緑の風&おひさま通信   

緑の風が吹く河岸段丘で草や虫を相手に畑を耕しています。自然が大好き!歌が大好き!な私のつぶやきを聞いてください。

山間(やまあい)の里へ…

2014-02-22 17:50:00 | 緑の風&おひさま通信

2月22日(土)

ストーブ用の薪が残り少なくなってきたのでその調達のため知人の所へ…。我が家から車で15分ほど山間にあり、近くに国立公園の日本三大渓谷と温泉がある。夏場は観光客も多く訪れるが冬場はひっそりとしている。

   雪の量もちょっと多い感じがする。雪の壁は3mはありそうだ。

 軽トラに山積みにして2台分…苦労して拵えた薪を安価で提供してくれる。これで又まだまだ寒さが続く毎日を暖かく過ごすことが出来る。           困った時にはいつも助けてもらっている、頼りになる仲間。ありがとうございます。

ファンヒーターの暖房が苦手なsorajijiさんと私にとって薪ストーブはなくてはならない必需品。薪の調達は大変ではあるが、ストーブ用に廃材を提供してくれる仲間もいて、大いに助けられている。

春はまだまだ遠いが山間の里は暖かい。

 

 

 

 

 


久しぶりに…

2014-02-20 14:32:28 | 緑の風&おひさま通信

2月20日(木)

新たに積もる程の降雪はないのだけれど、溜まっていた屋根雪が重たそうになっていたので、今日は久しぶりに屋根に上がった。雪庇がかなり屋根からせり出しているので慎重にやらないと、一緒に落ちてしまう。何回か降り積もった雪が層になっていて結構重い、わずか1時間ほどの作業だったが汗だくになってしまった。

それでも去年に比べたら半分くらいの雪下ろし回数だ。

 

小屋根だけ下ろして高い所(大屋根)は運動不足のsorajijiさんのためにとっておいた。

 


今日は雨水

2014-02-19 14:42:40 | 緑の風&おひさま通信

2月19日(水)

「あまみず」ではなく「うすい」と読む。どうしてこの時期に「雨・水」なのかと思ったら、雪が雨に変わる頃、氷が融けて水になる頃、立春から数えて15日頃をさすということだった。 「啓蟄」まであと15日。少しづつだが春に近づいている。

今日もチラリチラリと雪が降っているけれど、冬に向かう雪ではなく春に向かっている雪と思うとちょっとうれしい。しかし、春に向かうこの時期に大雪に見舞われた人たちのことを思うと、手放しでは喜べない。

これから収穫の時期を迎える梨や苺ハウスをつぶされてしまった農家、一年中の収入源だったブドウのハウスをつぶさてしまった農家、除雪が進まずいまだに孤立している所、流通が止まり物資が不足している所…詳細が分かるにつれ被害の甚大さが伝わってくる。中越地震や長野県北部地震を身近に経験した者にとっては他人事ではない。東日本大震災もまだまだ復興が進んでないというのに…。

この豪雪で被害に会われた方々には心からお見舞い申し上げます。雪国の私たちが経験する雪害とはとてつもなく大きく意味が違う。一日も早く復旧されることを願わずにはいられない。

今日はまだまだ雪に埋もれている家の周りを一回り。どこかで春が生まれていないかな~

   

せり出した雪の塊から、気温が緩んだ時に垂れてきた雫が凍ってできたツララ。

   

自然が作った不思議な造形

  

雫がポタポタ…

 

 

 


ようやく…

2014-02-18 08:28:08 | 緑の風&おひさま通信

2月18日(火)

溜まっていた全国紙3日分がようやく今日届いた。

発送はされたものの、交通止めの影響により途中で留まっていたものが届いたことになるが、本日付のものは届いていない。昨日付のトップ見出しは、「大雪 暮らし寸断」で、その隣に葛西選手の銀メダル獲得の記事。一面の片隅に観測史上記録的な積雪のため、一部地方に輸送を断念せざるを得なかったというお詫びの記事が掲載されていた。

今朝のテレビで、男子の団体ジャンプが銅メダルを獲得したというニュースとともに、立ち往生していた車がようやく動き出したというニュースを伝えていた。

ひとまず安心したが、当分は物資不足が続くだろうし正常な日常生活が送れるようになるにはもう少し時間がかかるだろう。週2回宅配される商品も豪雪による商品出荷不能で、本日の分はありませんと担当の方がお詫びの文章を持ってきた。今日は配達されると思っていたのでチョット残念。

雪国では冬の間には普通に起こりうることが、雪のない所で起こるとその数倍ものリスクが生じ災害になる。まさに地球に異変が起きているとしか思えないこの状況。春が来るのは待ち遠しいけれど、その先の生活(特に農作物)にどのような影響が出てくるのか…大きな不安要素もある。

 

 


もう三日も…

2014-02-17 21:46:04 | 緑の風&おひさま通信

2月17日(月)

今日の朝刊のトップは、ソチ冬季五輪で男子のジャンプ・ラージヒルで7大会連続出場の葛西選手が、41歳で銀メダルを獲得したニュース。昨日のトップは、男子のフィギュアスケートで初出場の19歳の羽生選手が、金メダルを獲得したニュース。その3日前は15歳の中学生平野選手が、スノーボードハーフパイプで銀メダルを獲得したニュース。今、全世界の注目はソチ。

しかし、そのトップニュースの下には関東甲信、東北を襲った大雪のニュースが。

新聞は毎日配達されるから世界や国内のニュースが伝わってくる。しかし、全国紙はもう3日も届いていない。まさにトップニュース並みの出来事が今日本で起きている。こんなに交通網が発達している所で雪に阻まれ車が立ち往生し、孤立状態とは…。寒さ対策は?食事は? ガソリンは大丈夫なんだろうか。

届くはずの荷物がまだ届かないと嘆く家族。週一回配達される生協の商品もほとんどが欠品状態。首都圏との交通網が閉ざされるということはこういうことなのか。

一日も早く復旧することを願うばかりだ。