三休の坊さんブログ NO1

ブログ人にて開設していた「三休の坊さんブログ」
サーバー会社の都合にてこちらに引越ししました。
過去の記録です。

つちぼとけの本が完成しました

2008-04-08 15:01:32 | つちぼとけ

3月25日 つちぼとけの本が完成しました。

つちぼとけ教室をはじめて10年になりました。

気が付くと、約2万体の仏様(つちぼとけ)が造仏されました。

10年を感謝して本を作りました。これは、「いつもおそばに・・・」がコンセプトです。

仏さんはいつも側にいてくださる。苦しいときも悲しいときも楽しいときも

いつも側にいて見守っていてくださる。そんな仏さんの姿を本にしました。

実に1年以上かかりました。なぜなら、カメラマンの市川先生に四季の風景を撮影していただいたからです。

花の下で、海の近くで、雪の中で撮影していただきました。

なかなかの自信作です。ご希望の方には差し上げております。

Honn_004


本寿院つちぼとけ教室

2008-03-09 18:46:01 | つちぼとけ

3月9日午後1時より 本寿院土仏教室です。

毎回、作仏の前に少しの法話をしております。

4月といえば、お釈迦様の誕生日。「天上天下唯我独尊」

お釈迦様のお話です。

その他、千手観音のリクエストがありましたので、観音さんの救いとお地蔵様の救いの違いについてすこしお話しさせていただきました。

不思議とみなさん生き生きした眼差しで造仏されます。心を込めてただ仏と向かい合う。

そんな充実感が楽しいそうです。

Img_6424 Img_6431


つちぼとけ野沢教室

2008-03-03 17:15:47 | つちぼとけ

3月3日 今日は世田谷区野沢にてつちぼとけ教室を開催しました。

前回参加してくださった方が、とても喜んでくださり、まだか?まだか?と首を長くして待っていてくださったとか・・・うれしい限りです。

自宅に仏壇がなくなってきた現代社会において、自宅で手を合わせることが減って参りました。

これは、まさしく仏教の荒廃につながる現象であると危機感を募らしております。

なぜ、仏壇に手を合わせなくなったでしょうか?

非科学的な物だからでしょうか?命の大切さを忘れているからでしょうか?

仏壇は死者供養のためにあるのではなく、生者の為に必要なものです。

それは、心を豊かにさせ、感謝の心を育むことにつながります。

どうぞ、ご自宅に仏壇いや仏様と共に生活する場所を設けてください。

心の交流が出来る一番大切な空間であり、時間です。

仏壇を置けなくとも、仏様をおまつりしましょう。仏壇店にいろんな仏様が売ってあります。

高価な仏像でなくともかまいません。

また、ご自分で造仏するのもいいです。それが土仏です。心を込めたつくれば、必ずすばらしい仏様ができます。

そんな土仏が広がっていくことを願っております。

この所、手元供養につちぼとけを作る方が多くなりました。

つちぼとけの中にお遺骨を入れて、身近なばしょで供養するとのこと。

すばらしいことです。ご主人が・・・お父さんが・・・お母さんが・・・我が子が・・仏様となって見守っていてくださる。心を込めて自宅で手を合わせる。

それは究極の仏壇であり。お墓であると考えます。

自分で作ったつちぼとけのお墓。私はとても良いと考えますがいかがでしょうか?

今日の教室は、27名の参加がありました。みなさん心を込めたつちぼとけができました。

Image011


平塚つちぼとけ教室

2008-03-01 12:29:57 | つちぼとけ

2月26日 今日は、ひさしぶりの平塚 ホテル サンライフガーデンにてつちぼとけ教室です。

待ってましたと平塚近隣の方々が参加してくださり、とてもうれしくなりました。

また、参加できなくてもブログを見ていますと・・・はずかしい。

Image014 Image013 両手を耳にあてて・・・私の一番好きなお地蔵様です。

お地蔵様がいろんなこと聞いてくださる。

どんなお話ししましょうか?

Image012 1年半もの間、自宅で乾かしておられた地蔵さんです。

それぐらい平塚教室は久しぶりです。ごめんなさい。

Image010 阿弥陀さんや地蔵さん。

Image011 心のこもった仏様が並びます。


千葉県君津 つちぼとけ教室

2008-02-24 10:58:20 | つちぼとけ

2月20日 千葉県 君津にてつちぼとけ教室

今回の参加者は、約25名

ほとんどの方が、初めての体験です。

お話をお聞きすると、ご主人を亡くしてその供養のために。

お子さんが流産してその水子供養のために

と供養のために参加された方が多いようでした。

みなさんと「かわいいー」とか「よく似ているね」とか「男前」とかキャキャ笑いながら作仏していますが、心では涙を流しながら一生懸命つくられています。

とてもよいご供養になったことと存じます。

中には、お遺骨をお地蔵様の胎内にいれて手元供養をしたいという声も・・・

おばあちゃんから、今度はいつきてくれるんかい?といわれてうれしかったです。

Img_6189 Img_6191 Img_6198 Img_6203 Img_6206


北千住教室

2008-02-15 09:47:46 | つちぼとけ

2月14日 北千住の教室にきております。

今日はバレンタインデー・・・うれしいかなたくさんのチョコをいただきました。

(もちろん義理義理ですが・・・)

