2度目の壁抜け、観に行ってきました。
相変わらず、心地よい舞台です。
今回、1幕肇は戸田さんのM嬢のデュティユルへの視線が気になってました。
適当に手を抜いている公務員にとって、生真面目なデュティユルは目障りなんでしょうね。
2幕で、収監されたデュティユルへの思いを歌いあげる時との変わり様。
今までマダムジリーのイメージしか無かっただけに、より楽しみです。
丹さん、良い味出していますね。
佐和さんと比べてしまうと、歌も振る舞いもちょっと辛い所もありますが・・・。
飯田デュティユル、大分落ち着いてきましたね。
飛び跳ねて足を揃えるあのダンス?ステップ?は、相変わらずぎこちないけれど、真面目さが溢れていて、今のままがちょうど良いのかも知れませんね。
樋口イザベルの可愛らしさも、素敵ですね。
何であんな暴君的な奴と結婚してしまったのかが、解せませんが。
壁抜けのカベって、何だろう?
生真面目なデュティユルにとっては、自分を周囲と隔て1人になれる空間が、カベに囲まれたアパルトマンなんでしょうね。
それとも、生真面目な自分と対照的な周囲の同僚や自分を遠ざけるように閉店してしまうパン屋などが自分にとって簡単に超えられないカベなんでしょうか?
自分の人生に納得していながらも、周囲にある自分の入っていけない世界への飛び込むためにのカベ抜けなんでしょうか?
イザベルに惹かれ、今までのカベを抜け、最後にイザベルと結ばれた時、再びカベの中へ。
もしかしたら、勤務中にふとうたた寝をしてしまったデュティユルの夢の世界を垣間見たような気にも。
普段の自分の生活が、一番幸せな時間なのかなと思わせてくれます。
そんなことを思いながら観ていると、もう一度観てみたいと思えてきます。
今日の公演中、少し大きめの揺れが。
だんだんと、観劇中の揺れに慣れている自分がいます。
でも、こればかりは慣れてはいけないんでしょうね。
間もなく、1年目を迎えるだけに。
観劇後は、バクステに参加してきました。
参加者の、多いこと!
なんと2階席にも参加者の姿がありました。
私は9列だったのですが、ステージを見学して戻ってきたのが16時半過ぎ。
さすがに、途中で退場しましたが、2階席の参加者が終わるのは17時半くらいになったのではないでしょうか?
セットに建物が多いため、際だって目立つものは無かったものの、間近で観るセットには色々な工夫が至る所に。
思わず「あっ、なるほど!」とか「へえ~」が口から出てしまいました。
これで、いっそう次回が楽しみです。
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</colgroup>四季劇場[秋] |
2012年2月19日 |
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デュティユル |
飯田洋輔 |
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イザベル |
樋口麻美 |
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部長・刑務所長・検事 |
青木 朗 |
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八百屋・娼婦 |
丹 靖子 |
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デューブール医師・警官1・看守1・ファシスト |
寺田真美 |
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B氏(公務員)・ 警官 1・看守1・ファシスト |
金本和起 |
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C氏(公務員)・乞食・看守2・裁判長 |
川原信弘 |
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画家 |
永井崇多宏 |
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M嬢(公務員) |
戸田愛子 |
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A夫人(公務員)・共産主義者 |
久居史子 |
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新聞売り |
有賀光一 |
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