『フラガール』に涙！

『フラガール』

今更ながら？だが、ＧＷ中に観た映画。

（映画『パッチギ！LOVE&PEACE』のステッカーデザインについて日記を書いて

ふと思い出した。）

配給はどちらもシネカノン。

（本当に良い映画の配給が多い。映画に対する哲学や見極めが違うと思う。）

ご存知の通り、独立系映画会社で初の「日本アカデミー最優秀監督賞」を受賞した

作品だ。

以前から友人に薦められていたが、ＤＶＤレンタル開始ということで観た。

、、、

笑えた。

泣けた。

心に染みた。

やっぱり人っていいなぁと思えた。

優しい気持ちになれた。

、、、

相変わらずストーリーを具体的には書かないが、これは

経営者が見ても勉強になることが多い作品だと思った。

（映画を観ても、ドラマを観ても、本を読んでも、すべてこの視点から見る癖が

ついた。これが楽しいのだ。「だから何をやっても何を見ても勉強」と思う。笑）

リーダーシップ、仲間との信頼感、厳しさ、優しさ、苦難を乗り越える力、、、。

歳を取ったせいか、涙腺がもろくなってきたのかな？

（そういえば、先日、大学時代の同級生と食事をしたときもみんな涙もろくなった

と言っていた。笑）

、、、

最近、邦画がとてもいい。

こういった作品が作り出される力が日本の映画界にあるのだ。

やっぱり一朝一夕に出来たのではない、と強く思う。

日本映画の伝統の底力、
良い映画を創りたいという映画人たちの真摯な想い、
勇気を持った新しいチャレンジ

こそが数年前の苦境を地乗り越えた最大の原動力だろう。

どの世界からも学ぶべきことは多い。

『フラガール』、本当にお奨めです。