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「ボクセルポリゴンな日々」 - UnityでMakersとVRをつなぐ挑戦 -

Unityプログラムで3DCGアセットデータをVRや3Dプリンターで利用可能にする最新技術や関連最新情報を紹介します。

【3DCG:MMD】世界最大の3DCGコンテンツ祭り来る【第7回MMD杯告知動画!】

2011年06月21日 12時41分12秒 | 3DCG


来ました!
もう7回目ですよ。

はっきりいってMMD杯は参加するユーザーモデルの数と量が
過去の3DCGコンテストとは比較にならない程の規模になっています。
ニコニコ動画大百科でもその一端を取り上げてはいますが、
月毎に新しいユーザーモデルががんがん増えていってる状況なので
紹介が全く追いついていってません。(汗)

単語記事: MMDユーザーモデル(ニコニコ大百科)
http://dic.nicovideo.jp/a/mmd%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB


第5回MMD杯の時点でこんな有様です。

【第5回MMD杯本選】少し楽しくなるMMD



さらにはつい最近の新モデル紹介動画なんて、、、

【MikuMikuDance】モデル紹介動画 1【5/30~6/14】


【MikuMikuDance】モデル紹介動画 2【5/30~6/14】


【MikuMikuDance】モデル紹介動画 3【5/30~6/14】


【MikuMikuDance】モデル紹介動画 4【5/30~6/14】


【MikuMikuDance】モデル紹介動画 5【5/30~6/14】


【MikuMikuDance】モデル紹介動画 6【5/30~6/14】



さて今回はどんな映像作品が出るか、非常に楽しみです。(^^)

【3DCG】Free版:3DCGモデリングツール「Sculptris」がダウンロードサービス開始

2011年06月21日 10時22分40秒 | 3DCG
今日は3DCGツールの話題から入ります。

3DCGで形状をデザインするために 「形状モデリングツール」というソフトが存在します。

形状を作ると言っても3DCGの中で形を定義するには、
障子に紙を貼るようにして、紙の代わりに「面」を貼っていきます。
この面の事を「ポリゴン」と言います。

※ 正確に言うとポリゴンとは「多角形」という意味があります。
  例えば4角形や5角形・6角形のことなのですが、
  実は3DCGの世界では3角形しか扱ってなかったりする場合があります。
  (まぁ細かい事は気にしない方向で。(^^;))

・・・・・

でも、よくよく考えてみると3角形や4角形の面を組み合わせて
恐竜みたいな複雑な形が出来るかというと、それはNo!です。

やはり形を作るからには、
粘土をこねるような感覚で造形できるして欲しいものです。


ところが今回紹介する「Sculptris(スカリプトリス)」は、
その粘土をこねる感覚に近づけるべくして生まれた新しいモデリングツールなのです。

まずはSculptrisの開発元Pixologoc社のサイトをご覧ください。
http://www.pixologic.com/sculptris/

とにかく驚異的な造形ツールであることが分かります。

しかもこのツールが現在開発中のα版という事で無料でダウンロードすることができるのです。
(但しダウンロードには登録が必要です)

興味のある方は是非上記のサイトからSculptrisの最新版をダウンロードして
その造形能力を確かめてみて下さい。(^^)


※追記:

画像をアップしました。Sculptrisがインストール出来たので30分弱いじった結果です。(汗)

【3DCG技術動向】立体に見えるという事は・・・

2011年06月20日 17時57分32秒 | 3DCG
まずはこちらの映像をご覧ください。



映像で見ても分かる通り、360度どこから見回せる立体ディスプレイの試作品との事です。
京阪奈学研都市方面で試作開発がすすめられているとの事です。

3DCGは基本的に立体を作り出せる情報量を持っているのですが、
現在のPCでは基本的に平面であるモニタ上でしか情報を表示するようになっています。
昨今では飛び出す表示が可能な3D対応モニタも出てきましたが、
やはりメガネをかけてでないと立体に見えない点に抵抗を感じる人は少なくないと思います。
(昨今ではもう一歩進んでメガネの要らない「裸眼立体視モニタ」も出てきていますが)

上の映像では途中で立体視を実現する方法についての種明かしを行なっています。
漏斗状の円錐型スクリーンに対し、96方向からそれぞれの方向から見える動画像を投影して
一見どこから見てもその方向の姿が得られる映像を作り出しています。
私はこれを見て初期のアニメーション表示技術の一つである「ロトスコープ」を思い出しました。


しかし、こうした技術が3DCGデータの可っちをさらに高めていくのではないかと
大いに期待する所です。
やはり目の前で立体が表示されるのは幻想的であり、胸躍る瞬間と言えます。

3DCGが普及する世の中はもうすぐですね。(^^)