ちょっとしたことですが、生徒さんとのコミュニケーション。

楽しく話が弾みます。今度は、川越に行こうか!八戸に行こうか!などなど

つちぼとけに関連して旅行の話も盛り上がります。

早いもので北千住教室も7年目になるでしょうか。ベテランさんと新人さん。

楽しみながら、一生懸命つちぼとけを作っております。

Image042 Image03101 4歳のお孫さんが造仏した如意輪観音

信じられません。すばらしい。

Image02602 大きなえんまさん

あっかんべー

嘘つくと舌を抜かれてしまいます。


北千住つちぼとけ教室

2008-01-13 06:59:17 | つちぼとけ

Img_4985 Img_4980 1月10日 今日は、今年初めての「北千住つちぼとけ教室です。」

この観音様は、4歳のお孫さんが正月に造仏されました。

すごい!!

12月19日 日本テレビ OHA4にてこの教室が紹介され、みなさんその話で持ちきりです。

朝早く起きて見たという方。朝と夜を間違えて録画してしまった方。

突然の取材だったのでみなさんには伝えておらず、後でおしかりを受けたことも・・・

「どうして早く知らせてくれなかったの。ちゃんとした服をきて、美容院に行って・・・化粧をして・・・」楽しい話で盛り上がります。

しかし、テレビの影響は大きいですね。

九州の方からテレビ見たよと電話をいただきました。えー九州でも放映されていたとは・・・

今月の法話 如意輪観音さん

如意輪とは、如意宝珠をお持ちで、法輪を持っておられるから如意輪観音さま

あなたの意のままに望みを叶えてくださる仏様です。

この如意宝珠は、どらえもんのポケット。何でもでてくるんですね。

6本の手があります。みなさん喧嘩はやめましょう。6本の手でパンチをされたら絶対に勝てません。

でもよーく見てください。手は2本しかありません。高速で動いているから6本に見えるのです。

10円玉を2枚重ねてこすりあわせると、3枚あるように見えるでしょう。

それと同じです。2本手が、あらゆるところに差し出してくださっておられるのです。

あらゆるところとは?と疑問に思った方は、つちぼとけの素質があります。

そう、6道です。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天界という6つの世界。

すべてに手をさしのべてくださっていると説きます。

ありがたいですね。観音様は、私たちの苦しみを観じて救ってくださる。

観音様に願ってばかりではなく、反対に観音様の願いって何でしょうか?

ちょっと考えてみましょう。

今年も、つちぼとけつくり 一生懸命精進させていただきます。

Img_4981 Img_4982 Img_4986 Img_4990 Img_4991 Img_4992


日本テレビ取材

2007-12-21 05:31:33 | つちぼとけ

12月13日北千住つちぼとけ教室 日本テレビ おはよん の取材があり、12月19日朝4時から放映されました。

最近は、仏教がブームだそうです。Img_4866

ちょうど、12月15日 築地本願寺で行われたボーズコレクション

と一緒に紹介したいとのこと。Img_4867

ボーズコレクションはすごいですね。私も、行きたいと思っておりましたが法務と重なり参加することが出来ず残念でした。Img_4868 Img_4870 Img_4871

テレビで見ると、ラップで仏教を説いていたり・・・サングラスはめて・・・

お坊さんのファッションショウ とても素敵だと感じました。

このように宗派を越えて、仏教を発信するのは今までにない新しい試みです。

賛否両論があるにせよ、私はすばらしいと考えます。

お寺に行こう!楽しいこともいっぱいあるよ。


つちぼとけ北千住教室

2007-12-16 10:36:55 | つちぼとけ

12月13日

今日は北千住教室です。

今年最後の教室となります。Img_4333

ちょうど、日本テレビの取材があり、12月19日午前4時から紹介される予定とのこと。

(予定ですので確定ではありませんが・・・)

今月のテーマは、毘沙門天さん もっともお不動さんだったんですが、風林火山 上杉謙信の影響で毘沙門天を作りたいという方が多くなり、急遽変更となりました。

毘沙門天とは、福徳の守護神としてしられ、奥さんが吉祥天だといわれています。

4天としては、多聞天といわれ、単尊では、毘沙門天と信仰されています。

Img_4370 主には北方を守護する仏様ですので京都から北方を守護すべく上杉謙信も信仰したとされています。

ところで、多聞天が「財宝」の仏様とは・・・

私なりに考えてみました。(もちろん意味はあるのですが、私流の解釈です)Img_4398

多聞・・・たくさんのことを聞いてくれる人に財宝がたまる。

よーく考えると当たっているように思えます。

お金持ちといわれる方々の共通点は、聞き上手です。

財ばかりでなく、徳のある方も同じですね。

相手の話を聞くことがどれだけ難しく、そして大切なことか・・

聞き上手。相手の話を良く聞く。

来年は、私も気をつけて・・・と自分で反省しています。合掌


仙台でつちぼとけ展開催

2007-11-16 04:32:51 | つちぼとけ

Image058 Image062 11月14日から19日まで、仙台さくらの百貨店で「つちぼとけ展」を開催しております。

初日は、仙台テレビで紹介されました。

さすが地元テレビの反響は大きいですね。次から次へと「テレビ見ました」と見に来て下さいます。

放送された時間が、9時過ぎでしたので、主婦の方が多く、中には妻に見てこいと言われて・・・と初老の男性がお見え下さいました。

今年で2年目(2回目)となりますが、うれしいことがありました。

案内したわけでなく、今回も偶然つちぼとけ展の前を通りかかった方から、「うわーびっくりした。まさかここで又お地蔵さんにであえるとは・・・」と喜びながらお話しして下さいました。

