井筒監督、恐るべし！映画「パッチギ！ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ」に感動！

写真は映画「パッチギ！ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ」のプログラム。

先日、この映画の販促用ステッカーデザインにうちの学生が採用されたと書いたが、

そのご縁も含めて、どうしてもこの映画だけは早めに見ようと思って、公開初日

に（昨日）観に行った。

小生、結構映画好きだが、公開初日に映画を観るのは実は初めてだ。

、、、

映画館の入口にこんな飾りが。↓



映画を見終わった人が感想を聴かれていた。↓



シネカノンのスタッフらしき人たちが、一人ひとり、丁寧に感想を聴いていた。

予想はしていたが、こうやってすかさずアンケートを取っているんだぁ、とまた経

営者の視点でじっくりその姿を観察した。

きっと、この集計がすぐにまとめられるのだろう。

、、、

漏れ聞こえてくる声。

「とても良かったです。」
「感動しました！」
「じーんとしました。」
「いろんなことを考えさせられました」
「評価しづらいです。ちょっと複雑な心境になりました。」

といった様々な感想。

、、、

小生？

前半は笑い、中盤は考えさせられ、後半は（心の中で）感涙。

本当にすごい映画だ。

いろんなことが様々な鋭い演出と、問題提起とともに、そのまま胸に突き刺さり、

多くのことを考えさせられる映画だ。

（ある意味、前作よりも賛否両論になるかな？とも思った。まあ、いろんな見方

があっていいと思う。）

仕事の知識や技術だけで良い仕事は出来ない、と思う。

学校の仕事は学生たちに、直接であれ、間接であれ、なんらかの影響を与える

仕事。

深みのある人生観やものの考え方、感性を育む上で、映画や文学は欠かせない。

とあらためて思った。

それにしても、、、。

（小生の個人的な感想としては）

いやはや、やられた。
井筒監督、恐るべし。

何よりも、熱意というか、映画に対する命懸けとも思える真剣な想いがストレート

に伝わってくる作品だ。

、、、

あえてストーリーとか、どこがすごいとかは書きません（笑）。

百聞は一見にしかず。

劇場に足を運び、どうかじっくりご覧下さい。

（あっという間の２時間でした。小生くらいの世代の人は、当時の懐かしい情景も

楽しめます。＾＾）

ハリウッド映画にはない魅力満載。

そしてとにかく、いろんなことを考えさせられる映画。

超お奨めです。