ソノターネット2

メインページはブックマークからどうぞ

レイトン教授と悪魔の箱

2008-01-21 02:30:54 | ゲーム
 会社のかあうい子がやっているという話を聞いて、前作が結構面白かったこともあり買ってみました。この週末風邪をひいて寝込んでしまいその間やっていたので結構進んでいま第六章です。

 前作と比べて、「映画級」とうたっているように本筋のストーリーがよく考えられているようで(最後まで行ってないのでまだわかりませんけど)、前作のときの「さくさくナゾトキしたいのにストーリーが邪魔」という感じは無くなりました。ストーリーに重きを置いたがゆえにナゾの出題のされ方が突然な感じはします。が、今作の重点の置き方の方が正解だと思います。

 苦言としては、ムービーが多いこと。前作が売れたので今作も売れることを見込んでのDSカード容量増の結果、なのかもしれませんが、本論と関係無いところをゴテゴテ飾るのはあまり好きではありません。まぁこれは無視すれば良いところですが。

 無視できない苦言点は、余計なミニゲーム的な要素がたくさんあることです。

 ハーブティーの材料を8種、順次入手していき混ぜ方を変えて12種類のハーブティーを作成、それを街行く人にあげると何かが起きる、というハーブティーモード。めんどくさい以外の何モノでもありません。最初、片っ端から混ぜ方の組み合わせを紙に書いてやっていましたがめんどくさくなったので「レイトン ハーブティー」で検索して出てきた攻略ページを見てハーブティーをコンプリートしました。

 あと、ナゾを解くとときどきもらえるパーツを組み立ててカメラを作り、できたカメラで撮った風景での間違い探しをやって解けると隠されたナゾが出てくるというふしぎなカメラモード。余計なことをさせられている感が強いことに加えて間違い探しの3箇所を見つけるたびに回答アニメーションを見させられるのがめんどくさいです。
 ちなみに間違い探しの絵はDSを縦持ちして立体視の要領で見れば答えが浮き出てきます。

 最後にハムスターくん。画面内のひらめきコインを見つけてくれるのですが、そのためには太っているハムスターくんをやせさせるために運動させなければなりません。その運動がフィールド内にアイテムを置いてハムスターがそのアイテムを追った動きをするのでいかにたくさん歩かせるかというパズル風なことをします。が、これもまた余計なことをさせらている感が強いです。

 あと、知らないサッカーゲームの体験版が入っていたり。

 レイトン教授を楽しもうと思っている人向けに骨太のストーリーを用意したがゆえに、逆にその他の余計なおまけ要素が目に付き、ストーリーを楽しめなくなってしまっている気がします。既に度が過ぎており僕のゲーム自体の採点に響いております。

 次作で最終とのことなので、ぜひバランスの良いゲームボリュームにまとめていただきたく。でもきっともっといっぱいミニゲームが増えるんだろうなぁ。


最新の画像もっと見る