熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

ランニングと経済

2010年09月01日 07時48分58秒 | その他
9月。

といっても首都圏はまだまだ猛暑。

、、、

そんな猛暑の中、8月は走りこんだ。

掲げた目標は、

月間総走行距離50km

結果は、、、

106km!

夏休みがあったので、目標の倍以上走れた

、、、

フルマラソンを走る人たちは、200km~500km(月間)走りこむので、全然まだまだ

だが、20年ぶりの再開だからまあ良しとしよう。

9月の目標は80km!

(8月の走行距離よりも少ないが、仕事も入るし、土日がほとんど埋まっているから確実に

走れる日が減るから。)

コツコツ走って、楽しみながら達成したい

、、、

走ってみて、感じたこと、気づいたこと、考えることが多い。

ランニングと、

○経済
○IT
○道具
○マーケティング(企業のしたたかな需要促進行動)

小生がランニングをしていた時(20年前)と、本当に大きく変化、進化している。

これが実に興味深く、面白い。

、、、

でまずは、軽く経済の話。

マラソン、ランニングがブームになっていることはご存知の方も多いと思うが、

雑誌『ランナーズ』2010年10月号(75p)によると、

2009年アメリカのフルマラソン完走者は、なんと、

46万7000人!(伸び率は前年比で10%)

ハーフマラソンの完走者にいたっては、

110万人で24%も伸ばしている。

同じく日本も、

21万9605人(伸び率は前年比で13%)

だそうだ。

絶対数はピンと来ないが、この伸び率は注目に値する。

そう。

日本も、アメリカも、そしてその他の国でもやはりランニング市場は急拡大し続けている

のだ。

、、、

さらに、同誌では、この人口の伸びを背景に、ランニングシューズの売り上げが紹介されている。

2009年のランニングシューズの売り上げは前年比6%増の約3,000億円。

(同時期のスポーツシューズ全体の売り上げはマイナス0.6%)

2010年も約4%の伸張、約3,140億円とさらに市場の拡大が予測されている。

、、、

こういった市場規模拡大を背景として、

当然、企業がだまっているわけがない。

ITも、道具も、企業の新たなマーケティングもどんどん進化し、さらに需要創出へと

結びついている。

その進化は今まさにまっさかりなのだ。

これが見ていてとても面白い

、、、

当分の間、もちろん走ることそのものを楽しむことを最優先にするが、

マクロ(鳥の視点)



ミクロ(虫の視点)

の両方でランニング市場を観察して行こうと思う。

何事も勉強。

そう肝に銘じて

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