2月27日(木)
2月も残すところわずかになってしまった。晴天ではないけれど、寒さが一段と和らいだ気がする。火の気のない作業所で仕事をしていても、冷たさや寒さは感じなくなった。三寒四温と言える日々ももうすぐやって来るだろう。雪消えとともにやって来る農作業の準備もソロソロ始めないと…暖かい日を見ながらまずは作業所の片づけから、といったところだろうか。
雪が少ないのは有り難い事だけれどこの時期は、そろそろ花粉が飛び交う頃でもある。花粉に加えて今朝の朝刊の一面にはこんな記事が…
この時期に中国方面から飛来する”黄砂”も春が近づいた証拠と思っていたけれど、それが汚染された大気となると深刻にならざるをえない。汚染濃度上昇の原因を「日本海上に雲がなく、雨雪が降らなかったため…」と推測する専門家もいるが、小雪による現象がこんなところに現れるなんて…自分が住んでいる所は水や空気がきれいだなんて言えなくなってしまう。空気の汚れは目に見えても、濃度は目に見えないから怖い。
目に見えないものの一つに、放射能もある。
自然の恵みがいっぱいの里山で採れる山菜やきのこも、セシウムの含有量が心配だから…と思うように食べられなくなってしまった。
昨日の新聞にはこんな記事もあった
自然現象は人の力ではどうすることも出来ないが、大気汚染も汚染水漏れもすべて人災である。