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欧米61日目 英語の再考

2007-11-03 14:31:05 | 欧米
 明日は豪雨らしいのでホテルにこもってプレゼン資料を進めよう!と思ったのですが昼食になりそうなものが無いので買いにいかないと。こちらにいる間いろんなところに行っていますが、ネはものすごい出不精なのです。

 さて、そんなわけでこのところ実務から離れてオベンキョーな毎日なのですが、今日ふと思いました。
「あなたがやってくれた」(positive)
「お前がやった」(negative)
 ものすごいニュアンスが違います。でももしかしたらこれ両方とも「You did.」じゃね?と思いました。

 英会話レッスン中の会話でときどきこの「やってくれた」が頭に浮かんで言葉が詰まることがあったのです。上記二者をエキサイト翻訳で調べてみたらやっぱり「You did.」でした。
 もしかすると
「Please give me XX」→「どうぞ私にください」
「Could you please give me XX?」→「私にくれることができましたか?」
 みたいなファミレス敬語的な言い回しがあるのかもしれません。

 ただ、いまだにtakeとbringの違いや、give&takeのどっちがgiveでどっちがtakeだかわからないとか、manyとmuchの区別がつかないのでa lot ofで押し通していたとか、のレベルなので、おそらく今の僕から部分的に少々丁寧な言葉で話をされたところでそれ以外のワケワカンネー英語に埋もれてしまうと思います。

 プレゼン資料に「a lot of」と書いて英語の先生に「manyとmuchがわからないので生まれてこのかたa lot ofしか使ったことない」と言ったら「確かにそうだけどインフォーマルなのでエライ人がいるなら不向き」と言われました。
 a lot of=インフォーマルということはたぶん日本語で言うと「すんげーいっぱい」みたいな意味なんだろうな、と解釈。じゃあ覚えなきゃと思ったらわりとすんなり心に染み入りました。

 seeとlookとwatchの違いも学校の英語の授業なんかでやったと思うのですが、いまだにさっぱりわかりません。全部lookで押し通していますがときどき「はぁ?」という顔をされるのできっと意味が大きく違うのだと思います。

 あとみんなが「Exactly」と言っててカッコイイなと思って使ってみたくてプレゼン資料に書きまくったら片っ端から消されてしまったり。

 ・・・と、いろんな言葉を覚えたり覚えてなかったりの背景にそれぞれエピソードがあるのですが、伝わるか伝わらないかという非常にわかりやすい採点機(しかも容赦無い)に囲まれて過ごすのは、英会話の勉強にすごく近道です。すごく高いけど。
 日本ではずっと通信教育で独学でしたが、やっぱり人間相手に勝るものはありません。できたら、先生業じゃないネイティブを捕まえられればベスト。

 ただ、対外人直接対決能力&度胸は少しずつ上がってきている気はするのですが、逆にメールだと文法無視の言葉数で勝負というわけにもいかず辞書調べまくったりして5行のメールに30分かかったりすることもしばしば。
 こんなんで帰国後TOEIC受けて点数上がってるのかなぁ。