文京区の六義園へ、ライトアップされた紅葉を撮りに行ってきました。
六義園は、今年の早春に枝垂れ桜の写真を撮って以来でしたが、勝るとも劣らぬほどの混雑に驚きました。
広い敷地内を歩いていくと、至る所に赤や黄に色付いたもみじが照明によって浮かびあがり、幻想的な美しさを見せています。
ライトアップされた紅葉を見るのは初めてでしたが、写真的には思いの外暗いのは意外でした。
桜と比較すると、紅葉の方が濃い色調のため、明るい桜の時よりも写りが悪いのか、根本的に光量が少ないのかは定かではありませんが、写真と撮るには苦戦が強いられます。
さらに庭園内を進んでいくと、広い池と紅葉が楽しめる場所が現れます。
訪れる人達のほとんどが、携帯やデジカメ、さらに中型のカメラで撮影をしていきます。
水面に映る紅葉は、さらに美しく感じます。見られることを最大限に意識した、日本庭園の美しさが実感できます。
今年は、12月13日までライトアップされた紅葉が楽しめるそうです。