My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 製作発表会見

2014年03月18日 22時43分01秒 | 観劇

今年6月から7月にかけてシアタークリエで行われる「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の製作発表会見にオーディエンスとして参加してきました。

東宝系の製作発表会見は、初の参加です。
受付を済ませ、デスク上に置かれたシアタークリエのチケット封筒から自分の好きなものを取り、印字された席へ着席。
プレスは、およそ30名ほどでした。

12時過ぎに、時間通り会見スタートです。
出席者の席は、下手から翻訳・訳詞・演出の荻田浩一さん、菊地美香さん、新妻聖子さん、松岡 充さん、福井晶一さん、今井清隆さん、彩吹真央さんです。
今回の会見では、松岡さんだけがリーフレットと同様の機長の制服姿で登場しました。

まずは、自己紹介を兼ねての挨拶
この後の個別のトークは、荻田さん、松岡さん、福井さん、新妻さん、菊地さん、彩吹さん、今井さんの順です。
荻田:日本初演であり、印象に残るエンターテイメントにしたい。
   まだ何も出来ていないので、このメンバーと共に無事に着陸(松岡さんが機長の服を着ているため)したいと思う。
松岡:16歳から21歳のフランクを31歳の私が演じるので・・・、緊張しますね。
父親が東宝の大株主なので、大役を貰っていると思われるのは癪なので頑張ります。
福井:良くできたストーリーで、実話と知り驚いた。
楽しくて、最後は泣けるストーリーで、豪華なメンバーと出来ることを幸せに感じます。
新妻:出演決定後に映画を観たが、映画のマジックに引き込まれた。
そのミュージカル作品を、美味しいものを作りそうな荻田さんがどうクッキングしてくれるか、ワクワクしています。
菊地:尊敬する新妻聖子さんとのWキャストに驚き、楽屋で泣いたそうです。
パワーを貰いながら、諸先輩方の真似できるところはマネをして、自分をステップアップできるように頑張る。
彩吹:出演決定後に作品を観て、良くできた作品であると実感した。
今井さんの父親と、自分の母親がいての松岡さんがいると考え、新しいチャレンジとして頑張りたい。
今井:Jazzy、Rock調、バラード系と素敵な音楽があり、ショーナンバーもあるので、ダンサーな一面も見せられるんじゃないか。

オーディエンスから寄せられた質問から。
Q1 1日だけ違う職業に就くとしたら、どんな職業か?
荻田:別荘の管理人。
   ぼーっと出来て、人のいない時間にのんびりできそう。
松岡:教師。
   高校の英語の教員免許を持っているが、英検は4級。
   参加者から一斉に驚きの声が上がりました。
福井:大リーガーでスタジアムで活躍したい。
   高校球児でショートと言う話に、松岡さんも野球をやっていたと。
新妻:アイドル。
   東京ドームで歌って踊りたい。
   松岡さんから「今でも、みんなのアイドル!」
菊地:男に生まれ変わったら、野球選手。
   今のまま職業が変わるなら、パン屋。
彩吹:子供が好きなので、保母になりたい。
今井:ISSの船長になった人に憧れている。
   司会の女性が「野口さん」と言った時「若田さんでしょう」と私が思うのと同時に、観客からも「若田さん」との呟きが起きていました。
後から、訂正が入りました。

Q2 追う方と追われる方では、どちらか?
荻田:追われたいと思うが、仕方なく追う方。
松岡:追う方。
   目的に対して追う方が良い。
福井:追う方。
   しつこいと言われている、蠍座の人間なので。
   それ以上は、聞かないでください。
新妻:天秤座なので、追う・追われるはバランス良く。
菊地:射手座なので、俄然追う方。
彩吹:双子座O型なので追う方ですが、素敵な人に追われたい。
今井:追われると引いてしまうので、追う方が良い。

