緑の風&おひさま通信   

緑の風が吹く河岸段丘で草や虫を相手に畑を耕しています。自然が大好き!歌が大好き!な私のつぶやきを聞いてください。

三度目の正直

2015-01-19 08:35:24 | 緑の風&おひさま通信

1月18日(日)

所属している山の会の新年初山行で鍋倉山に行って来ました。

「鍋倉山」はお隣の県信州飯山市にあり、当地域から登山口まで1時間ほどで行けます。       

この辺りは約2,000万年前に一度は海に沈んだフォッサマグナ地域で、その後大きく隆起して山になり、2万年前には飯山平に人間が住みはじめ、氷河期が終わる1万年前からブナに覆われるようになったと言われています。

春から冬まで一年中訪れる人も多い人気の山で、個人的に行った人は何人もいるのだけれど会としての取り組みはこれで3回目。実は会山行で過去2回挑戦したけれど悪天候や気力喪失で途中敗退したという不名誉な実績があります。

今日の参加者は男性4名女性2名。今回は久々に会長も参加しています。

登山口のある温井集落の駐車場には県外NOの車も含めてすでに数台の車が駐車していました。(スキーヤーやボーダーに隠れた人気のある山なのです)

3度目の正直で今度こそ山頂まで行くぞ!と意気込んではみたが、1年ぶりの雪山はなかなか調子が出ない(私の場合始めの1時間はエンジンのかかりがすごく悪い)すぐ後ろを歩く会長から「そんに調子が悪ければ引き返せ」という言葉がかかるほど。

登山開始から1時間…田茂木小屋をすぎてブナ林に入ったところで沢筋ルートから直登ルートに切りかえる。一汗かいてようやく調子が出てきました。

 

前方を行くのはもう一人の女性参加者sinoさん。急登を登ると見事なブナ林が広がります。

ブナの枝一つ一つに雪が凍りついて、それはまさに天然のイルミネーションです。

登山開始から3時間ついに鍋倉山山頂に到着!

山頂に着く頃には時折太陽が顔を出してくれていましたが、風が強いので予定していた鍋パーティーは下山後ということにして写真を撮った後すぐに下山。sinoさんと私はスノーシューで、男性陣はスノボーとスキーで下山開始。

田茂木小屋の近くまで下山したところで昼食の鍋パーティー。

 14:50 無事下山。

ブナに覆われた鍋倉山は本当に素敵な山でした。

今度はブナの芽吹きの頃に行きたいと思います。

      

       

                  

 

 

 

 

 

 


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