仰いました。

 

はい、分かりました

勿論、喜んでお引き受け致します

 

 

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