7月17日(月)横浜そごうにある、よみうり文化センター横浜教室です。
今日は、餓鬼道の箸についてお話ししました。極楽にも餓鬼道にも同じごちそうがある。
しかし、ルールがあります。2メートルほどの長い箸を使って食べなければなりません。どうして食べればよいでしょうか?
答えは簡単です。自分が自分がと思っていてはいつまで経っても食べられません。
ふっと立ち止まって見回してみる。前にいる方に「はいどうぞ」と差し上げることが出来れば、その方は、感動するでしょう。
いままで、自分が自分がと思っていたのに、身も知らない人から差し出された。
なんてありがたいのだろう。そう思えば、前の人も右の人も左の人も次の人もみんなに「はいどうぞ」出来ますね。一人の「はいどうぞ」は一瞬にして、輪が広がり、極楽になるのです。
お盆にあたり、ちょっと考えてみましょう。
まるで北斗の拳です。
と思わずいってしましたが、その通りなんですね。北斗の拳のケンシローも2本の手です。千手観音も手は2本なんですね。その2本の手を真手といいますが、それがあたたたたたたと変化して我々をお救いくださるのです。いやあすばらしい千手観音でした
7月17日 横浜教室です。
極楽にも餓鬼道にも同じごちそうがある。
しかし、ルールがあります。2メートルほどの長い箸を使って
食べなければなりません。
どうして食べればよいでしょうか?
答えは簡単です。自分が自分がと思っていてはいつまで経っても食べられません。
ふっと立ち止まって見回してみる。前にいる方に「はいどうぞ」と差し上げることが出来れば、その方は、感動するでしょう。
いままで、自分が自分がと思っていたのに、身も知らない人から差し出された。
なんてありがたいのだろう。そう思えば、前の人も右の人も左の人も次の人もみんなに「はいどうぞ」出来ますね。一人の「はいどうぞ」は一瞬にして、輪が広がり、極楽になるのです。
お盆にあたり、ちょっと考えてみましょう。