熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

文学は実学!司馬遼太郎先生の幕末小説に心を熱くする

2006年08月04日 17時33分45秒 | お知らせ・お奨め
年末年始にかけて司馬遼太郎先生の『峠』を読んだが(1月27日の日記)、

その後、幕末ものにはまってしまった(笑)。

経営書、教育論などの本をそっちのけにし、連続して読んだ。

(といっても、途中でいくつかの本を浮気読みしたので、結構時間がかかった)

吉田松陰、高杉晋作の生き方を描いた『世に棲む日々』(全4巻)

ご存知、坂本竜馬の『竜馬が行く』(全8巻)と続き、

『翔ぶが如く』(全10巻)を先月やっと読み終えた。

(正確に言うと、『翔ぶが如く』は幕末ものではなく、明治維新後の話。)

、、、

竜馬以外は初めて読んだが、

面白い!とにかく面白いのだ!

幕末から明治初期は日本の歴史の中でも、本当に大転換の激動の時代だったと思う。

革命そして、革命後の激動期を描いた小説。

今の世相と絡めて、いろんなことを考えさせられる。

そして高い志と熱き想いを胸に、新しい日本を創ろうとした英雄、
豪傑たちの生き方に、胸が熱くなる。


(やっぱり生き方がかっこいい!!!)

、、、

小生の師匠、Kさんは、「文学は実学」と教えてくれた。

まさにそう思う(いや、ほんのちょっぴりわかるような気がしてきた。)。

経営書や経済学の本、教育関係の本には書かれていない、人間の本質や難しさ、素

晴らしさにを考える上で、文学はとても大事なものと思うようになった。

バランス良く、多くのジャンルの本を読まなければならないとは思うが、これから

もいい文学に触れ続けたい。

上記の司馬先生の本は、小生のような素人にも読みやすくお奨めです(^^)。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です。 (yy-gaya2)
2006-08-21 09:23:47
何度でも読みたい司馬氏の作品ですね。

童門冬二もいいですよ。

幕末の時代の歴史上の人物は、皆、若くして、すごいですね。

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童門冬二さんもいいですね。 (song20)
2006-08-21 13:38:56
さすが、yy-gaya2さんですね。

童門冬二さんの本も本当にいいですね。

私の一押しは、やっぱり「小説 上杉鷹山」です(^^)。



幕末の人物たちに少しでも近づくよう頑張ります!(1mmでも。笑)



ありがとうございました
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