岐阜市内をジョギング

写真は５日（日）の朝６：３０頃、泊まったホテルで撮った写真。

ヘルニアから回復し、ベトナムで一日だけおそるおそる走った後、６月末から少しずつジョギング

を再開した。

以前のように１０ｋｍ、１５ｋｍはまだまだきつく（なんせブランクが合計で２ヶ月以上ある）、

５ｋｍとか６ｋｍをゆっくりといったレベル。

せっかく岐阜に行くから走ろうと思って、ジョギンググッズ一式をスーツケースにしのばせて

いた。

が、前日。

熱い後輩たちや久々に会う同級生たちと語りに語り、飲みに飲んだ。

ホテルに帰ったのは午前３時３０分。

ほろ酔い気分だったが、寝る前に

「良い話をしてきたし、走るのやめたら」

「走るべきじゃない、また体壊したらどうする？」

「睡眠不足で走ると、その日の一番大事なイベントに集中できないぞ」

と、心に棲む悪魔が、４トントラック一杯分の「言い訳」をささやく。

大いに迷ったが、

これは弱い自分との戦いだ！

やると決めたらやるんや！

（＋体調は絶好調との自分だけがわかる冷静な判断ももちろんあった。）

となぜか関西弁で思い立ち、大きな声を出し、気持ちが変わらないうちに着替えた。

、、、

ホテルの周囲を７ｋｍほどゆっくり走った（６分３０秒／ｋｍペースくらい）。

結果的にはこれが大正解。

かえってすっきりし、朝ごはんもしっかり食べ、イベントにも大いに集中できた。

無理はしてはいけないが、やらない言い訳に負けてもいけない。

また一つ小さな自信を手にした。

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駅前なのにまだ朝が早いのか、人通りは少なかった。











遠くに見える岐阜城

アテネのアクロポリス（パルテノン神殿）を思い出した。





ＪＲ岐阜駅





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走ってみてとても気になったことがあった。

後でタクシーの運転手さんやホテルの人に聞いてわかったが、駅周辺の繊維問屋さんのお店の

ほとんどがシャッターが下りているのだ。（過去には駅前に５００店舗ほどあったそうだ）

朝が早かったから下りているのは当たり前だが、昼もシャッターが下りていたし、走りながら

近寄ってみると、もう随分、シャッターを開けていない状態だったり、借手を募集していたり

する店舗が本当に多かったのだ。

駅の目の前（徒歩１、２分）のビル群がこの状態。

いろんなところに行って、地方都市の厳しさも目にしてきたが、さすがにこんな風景は初めて

だった。

それほど、経済的に困窮しているということ。

地方の中小都市の経済の難しさを肌で感じた。

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この日はこんな発見も。

さすが大学改革の先駆者。

看板を見ただけなので内容は良くわからないが、やっぱり成功や成果には理由がある。

地道にこういうことをやっているんだ、と思った。

少子化時代でもこの大学が着実に進化、成長している理由の一端を見た気がした。

向いている方向も極めて正しい。



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ただの早起きが３文の得ならば、

早起きとジョギングは５文の「得」

そしてジョギング中にはいろんなことを考え、自省もして、１０文の「徳」

といったところか。

そう思い、そう信じて、この良き習慣を続けたい。