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勝手にしあわせになってるかも!

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〈マヤ暦 K47〉 島原半島ぶらり旅 〜原城跡編〜

2018-03-26 10:27:15 | 不思議な話
島原半島の旅は続く……
まだまだ、南島原のランチは遠そうだ。

島原半島半島をぐるっと回って、
南島原を目指す。
1時間もすれば着きそう…
と心躍らせていると、
「あ、原城跡だ!寄ってみよう。」
と洋子ちゃん。
もちろん、運転手の言うことに異論なし。

初めてきた原城跡は、
綺麗な草原に囲まれた桜のある公園という感じで、
血なまぐさい歴史も、
ドロドロした怨念も、
一切感じない穏やかな場所だった。
(霊感も何もない私にとっては)

案内板を見ていると、
男性の方が近づいてきて、
この辺りのことを詳しく説明してくれた。
これは、やばいパターン……
私は歴史に興味がないが、
洋子ちゃんは大好き。
案の定、それから、
二人の“歴史発見の旅”は延々と続いた。

私は二人と離れて、
自分のペースで散策。
音9のテーマは「傾聴」だけれど、
興味にないことは、まあ許して頂こう。

天草四郎の銅像を発見。
天草四郎がここで亡くなったのは、
1638年4月12日(ウキペディア調べ)
娘の誕生日と同じ日だ。
それも15歳で……。
青年というより、
少年という感じの丸顔の銅像は、
故郷の天草を見つめているのだろうか。

海風で錆びた十字架。
「痛ましき 原の古城にきてみれば
ひともと咲けり 白百合の花 」
新村 出
という句が書かれてあったが、
今日は

痛ましき 原の古城にきてみれば
空も桜も 春爛漫
という感じかな。

死んだら天国に行くと信じて
戦ったキリシタンの方々の魂は、
きっと望み通り天国に行けたと思う。
そして今、
幸せな世の中になったことを、
天草四郎も亡くなった方々も喜んでいるだろう。

ただ、両軍が戦って、
たくさんの人がなくなったということなので、
中には、キリシタンを殺したくないけれど
仕方なく戦って自分も死んでしまった
という人もいるだろう。
その人たちは、どうしているのかな。
神を信じている無実の人を
殺さないといけない人の苦しみや悲しみは、
もしかすると殺された方より
深いのではないだろうか。

洋子ちゃんとガイドの方の所に
様子を伺いに行くと、
ちょうど霊が見えた女の子の話をしていた。
三つ子の子供の一人が、
この男性の後ろを指差して、
「このおじさんだあれ。」
って言うので、不思議に思って話を聞いてみたそうだ。
すると、お侍さんのような人が立っているらしい。
そして、そのご両親によると
その子は時々そうやって見える時があるのだとか……。

うちの娘もそう言っていたから、
案外嘘では無いと思う。
見える人にとっては、
見えないことの方が不思議らしい。
みんなに見えないから、
「ああ、この人は生きている人ではないんだ。」
と初めて気がつくくらいで、
ふつうにそこにいるように見えると言っていた。
足もあるらしい。
ただ、池の上に浮いていたら、
それはありえないから、
幽霊なんだと分かると言っていた。

友人の娘さんが小さい時に、
「ねえ、なんでよそのおばあちゃんが
うちの車の上に座ってるの?」
と言って、初めて霊が見えると
みんなが気がついたと言っていた。
それまで、空中を見て笑ったり、
突然泣き出したりしても、
お互いに見える世界が違っていたから、
そのことに気がつかなかったそうだ。

原城も120年ほど
キリシタンが復活することを恐れた幕府が
誰も入らないように閉鎖していたらしい。
そして、120年後にやってきたお坊さんが、
みんなの骨を拾い集めて塚をつくったそうだ。
敵も味方も同じ所に眠っている。

誰が置いたのかわからない3体の石像
天草の海を見ながら、
この世が天国になるように
祈っているように見えた。
天国も地獄も
私たち人間が作るのかもしれない。

そんなことを考えながらも、
容赦なくお腹はすく。
お弁当を美味しそうに食べている家族づれを
羨ましそうに眺めながら、
二人の話が終わるのを
首をながーーーくして、待っていた。

鶏の白石で600円の唐揚げを食べたのは
午後3時!!
それはそれは、感動もののおいしさ。
空腹は、最高のスパイス!


