「ボクセルポリゴンな日々」 - UnityでMakersとVRをつなぐ挑戦 -

Unityプログラムで3DCGアセットデータをVRや3Dプリンターで利用可能にする最新技術や関連最新情報を紹介します。

「立体出力可能な形状モデルに作り変え(その10)」 立体出力発注そして試作弱音ハクさんの到着。

2013年01月11日 11時35分30秒 | MMDアバンドール


あにまさ式弱音ハクさん(あにまささんに許可を頂いた上で改造させて頂いてます)の立体出力改造作業シリーズ第10弾です。

遂に最初の立体出力物が完成しました!


先日、立体発注に関して色々とモメていた件を日記に書いてしまいましたが、

その後頂いたメールで「相貫体は問題ありません。」とのご連絡があり、直電までかけて頂いてデータについてあれこれ検証しているうちに「netFabb Studioでデータエラー検証処理中にデータ配列を乱してしまっていた」事が判明しました。私がデータ修正処理指定時に渡していたパラメータ値が適切でなかった事が原因でした。(汗)


その後データの問題がクリアされたため再び出力を発注しました。そしてその結果が本日届きました!




















実はenvisionTEC ULTRAで出力したのは今回が初めてです。その出力精度の高さと美しい出力物の表面に驚きました。

色は単色と言えどもここまで細部が完全に表現されている出力結果に感動しました。(^^)


今回の立体出力はデジモデさんにご協力を頂きました。デジモデさん色々ご無理をお聞きして頂きすみませんでした。そして素晴らしい出力品を送って頂きありがとうございました!(^^)(_ _)


気になる出力代金ですが、送料込みで3,980円です。膨大な情報量を受け止めて形にしてくれたお値段以上の出力結果に大満足です。(^^)


※ ハクさんの頭や肩に乗ってる棒状の集合体形状は「サポート」といって、
  出力時に出力ステージ(出力物を乗せる台)と出力物を支える構造物です。
  これは後で取り払い、最終的な完成物を得ます。

※ 今回はサポートの位置関係やアホ毛のチェックが未完だったため、アホ毛の
  再現をあきらめています。悪しからずご了承ください。(汗)

なお、立体出力に用いたデータは後程Bowrollで公開する予定です。(^^)

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