昨年、つらいことが続き、偶然立ち寄ったつちぼとけ展で「幸せ地蔵」を求めたそうです。

それから、不思議と家庭が明るくなり、良いことが続いています。

友人が、新築したので、ぜひにと地蔵さんをプレゼントしました。とっても喜ばれていますとのこと。

土仏展を全国で開催しておりますと、様々な方々とふれあい、お出会いします。時には、人生相談をお聞きすることもあります。みなさんいろんな悩みや苦しみ、悲しみをお持ちです。

偶然立ち寄ったつちぼとけ展、お地蔵さんを見ながらニコニコされている姿は、とてもうれしくなります。


本寿院 読売新聞紹介

2007-11-02 09:21:31 | つちぼとけ

10月28日 読売新聞  (東京版)にて本寿院のつちぼとけ教室が紹介されました。

びっくり、私の顔が大きくでているではありませんか?まるで指名手配犯?

友人や知人 あっちゃこっちから、電話やFAXが・・・借金取りからでなくてホッ。

メディアの力に驚かされます。

つちぼとけの問い合わせや申込みが5日たった今でも寄せられています。

ちょうど、つちぼとけの教室をはじめて来年で10年です。

たくさんの方々が、先祖・水子供養のために作陶されてきました。

ざっと2万体は造仏されたことでしょう。その仏様一体いったいに心がこもり、

祈りがこもり、そしていつも見守っていて下さる。

こんなすばらしいことはありません。

一木一草仏性あり。一本の木にも、草にも仏の魂が宿っている。

土にも水にも火にも、そして私たちの心に宿る仏様と合体してつちぼとけが出来る。

現在、10周年を記念して、つちぼとけの本を制作中です。

20年3月25日に出版も決まりました。

今回は、お地蔵様が旅に出るというシュチエーションで、四季を通して撮影をしています。まさに1年がかりで本を作っています。楽しみにしていて下さい。

出来ることなら、いつまでも作らせていただきたい。そしてみなさんにも作っていただきたいと願っております。合掌

Image004


先祖・水子供養のために「市原つちぼとけ教室」

2007-11-02 08:49:32 | つちぼとけ

10月23日 今日は市原に来ています。

昨夜長野から帰ったばかりではありますが、元気を出していざ千葉へ

この市原ロイヤル市民斎場は、新しくなってはじめてです。

昔、4年ほど前でしょうか 旧館の時に杏林大学 佐藤 喜宣先生

一緒に講演会に参加させていただいた事があります。佐藤教授はとても気さくな方で、かっこよくダンディな方です。

ヒューマンセレモニー専門学校でも講師として一緒することがありますが、とても気を使われる方で卒業パーティの時など、料理を運んで下さいます。こちらが恐縮です。

さて、今回ははじめてのつちぼとけ教室

先祖・水子供養のために造仏されるかた。

私にはできなーいとぶつぶつ言いながら作陶される方。

祈りを込めて、願いを込めて土と向かい合います。

時には笑顔になり、時には涙を流して すばらしいお地蔵様ができあがります。

そのあと 本寿院の窯で焼き上げて完了です。

最後に、みなさんと共に、般若心経を奉読

Img_2926 Img_2949 Img_2956 Img_2977 Img_3023 Img_3134 Img_3132


長野 自性院 つちぼとけ教室

2007-10-30 08:33:54 | つちぼとけ

Img_266710月21日

昨日は、浅間温泉に一泊し、(頭もツルツルになりました)今日は、曹洞宗 自性院でのつちぼとけ教室です。

こちらのお寺で開催するのは、これで3回目。みなさんもベテランになりました。

本堂で読経し、住職の法話・私のお話そして真剣に作陶です。

みなさん楽しみにしていて下さいました。(うれしい)

こちらのご住職は、とてもユニークで、地元の名士です。

バンドを組んでミュージシャンであったり・・・

そうしてお檀家さんと共に歩んでおられる姿は尊敬します。

28日には、自性院フェスティバルを開催されるとか。Img_2704 Img_2706 Img_2709 Img_2713 Img_2728 Img_2738 Img_2755 Img_2837 Img_2860 Img_2896 Img_2906 Img_2910

みなさんとても上手にできました。

焼き上がりが楽しみです。

その後、投扇興を楽しみました。

昼食をみなさんと一緒に頂戴し(奥様が煮て下さった煮物とてもおいしかったです)

記念撮影。

来年は、10月4日に伺います。よろしくお願いします。合掌