家族ですごい映画を観た。
今、話題の「earth(アース)」だ。
この映画だけは映画館で、それも家族一緒に観たいと思って、予定をあわせた。
、、、
(パンフレットから)
主演:46億歳、地球
50億年ほど前、巨大な小惑星がまだ若かった地球に衝突した。
その衝撃は計り知れず、惑星そのものを23.5度も傾けてしまう。
しかし、この衝突事故は大惨事となるどころか、我々が知っている
“生命の星・地球”の誕生に重大な役割を果たすことになった。
この傾斜がなければ、今のような驚くほど多様な地形や四季の移ろい
もなかっただろう。そして、生命が生息するための完璧な条件も
揃わなかったのだ。
制作5年、撮影日数のべ4500日、ロケ地全世界200ヶ所以上。
、、、
本当にすごい映画だ。
いまだかつて見たことがない映像ばかり。
2時間弱、目を凝らして、地球の神秘、生物の命のはぐくみ、そして温暖化
する世界に見入った。
これだけの映画を命がけで撮り、制作した人たちに、
心から敬意がわいてきた。
、、、
我が家族。
長女は小生の隣で、ポップコーンを大量にほおばりながらも熱心に観ていた。
次女はあまりにも心地よい音楽と映像に、途中から夢の世界へ。
でもそれなりに感じ、楽しんでくれたと思う。
なによりも、我が愛妻。
始まって20分もすると、気絶したような深い眠りへ。
(なんで、これだけの映像を見て、眠れるんだ、と不思議に思うが、きっと
疲れていたのだろう。苦笑)
、、、
余談。
映画のスタートから、心にぐっと来る映像の連続だったが、
不幸なことに映画館が尋常じゃないくらい、うるさい。
子供たちがぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、大声で話すのだ。
無邪気さはいい、多少のおしゃべりもいい。
でも、なぜ、このスタートの静かな映像からそんなに大声でしゃべる?
そして、親はなぜ、それを制さない?
あれほどしゃべる知性があるのなら、親が注意すれば、黙る知性だって
きっとあるはずだ。
、、、
許容できる騒々しさではなかった。
小生、低い声で、でも会場に響き渡るように、言った。
「少し静かにしなさい。」
静まり返った。
集中できた(笑)。
隣の老夫婦が小生の耳元で、
「ありがとうございます。」と言った。
それはそれで、共感してくれてありがたかったが、なぜもっと周囲の人たちは
注意をしないのだろう?
(こういう場面に結構良く出くわすが、日本って本当に不思議だ。)
、、、
良かったか、どうかわからないが、その後、我が娘たちは、咳や笑いまでも
口に手を当てて必死にこらえていた。
いや、そういうつもりじゃないから(苦笑)。
でも、彼女たちなりの心づかいが嬉しかった。
、、、
いずれにせよ、久しぶりに家族で感動を共有できた、と思う。
(若干一名、感動の共有が極端に少なかったので、「概ね」。)
、、、
家に帰ってこんな計算をしてみた。
少しでも地球の現在を自分と結びつけて考えてみようと思って。
大気汚染の源となった産業革命から2050年までをざっと300年と
考えた場合、
46億年分の300年。
その300年が占める比率は、0.000000065217%
に過ぎない。
仮に80歳まで生きたとして、一人が地球の歳に占める比率は、
0.000000017391%
に過ぎない。
まさにほんの「一瞬」だ。
この「一瞬」の間に生きる我々は、文明の利器によって、計り知れない利便性
と快適な生活を享受している。
でも、今後何億年も、何十億年も続くであろう地球の生命に対して、
その「ほんの一瞬」を生きる、
我々現代人が担う責任、役割はとてつもなく重い。
そんな壮大なことを考えさせれた。
そんな映画だった。
、、、
この映画は、劇場で観ることを心からお薦めします。
今までになかったすごいドキュメンタリー映画です。
本当に、本当に、お奨めです。
今、話題の「earth(アース)」だ。
この映画だけは映画館で、それも家族一緒に観たいと思って、予定をあわせた。
、、、
(パンフレットから)
主演:46億歳、地球
50億年ほど前、巨大な小惑星がまだ若かった地球に衝突した。
その衝撃は計り知れず、惑星そのものを23.5度も傾けてしまう。
しかし、この衝突事故は大惨事となるどころか、我々が知っている
