首位陥落と言っても、野球やスポーツのお話ではありません。
先日のニュースで、間もなく大阪市港区に完成する『クロスタワー大阪ベイ』について放送をしていました。
このマンションは、オリックスグループが三井不動産および阪急不動産との共同事業で、高さ200メートルの超高層マンションとして建設しているものです。
来月の完成により、日本一の高層マンションとなるそうです。
54階建てで、総戸数456戸の巨大マンションです。
これにともなって、私の地元・川口市にあるエルザタワー55という高層マンションが高さでは第2位となり、高層マンション第1位の座を明け渡すことになりました。
もっとも、55階建て、総戸数650と言う規模は、まだまだ首位のままのようです。
いずれにしても、1つの高層住宅でこれだけの世帯数があるということは、建物1つが縦長のコミュニティを構築しているわけですね。
記録はいつか破られるものなんでしょうが、安全性だけは最高レベルを維持して欲しいですね。
川口市でも30階建てクラスの高層マンションが次々と建設されていて、夕刻ともなると薄暮の空に各部屋に灯りがともった高層マンション群が浮かんでいる様子は、ちょっと不思議な光景です。