熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

ソウルの地下鉄ポスターで見た似ているところと違うところ

2008年01月17日 08時21分31秒 | プライベート
12日~15日まで、私用でソウルに行ってきた。

羽田から行きは2時間ちょっと、帰りは2時間を切るフライト時間。

羽田-金浦線のおかげで、近い国がさらに近くなった(感謝)。

(今度は羽田から上海に行きたい。^^)

、、、

相変わらず移動はタクシーと地下鉄

また看板やポスターに目が留まる。

まずはこれ。↓





ここら辺は日本と同じ。

駆け込み乗車の自制を呼びかけるもの。

ただ、キャッチコピーが

「たった何秒のために、(あなたの)イメージを崩しますか?」となっている。

なんとなく、面白かった。

次は、これ。↓



「2008年1月から国民が裁判に参与します」と書かれている。

そう、日本でも賛否両論ありながら、スタートする裁判員制度と同じようなもの。

ここら辺も似ている。

、、、

ただ、以前、このブログでも紹介したが、

やはり、日本と決定的に違うのが、この車額ポスター ↓

大体、いつも同じ位置に貼ってある。



周囲の目を気にせず、頑張って寄ってみる(笑)。↓



「安保意識、しっかり掛けて。」(と訳せばいいかな?)

平和な(?)日本からするといささか怖いポスターだが、うまい!とも思った。

(111はスパイ申告の電話番号)

ちなみに去年の4月に行った時にはこうだった。↓



キャッチは「国家安保は、国家の競争力です。」だった。

、、、

隣の国と似ていることと、違うこと。

当たり前のことだが、人は自分の価値基準や慣習で判断し勝ちになってしまう。

ポスター一つでも、その国が置かれているバックグランドが表れる。

共感を持つためにも、違いを受け止め、
自分の価値基準だけで物事を判断しない。


そんな広い心と視野が必要なのかなぁとあらためて思った。

学ぶことは多い。


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