☘️3月26日(月)☘️
K47 青い手・黄色い太陽・音8

人癒し、和ませる「青い手」
小さいことにはこだわらない「黄色い太陽」
人間関係を大切にする「音8」

自分の力を過信しないで、
一歩退いてみる日。
周囲の人や何かに譲歩することで、
本当に人の役立つことに気がつく。
そうすれば、あなたの心はいっそう柔軟になる。

K45〜K48の4日間
十分に力を蓄える時。
じっくりと構え、自分と向き合う時間を持とう。
将来のために、知識・人徳を高め、
物質面も十分に準備しよう。








〈マヤ暦 K46〉 洋子ちゃんと島原半島ぶらり旅 〜国崎半島〜

2018-03-24 22:45:47 | 旅行
島原半島ドライブ 編

結局、ブティック マツダを出たのは、12時前だった。
「お昼は、南島原の唐揚げね。」
って、洋子ちゃんが言っていたから、
まだまだ先は長そうだ。

「前からここに行きたかったんだよね。」
と言いながら、寄ったのは “国崎半島’
南串山町の先にちょこっと出ている岬?
島原半島の国崎半島…と何とも不思議な感じ。

のどかな風景が広がる場所だった。
が、彼女の目的はそこではなく、
その先にある海岸らしい。

看板の裏に下に向かう階段が続いていた。
この雰囲気は、
五島列島の福江島の大瀬崎灯台へ行く道に似ている。
「悪人」で有名になった灯台だ。
行きはヨイヨイ帰りは怖い……
どこまで続くのか不安になりながら、下って行く。

エメラルドグリーンの海が木々の間から見えた。


左手側の海は岩だらけ。

波の音も荒々しく
“海はよーおー♩”という感じの男の海。

反対に右手側の海は、
波の音さえしない静かな砂浜。
風もなく、日差しは暖かく、
南国の植物が生い茂っている。
その先を行くと、小さな灯台と小さな神社。

住吉神社と鳥居には書いてあった。
裏側には、小さな祠があり、
誰かの像が祀られてあった。

灯篭には、三日月と満月?それとも太陽?

私は、こういう部分は全く知識がない。
また、必要なら、何度も目にするだろう。

それ以上に私に目を引いたのは、
そこに生えていた植物たち。
よく見ると、ヤシの木の横から、別の植物が生えている。

なんて、感動的。
よその子を育てているお母さんみたい。

これを共生していると見るか、
寄生していると見るか、
それによって随分見方が違ってくる。
すごい!!と感じるのか、
かわいそう……と感じるのか、
受け取り方次第で
全く違ったものに見えてくる。
私たちの現実もそんな風なんだと
最近思えるようになってきた。

嬉しくて何枚も写真を撮っていたら、
時々不思議な写真が……。


光の具合なんだろうけど、
でも、きれいで幸せな気分になる。



私たち人間もいや
人間だけでなく全てのものが
こんな風に守られ生かされているんだろうな。


根性で幹から根を伸ばしている木

この日はK45の日だった。
〈自分の生き方を動物に学んでみる日。
昨日のことを悔いることなく、
明日のことを煩うことなく、
今と言う時間を精一杯生きている動物。
そのように生きることを試みてみよう。〉

自分で書いておきながら忘れていたけど……。
これは、本の引用なのだが、
これを書くとき、自分では『動植物』って
書きかえていた。
でも、やっぱり「植物から学ぶって、変かな。」
と思い直して、また書き換えた。
でも、直感って、本当なんだな。
確かに、私は植物から、学んだ。

洋子ちゃんは、海を見ながら、
何を思っているのだろう。
私たちは、太陽の紋章は反対キンだから、
きっと全く違うことを感じているんだろうな。


でも、彼女と一緒じゃなかったら、
ここまで来なかったと思う。
人のつながりっておもしろい。
いい悪いでは無く、ただそうあるだけ。



それにしても、もう1時……まだまだ、
ランチはおあずけみたい。
お腹がキュウ〜〜。

☘️3月25日(日)☘️
K46 白い世界の橋渡し・黄色い太陽・音7

下積みで自分を磨く「白い世界の橋渡し」
無条件の愛を周りに与えることで輝く「黄色い太陽」
思い込みと引き寄せの力が強い「音7」

忘れていた記憶に出会う日。
あなたがその記憶を思い出すと言うより、
記憶の方があなたに近づく。
人に会い続けることで、
多くのチャンスに恵まれる。

K45〜K48の4日間
十分に力を蓄える時。
じっくりと構え、自分と向き合う時間を持とう。
将来のために、知識・人徳を高め、
物質面も十分に準備しよう。

〈マヤ暦 K45〉島原半島、春のドライブ 〈おしゃれなブティックみっけ)