“生命の星・地球”の誕生に重大な役割を果たすことになった。
この傾斜がなければ、今のような驚くほど多様な地形や四季の移ろい
もなかっただろう。そして、生命が生息するための完璧な条件も
揃わなかったのだ。
制作5年、撮影日数のべ4500日、ロケ地全世界200ヶ所以上。
、、、
本当にすごい映画だ。
いまだかつて見たことがない映像ばかり。
2時間弱、目を凝らして、地球の神秘、生物の命のはぐくみ、そして温暖化
する世界に見入った。
これだけの映画を命がけで撮り、制作した人たちに、
心から敬意がわいてきた。
、、、
我が家族。
長女は小生の隣で、ポップコーンを大量にほおばりながらも熱心に観ていた。
次女はあまりにも心地よい音楽と映像に、途中から夢の世界へ。
でもそれなりに感じ、楽しんでくれたと思う。
なによりも、我が愛妻。
始まって20分もすると、気絶したような深い眠りへ。
(なんで、これだけの映像を見て、眠れるんだ、と不思議に思うが、きっと
疲れていたのだろう。苦笑)
、、、
余談。
映画のスタートから、心にぐっと来る映像の連続だったが、
不幸なことに映画館が尋常じゃないくらい、うるさい。
子供たちがぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、大声で話すのだ。
無邪気さはいい、多少のおしゃべりもいい。
でも、なぜ、このスタートの静かな映像からそんなに大声でしゃべる?
そして、親はなぜ、それを制さない?
あれほどしゃべる知性があるのなら、親が注意すれば、黙る知性だって
きっとあるはずだ。
、、、
許容できる騒々しさではなかった。
小生、低い声で、でも会場に響き渡るように、言った。
「少し静かにしなさい。」
静まり返った。
集中できた(笑)。
隣の老夫婦が小生の耳元で、
「ありがとうございます。」と言った。
それはそれで、共感してくれてありがたかったが、なぜもっと周囲の人たちは
注意をしないのだろう?
(こういう場面に結構良く出くわすが、日本って本当に不思議だ。)
、、、
良かったか、どうかわからないが、その後、我が娘たちは、咳や笑いまでも
口に手を当てて必死にこらえていた。
いや、そういうつもりじゃないから(苦笑)。
でも、彼女たちなりの心づかいが嬉しかった。
、、、
いずれにせよ、久しぶりに家族で感動を共有できた、と思う。
(若干一名、感動の共有が極端に少なかったので、「概ね」。)
、、、
家に帰ってこんな計算をしてみた。
少しでも地球の現在を自分と結びつけて考えてみようと思って。
大気汚染の源となった産業革命から2050年までをざっと300年と
考えた場合、
46億年分の300年。
その300年が占める比率は、0.000000065217%
に過ぎない。
仮に80歳まで生きたとして、一人が地球の歳に占める比率は、
0.000000017391%
に過ぎない。
まさにほんの「一瞬」だ。
この「一瞬」の間に生きる我々は、文明の利器によって、計り知れない利便性
と快適な生活を享受している。
でも、今後何億年も、何十億年も続くであろう地球の生命に対して、
その「ほんの一瞬」を生きる、
我々現代人が担う責任、役割はとてつもなく重い。
そんな壮大なことを考えさせれた。
そんな映画だった。
、、、
この映画は、劇場で観ることを心からお薦めします。
今までになかったすごいドキュメンタリー映画です。
本当に、本当に、お奨めです。
しばらく映画館から遠ざかってるので、楽しみですね~
観てください!て。
わたしは実は映画館が苦手で、ほとんど外でみたことがないんですが、拝読していましたら、観にいきたくなりました。
ええと
いやあ、熱き…は力強く続いているのがうれしいです。
そして正義感と熱血も…そのままで、うれしいです。
「アース」も絶対に観ないといけませんね。観る、観る。
殺虫剤のアースと違いますよ。(笑)
皆さん、コメントありがとうございます。
たまには映画館で、と思いつついつもなかなか行けませんね(^^;)。
自宅でDVDで観るのと、映画館の大きなスクリーンと音響で観るのとはやはり全然違う、と痛感する映画でした。
時間があれば、もう一度行きたいです。
本当にお奨めです。
誰が観ても損はないと思います。
ありがとうございました