Q3 これだけは誰にも負けないという隠れた才能は?
荻田:出来ていない台本を隠すのが得意。
松岡:隠すことができず、全部出してしまうからない。
   パンの天然酵母か、イースト菌かは、食べて判別できる。
福井:悩みながら、小学校から高校までやっていた野球で、全ポジションできること。
新妻:レストランの外観とメニューボードを見て、美味しい店かどうかが判る。
菊地:何処でも寝られる。
彩吹:私も、何処でも寝られる。
   朝、目覚めた時に時刻が判る。
今井:何処でも寝られる。
   人一番、緊張する。特に、舞台初日。

Q4 人生で一番逃げ出したかった出来事は?
荻田:今。
   人前に出る仕事ではないので、これほどの人がいる場から逃げ出したい。
松岡:昨年のサッカーのチャレンジカップで、国家独唱をした時。
   緊張のあまり、震えて歯がガチガチとなった。
福井:昨年のレ・ミゼラブルの出演直前の3月5日にアキレス腱を断裂してしまい、前日に戻りたかった。
   松岡さんから、「どうしたの?」「何で切れたの?」「何を踏み込んで?」等々突っ込みが重なり、「もう良いですか?」と福井さんがストップをかけてました。
新妻:漢字の読み書きが若干苦手なことがあり、「春原」さんと言う方を「はるはらさん」と呼んでいたところ、本当は「すのはら」さんだったと知った時。
菊地:出演作のパネルに自分の決め台詞と名前を書いて帰宅したら、字を間違えたことに気付いたこと。
   松岡さんから、何を間違えたかの質問あり。
   「根性」を「根生」と書いてしまったそうで、後から立心偏を書き足したそうです。
彩吹:宝塚時代に、スリッパで舞台に出てしまったこと。
   長袴を着用しているシーンだったので、腰を落として足下を見えないようにしたそうです。
今井:エレベーターでおならをしてしまったら、次のフロアで人が乗ってきてしまったこと。

プレスからの質疑応答
Q1 荻田さんに「映画をミュージカル化する上で、一番の見せ所は?
   自分の恋人に半生を見せるショーなので、実話なのでリアリティがありながらのファンタジーであるところ。

Q2 出演者に「演じられる役どころについて、少し掘り下げて
松岡:実話なので、誰かの幸せに昇華させることを念頭に置いた嘘。
福井:なぜ犯罪に手を染めたか、劇中で引き出しいければ。
新妻:結婚寸前まで行くが、切ない役。
   恋は盲目なところや、人を真っ直ぐに愛するところ。
菊地:真っ直ぐで若くて無知な分、彼を追い続けながらも最後は自分で手放す時に歌うナンバーが楽しみであり、ブレンダを表現する大きなナンバーなので、新妻聖子さんと同じような思いながら違うアプローチができるか。
彩吹:幸せな家庭の妻ながら、妻であり母である前に女性なんだと言うところ。
今井:妻との仲が悪くなるのがフランクの犯罪の原因となるが、親子の絆の深さを演じていきたい。

Q3 荻田さんへ「今のスタッフに寄せる期待は?
新妻さん以外は共に仕事をするのは初めてなので、すごく楽しみ。
出身もみな違う人達が顔を揃えていて、他民族国家アメリカのようで、賑やかさが舞台に繋がっていくと良いと思う。

以上で、オーディエンス向けは終了となり、プレス向けのフォトセッションと囲み取材になりました。
日本初演のためもあると思いますが、楽曲披露があれば更に良かったと思います。

こんな感じでしたが、松岡さんが他人の話にも割り込んでくるうえ、どこまでが本当の話か判らない状況でしたが、ペテン師の役所をここでも発揮していたのでしょうか?
ちなみに、父親の大株主も、英語の教員免許もウソのようです。
オーディエンスなので、プレスリリースは貰えず。
このために作ったという、ペーパーキューブ(3mmくらい)とDM用のポストカードが参加記念品でした。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
2014年6月21日~7月13日
シアタークリエ
詳細は、こちらから。

2014年7月16日
名古屋 愛知県芸術劇場 大ホール

2014年7月18日~20日
大阪 シアター・ドラマシティ


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。