2018-03-24 06:25:23 | 旅行
3月23日は、一粒万倍日と寅の日で、
おまけに「旅立ちの吉日」らしい。
と、誰かのFacebookに書いていただけなので、
じゃあ何がどういいのか……と聞かれたら、
返事に困ってしまうが、とにかくいい日らしい。

確かにいい日だった。
久しぶりに空は澄み渡り、
桜の開花が始まり、
お出かけに絶好の日だった。

2週間の京都の旅を終えて
(こう書けば聞こえはいいが、
実際は子供の入院・手術の為の滞在)
帰ってきた家主、洋子ちゃんが
「久しぶりの休みだから、
遠くにドライブに行きた〜い。」
というので、島原半島にお出かけすることに。

二人で遠出するのって、初めてかもしれない。
同じ「黄色い戦士」で、感覚は合うが、
趣味趣向は全く違うから、
お互い別の友人と出かけることが多い。
今回は、計画も運転も彼女なので、
私は助手席に乗っているだけ。
これも、私にとって滅多にないパターンだ。

朝食を食べない彼女に合わせて、
朝食を取らずに、8時、出発。
目的地の島原半島の先までは、
2時間余りで着く予定だったから、
いつも朝食を食べる私も、
まあ、お昼にしっかり食べればいいか…
と軽く考えていた。
(まさか、ランチが3時まで食べられないとは
思ってもみなかった…。)

途中、小浜によって、
きれいな桜を見た。
今年の桜は、例年より少し開花が早いらしい。
青い海をバックに見る桜は、
本当にきれいだった。


そうは言っても、花より団子。
お腹がすいてきて、
コンビニの前を通るたびに、
心の葛藤を感じながら、ドライブは続く。


小浜を過ぎて、何もない海岸線を走っていたら、
急に目に飛び込んできたのは、
おしゃれなカフェ!!かと思ってら、ブティックだった。
びっくりするくらい、
このあたりの雰囲気と全く違う。

「前から、ここ行ってみたかったんだよね〜。」
と洋子ちゃん。
「でも、高そうだよ〜。
何か買わないと入れないんじゃない?」
と、尻込みする私。
さすが音11のパワーだと感心しながら、
彼女の後をついて行った。

店内は、右手側には、東京の有名ブランド。
左手には普通の洋服。
うまく分けられていて、
気に入った服がなかったら、
小物を買って出ることもできる気楽さが、よかった。

でも、そのブランドが(名前は忘れたが)
シンプルだけど可愛らしく、
肌触りのいいリネンで作られていて、
いくつになっても着れそうな服。

ちなみに、このオーナーが着られているパンツは
10年前に買われたものだそうだ。
このブランドは、樹木希林さんや市原悦子さんも
愛用されているそうで、
60になっても着ることができる
あきの来ないデザインになっているそうだ。
また、歳をとると、服は軽い方が着やすいから、
この服を着出すと、
ほかの服が着られなくなるとも言われていた。
長い目で見ると、
高くない買い物かもしれない。

今まであまり自分のために
お金を使うことがなかった洋子ちゃんは、
たまには自分にご褒美を!と
思い切って黒のワンピースを購入。

それは、よく見ると可愛い花が前面についていて、
シンプルだけど可愛らしく、
こんな服が着れる60歳になりたいな…と
思わせてくれる服だった。
私は、黒は着ないが、
それでも欲しいなと思わせる魅力のある服だった。

こんな高級でおしゃれな服を誰が着るのか
不思議だったが、
この辺りの方々や愛野の方からも
買いに来られるそうだ。
この辺りの方は農家の方が多く、
普段は野良着であまりお金をかけないそうだ。
でも、年に何回かみんなで出かける時には、
晴れ着で出かけたいから、
ここの服を買いに来るそうだ。
本当に自分へのご褒美なんだろうと思う。
そう思うと、
このお店が新しい世界への入り口のように感じた。

最近、二人でヘナの髪染めに挑戦し、
真っ黒の髪から、少し明るい髪になってきて、
おしゃれも楽しみたくなってきた。

アフリカのガボンの女性は、
すごくおしゃれを楽しんでいる。
日本からボランティアで行っている女性たちは、
「もっと、おしゃれをたのしみなさいよ。」
と注意されるそうだ。

私は服の扱いが雑なので、
リサイクルショップ派なのだが、
やっぱり明るい色の服を買うと
心がウキウキしてくる。
お金がないから、服が買えないという人には、
リサイクルショップはおススメだ。



こんなに買っても一万円。
今の私にはこれがちょうどいいが、
そのうちにちゃんと仕事ができるようになったら、
洋子ちゃんのように自分へのご褒美にって、
好きなものを買うようになるぞ〜。
(〜したい…と書きたいところだが、
それは、宇宙の法則では、
その日は来ないらしいから、あえて現在形で)



お店の名前も私の旧姓なので、
なんだかさらに応援したい気持ちになった。

島原半島ドライブの時には、ぜひ!

