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私のお気に入りです。

キャッツ  1月4日

2008年01月05日 22時06分29秒 | 観劇

2008年2回目の観劇は、半月ほど前にも観たばかりにもかかわらず、キャッツシアターへ足を運んでしまいました。
今回の席は、1階の下手側。
最初は若干の躊躇いもあったものの、席に着いてみると悪くはないかなという印象です。
実際、舞台が始まると、ヴィクトリアのソロで使われる青白いライトが視界に入るものの、逆光気味のライティングが逆に臨場感を強めてくれて、私は結構好きなポジションになってしまいました。
観劇のポジションが変わると、また一つ新しい発見があり、何度観ても楽しさが増えてくるのがキャッツの魅力かも知れません。

さて、ステージ上に目を向けると、新タントミールの登場です。
細身で、小柄な感じです。
ダンスの切れがもう少し欲しいかななんて、素人の私が言うのもナンですが・・・。
他の猫たちのなかで、特別に目を引く存在ではないのが少し寂しい感じです。
私のなかでは高倉さんのイメージが焼き付いているので比べてしまうのは酷かも知れませんが、頑張って欲しいです。
グリザベラは、昨年5月以来の奥田さんです。
歌声は私好みなんですが、重水さん、早水さんと比べると若い感じですね。
オールドデュトロノミーの石井さんも、半年ぶりです。
やはり歌声は良いですね。
猫からのごあいさつの時に、タイヤ上で歌い上げている姿もこの席からのアングルは絵になります。 今回の席で初めて気づいたのですが、マキャビティに拉致されるとき、客席を抜けと行くときに小声で『ヒエ~』という感じで悲鳴?らしき声を上げているんですね。
ジェリーロラムの五東さんは、やっぱり姉御という感じですね。
グリドルボーンの歌声は、相変わらず素晴らしいです。
滑り棒を降りてくる様も、今回はスムーズでした。
谷内さんのように舌を出したり、盛んにシャム猫軍にピースサインを出したりしない分、こちらも大人の悪女ぶりが出ているような気がします。
グロールタイガーの田島さんとのデュエットも、良い感じでした。
普段はステージ中央にばかり目がいってしまうのですが、何気なく周囲を見ているとジェリーロラムが歌っている間猫たちって結構寝ているんですね。
レンジの前の猫(名前が判りませんが)なんて、体を掻きながら寝ているんですね。
この日は、田島さんの歌声が特に良く通る席だったような気がします。
久しぶりの金森タガーは、普段より大人しめの印象があるのですが、いかがなものでしょう?

今回、初めて握手をできずに終わりました。
目の前の席では、スキンブルが握手をしていたのですが・・・。
ちょっと、残念です。
それを差し引いても、満足度の高い舞台でした。

まだまだ気づいたことはいろいろあるものの、取り留めもなくなりそうなのでこのへんで。
次回は、ジェリクルギャラリーの上手側に席を取ってみたいと思っていますが、その機会はいつ訪れるものか。

<col width="160" /> <col width="96" /> <col width="77" />                                                    
キャッツシアター 2008年1月4日
グリザベラ  奥田久美子
ジェリーロラム=グリドルボーン  五東由衣
ジェニエニドッツ  高島田 薫
ランペルティーザ  磯谷美穂
ディミータ レベッカ バレット
ボンバルリーナ  岡本結花
シラバブ  紺野美咲
タントミール  原田真由子
ジェミマ  増田朱紀
ヴィクトリア  斉藤美絵子 
カッサンドラ  永木 藍
オールドデュトロノミー  石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ  田島亨祐
マンカストラップ  荒川 務
ラム・タム・タガー  金森 勝
ミストフェリーズ  金子信弛
マンゴジェリー  武藤 寛
スキンブルシャンクス  石井雅登
コリコパット  入江航平
ランパスキャット  春日貴弘
カーバケッティ  花沢 翼
ギルバート  龍澤虎太郎
マキャヴィティ  キム グヨル
タンブルブルータス  川野 翔

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