沖縄旅行記をしばしお休みして、嬉しいことがあったのでご紹介。
写真のマンガは4月末にコミックスで発売された
井上桃太『赤きエンザ』
このコミックス発刊自体は、マンガ科担当のMさんから5月初旬には報告を受け
ていた。
、、、
井上桃太(ペンネーム)さんは、昨年の3月の卒業生。
その井上さんが、昨日、学校に訪ねて来てくれた。
マンガ科のK先生、Mさんに紹介してもらって、しばしおしゃべりさせて
いただいた。
、、、
通常、マンガデビューからコミックス発刊にいたる道のりは以下のようになる。
(もちろん、そうではない場合もあるが。)
各出版社が募集する賞を受賞
↓
うまくいけばマンガ雑誌に読切デビュー
↓
読切の掲載を何回か繰り返し、評価が高ければ、連載
↓
さらに、連載がある程度の人気を得て、続けば、コミックスとして出版。
、、、
見てもらったらわかるように、とてもけわしい道のりである。
これを乗り越えた者だけが、コミックスという自分の本を世に出すことが
出来るのだ。
その第一段階の賞だって、そう簡単にもらえるものじゃない。
競争相手はそれこそ五万といる。
その人たちが日夜しのぎを削って、出版社に持ち込み、受賞、デビューを
狙っているのだ。
、、、
(ここでちょっとコマーシャル。)
そんな難しい受賞やデビュー、今年も当校は絶好調!!!
年々、伸び続けて、今年は8月末時点で、
すでに延64人が受賞&掲載!!!。
間違いなく、昨年を越えて、(北京オリンピックじゃないが)また記録更新!
となるだろう。
、、、
話を戻して、、、
この井上桃太さんも、上記のような道を歩んだ。
小学館新人コミック大賞を卒業生で最初に受賞し、
(ちなみにこれはすごい賞。いわばその年の小学館のドラフト1位。)
別冊コロコロコミックで「赤きエンザ」を連載し、待望のコミックス化に
こぎつけた。
、、、
本人から苦労話を聞いた(これはコミックスの巻末にも出ている)。
何度もくじけそうになったが、その都度、周囲の協力と本人の強い意志で
乗り越えて行った。
話を聞いて、感動しつつ、やっぱりどの世界でも、
結果を出す人は違うなぁと
あらためて思った。
、、、
能力や努力、そして運も、もちろん大事だろう。
ただそれらすべてを自分のものにする、
考え方や物事に取り組む姿勢
が普通の人とは決定的に違うとあらためて感じた。
、、、
もちろん、まだまだ前途は多難。
ドラフト1位のプレッシャーを受けながら、コミックスの初版を売り切り、
さらに描き続けて、結果を出していくしかない。
でも好きなことを仕事にしているのだろうか、とても楽しそうだった。
学ぶことは本当に多い。
皆さん、夢に向って一所懸命に頑張る井上桃太さんを是非、応援してください。
写真のマンガは4月末にコミックスで発売された
井上桃太『赤きエンザ』
このコミックス発刊自体は、マンガ科担当のMさんから5月初旬には報告を受け
ていた。
、、、
井上桃太(ペンネーム)さんは、昨年の3月の卒業生。
その井上さんが、昨日、学校に訪ねて来てくれた。
マンガ科のK先生、Mさんに紹介してもらって、しばしおしゃべりさせて
いただいた。
、、、
通常、マンガデビューからコミックス発刊にいたる道のりは以下のようになる。
(もちろん、そうではない場合もあるが。)
各出版社が募集する賞を受賞
↓
うまくいけばマンガ雑誌に読切デビュー
↓
読切の掲載を何回か繰り返し、評価が高ければ、連載
↓
さらに、連載がある程度の人気を得て、続けば、コミックスとして出版。
、、、
見てもらったらわかるように、とてもけわしい道のりである。
これを乗り越えた者だけが、コミックスという自分の本を世に出すことが
出来るのだ。
その第一段階の賞だって、そう簡単にもらえるものじゃない。
競争相手はそれこそ五万といる。
その人たちが日夜しのぎを削って、出版社に持ち込み、受賞、デビューを
狙っているのだ。
、、、
(ここでちょっとコマーシャル。)
そんな難しい受賞やデビュー、今年も当校は絶好調!!!
年々、伸び続けて、今年は8月末時点で、
すでに延64人が受賞&掲載!!!。
間違いなく、昨年を越えて、(北京オリンピックじゃないが)また記録更新!
となるだろう。
、、、
話を戻して、、、
この井上桃太さんも、上記のような道を歩んだ。
小学館新人コミック大賞を卒業生で最初に受賞し、
(ちなみにこれはすごい賞。いわばその年の小学館のドラフト1位。)
別冊コロコロコミックで「赤きエンザ」を連載し、待望のコミックス化に
こぎつけた。
、、、
本人から苦労話を聞いた(これはコミックスの巻末にも出ている)。
何度もくじけそうになったが、その都度、周囲の協力と本人の強い意志で
乗り越えて行った。
話を聞いて、感動しつつ、やっぱりどの世界でも、
結果を出す人は違うなぁと
あらためて思った。
、、、
能力や努力、そして運も、もちろん大事だろう。
ただそれらすべてを自分のものにする、
考え方や物事に取り組む姿勢
が普通の人とは決定的に違うとあらためて感じた。
、、、
もちろん、まだまだ前途は多難。
ドラフト1位のプレッシャーを受けながら、コミックスの初版を売り切り、
さらに描き続けて、結果を出していくしかない。
でも好きなことを仕事にしているのだろうか、とても楽しそうだった。
学ぶことは本当に多い。
皆さん、夢に向って一所懸命に頑張る井上桃太さんを是非、応援してください。
カッコいいエンザをこれからも応援してください(^^)。
ありがとうございました。