それにしても、お腹が空いた…
と思いながら、ドライブは続く。


☘️3月24日(土)☘️
K45 赤い蛇・黄色い太陽・音6
強いエネルギーと生命力を持つ「赤い蛇」
不自由さの中で覚醒する「黄色い太陽」
ハプニングが成長のチャンスの「音6」

自分の生き方を動物に学んでみる日。
昨日のことを悔いることなく、
明日のことを煩うことなく、
今と言う時間を精一杯生きている動物。
そのように生きることを試みてみよう。

K45〜K48の4日間
十分に力を蓄える時。
じっくりと構え、自分と向き合う時間を持とう。
将来のために、知識・人徳を高め、
物質面も十分に準備しよう。


〈マヤ暦 K 44〉不思議な出会い 〜沖縄で赤い龍のYOKOちゃんを拾う〜

2018-03-22 22:34:11 | 旅行
このお話は、2016年のお話
Facebookの投稿をアレンジ

縁は異なもの味なもの…というけれど、
またまた不思議な再会!

長崎の茂木のゲストハウスで
働いていたYOKOちゃんと
なぜか沖縄で再会‼️

茂木では2回しか会った事がなかった。
それも、カフェにいた時ちらっと話して、
その後、長崎を出て行く日に
「笑くぼ」でばったり会って、
お別れしたのが2度目という……
あとはFacebook繋がりだけの浅〜い関係。

それが娘の住む沖縄の名護にいる時、
美ら海水族館からの夕日を投稿したら、
「同じ場所から夕日を見ています」
というメッセージが来た。
水族館近くのゲストハウスにいるそうだ。

仕事を探して北部に来たものの、
当てにしていた仕事はなく、
明日からの予定は未定だという。
ここで会うのも何かの縁なので、
一緒に観光しようということになった。

まず、藍染体験もできる「藍風」に行った。
本部で一番はじめにできたカフェ。
やんばるの森の中にある
私の好きなカフェの一つだ。

次に行ったのは、よへなあじさい園。
ここは、よへなウトさんというおばあちゃんが
一人で作ったあじさい園を
みんなのために公開している。

60歳の時から株分けして増やしていったという。
99歳の現在も元気に世話をされているそうだ。
好きな事をコツコツ続けることの素晴らしさを
教えてくれる。
千里の道も一歩から。

その夜は、
娘には友人のところに行ってもらって、
YOKOちゃんと二人で泊まった。

YOKOちゃんは、
K221 赤い龍・赤い月・音13
関係性がないが、
なぜか「黄色い戦士」と「赤い月」は
惹かれ合うものがあるような気がする。
私の統計では、
この組み合わせのカップルは多い。
「黄色い戦士」のテーマは挑戦だが、
挑戦したくない戦士は、
使命感に燃える「赤い月」を支えることで、
自分も挑戦している気分になるのかもしれない。
これはあくまでも、私の勝手な推測だ。

YOKOちゃんの感性が面白く、
意見を言い合うのが楽しくて、
その日は夜中の3時まで話しこんだ。

「赤い龍」らしく、命や健康に対して興味があるので、
私の知らないこともたくさん知っていた。
ホメオパシーやレメディーなど、
私の知らないこともたくさん知っている。
「レメディって何?
どこで手に入るの?」
「普通のお店には、なかなか売っていませんね。」
という会話をした2日後、
チュロス屋さんに会いに行ったら、
そのカフェに売ってあった。
そのレアなレメディが……。
そのお店が、後にアースデイで会う
公子さんのお店だった。

バックパック1個で旅する蓉子ちゃん
明日は、どこ泊まるのだろうか……
まあとりあえず、
タスマニアで知り合った晃君に会いに行こう。
彼がなんとかしてくれるかもしれない。

22歳のYOKOちゃんは、
ここ沖縄で、何を見つけるのか、
何を極めるのか、楽しみだ。
がんばれ、YOKOちゃん‼️

YOKOちゃん編続く


☘️3月23日(金)☘️
K44 黄色い種・黄色い太陽・音5
のめり込むほど集中力を発揮する「黄色い種」
自分なりの意見、独自の見解を持つ「黄色い太陽」
中心を定めると底力を発揮する「音5」

事実の本質を掘り下げてみる日。
あなたが日常で認めている事実。
漠然とした印象ではなく、
その本質を深く見つめてみよう。
新しい気づきで、大切なものが見えてくる。

K41〜K44 の4日間
周囲に従い、初めて自分の場所に立つ。
焦らず時に従って、準備しておく時。
過去を悔やんだり、未来を心配したりせず、
今を大切にして、準備していれば
結果は風が運んでくる。

〈マヤ暦K43〉不思議な出会い 〜ロンセストンの黄色い戦士〜

2018-03-22 08:25:42 | 旅行
2年前のタスマニアのロンせストン
ゲストハウスで出会った爽やかな青年

〜2016年3月のFacebookの投稿に加筆〜

昨日の嵐が嘘のように、
すっきりと晴れ渡った。

2年ぶりのロンセストンバックパッカーは、
相変わらずテキパキ働くおじさんが、
きれいにしてくれている。
前にここにいた時は、
このおじさんの無愛想ぶりが
気になって仕方がなかったが、
今は、反対にこの仕事っぷりが、
なんの紋章なのか知りたくて、
誕生日が気になる。

マヤ暦を習って変わったのが、
嫌だと思う人が減ってきたこと。
反対に、ものすごく気になって、
その人に興味が出てくる。
マザーテレサも、
『愛の反対は無関心』
と言っているが、
そういう意味では
誰に対しても無関心ではいられない。
さすがに誕生日を聞く勇気はなかったが………。

昨日は雨で外には出なかったが、
おかげで面白い男の子と出会うことができた。

東京の大学生の彼は、
一人でオーストラリアを回っているという。
それも、ヒッチハイクや歩いて移動しているらしい。
人との距離感が絶妙で、
近過ぎず、遠過ぎず、
なんとも言えないいい感じ。
誰にでも分け隔てなく話しかけ、
それでいて妙な馴れ馴れしさもない。

今日がこのバックパッカーの最期の日らしく、
「食材が余っているので、一緒に食べませんか?」
と言ってくれた。
娘と同い年とは思えない手際の良さで、
ランチを作ってくれて、ご馳走になった。
料理も美味しかったが、
彼に話がそれ以上に魅力的だった。

タスマニアでは、ヒッチハイクをしたり、
知らない人のうちに泊まったり、
いい人達と出会う事が出来たという。
サイトの名前は忘れたが、
外国から来た人と宿を貸してもいいという人と
連絡を取り合うことができるサイトがあるらしい。
「危なくないの。」
と、ありきたりな質問をしてしまった。
彼によると、その辺りは経験から
なんとなくわかるという。
さすがだ!
今まで出会って来た人たちは、
いい人たちばかりで、
彼は泊めてくれたお礼に
唐揚げを作ったり、
日本の料理を作ったりしたそうだ。

旅慣れている様子の彼は、
遠慮はしないが、図々しくもない上手な距離感がいい。
正直言って、
いろんな面で“参りました”という気分になった。

生い立ちも面白くて、
ついついマヤ暦を調べたくなり、
家族のを教えてもらった。
なんと、彼も“黄色い戦士”
どおりで違和感なく話せると思った。
K206 赤い龍・黄色い戦士・音6
なんと主人の弟と同じキンナンバー。
一番めげないキンナンバーだ。
やっぱり、出会うべき人だった。

妹さんは“黄色い戦士’音1。
空手がすごいらしい。
子供は自然の中で育てるのが一番いいということで、
子供が生まれてからご両親は、
沖縄の離島に移り住まれたそうだ。
島の人たちとの交流の中で、
人の温かさに触れ、
人と触れ合うことが大好きになったらしい。
今は沖縄本島に住むというご両親に、
子育ての秘訣を教えてもらいたいものだ。

夕方の飛行機に乗って
メルボルンに行くという彼は、
車で15分(時速100キロの高速含む)の空港まで、
雨の中歩いていくという。
「なんとかなるでしょう」
と爽やかな笑顔に、
彼ならなんとかするだろうと思った。
(無事着いたと連絡があった。)


☘️3月22日(木)☘️
K43 青い夜・黄色い太陽・音4
独特の世界観で夢を語る「青い夜」
自分の思いや信念は必ず通す「黄色い太陽」
深く掘り下げ、本質を見抜く「音4」

イマジネーションを広げる日。
自分の内側にあったイメージは、
どのような形で外に現れ、実現したのか?
それを確認することで安心が訪れる。
自分にしかできないことを考えてみよう。

K41〜K44 の4日間
周囲に従い、初めて自分の場所に立つ。
焦らず時に従って、準備しておく時。
過去を悔やんだり、未来を心配したりせず、
今を大切にして、準備していれば
結果は風が運んでくる。