3月2日は 元宵節(げんしょうせつ)だった。
中国のお正月にあたる春節から数えて15日目で、
最初の満月の日。
旧暦のお正月の締めくくりの日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7f/4eb7b79ad445dda6d932162c7a9a996b.jpg)
異国の文化が残る長崎では、
あちこちの中国系のお寺で、
ろうそくが灯される。
そのことを知ったのは、
そのお祭りに行かれるという方に誘われて、
去年初めて知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ca/fbd753775beb643f0140a571ab832eae.jpg)
何本もある赤いロウソクの火が、
ゆらゆらと揺れて、
幻想的な風景をかもしだす。
赤いロウソクといえば、
思い出すのは子供の頃読んだ
「赤いロウソクと人魚」の物語。
子供の童話とは思えない悲しい結末に、
どうしても他の本のように
何度も読み返すことはできなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6c/d9c2c3387f11f91ddbe2685b3e70991b.jpg)
ウキペディアで調べてみると、
「人間の優しさに幻想を抱いた人魚の母によって、
老夫婦に託され、裏切られた人魚の娘の物語である。
大正10年1月に東京朝日新聞に連載され、
小川未明の出世作となった。」
とあった。
改めて読んでみると、
人魚の娘を売りたくなかった老夫婦は、
「人魚は不吉だから」
という人買いの言葉を信じて、
可愛がってきた娘を売ってしまう。
恐れる心が、愛より上回った時に
悲劇が起きるのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f2/2ba9b477c32254b4030943e993665592.jpg)
私は1昭和41年生まれの「ひのえうま」
さすがに最近は言われないが、
「ひのえうま生まれの女は、
旦那を食い殺す。」
とか、言われていたから、
この年は出生率がどーんと下がっている。
おまけに、何かあるたびに
「だから、ひのえうま生まれは……。」
と先生たちに言われていた。
さすがに生んだ親には言われなかったから、
生んだ責任を感じていたのかな。
私は、気にする方ではなかったので、
かえって人数が少ないから受験が楽でいいや……
ぐらいに思っていた。
「ひのえうま」だから、
問題があるなんて思うような家は、
こっちの方が願い下げ!!と思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/14/cfaf2ff42f322965a32b43e2a88f2c72.jpg)
でも、やっぱり、同級生の中には、
そのせいで縁談が破談になったという話を
聞いたことがあった。
真意のほどは分からないが、
そんな風にささやかれる時代だった。
さすがに今は、そんなことはないと思うが、
でも、やっぱり多かれ少なかれ、
「世間体」というものに振り回されて、
本当の自分の気持ちを見失っていることが
あるような気がする。
「おみくじを引いたとき、
大吉を引いたら喜び、
凶を引いたら、
悲しんでいるけど、
いいも悪いもないんだよ。
大吉は、今の調子で気を引き締めて行きなさい。
小吉は、これからもっといいことがある。
そう思っておけばいいんだよ。」
そう、お寺にいた方が教えて下さった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ca/21dd6ade3182daa1d92fa215544b1e0e.jpg)
そう言えば、ある友人と神社にお参りに行ったとき、
その頃波乱万丈な人生を送っていた彼女は、
おみくじで「凶」を引いた。
すると彼女は、落ち込むどころか、
「凶の人生は今日でおしまい。
ここに置いて帰るから。」
と言って、ニコニコしておみくじを木にくくりつけた。
かっこいい〜と心の中で拍手喝さい。
逆境の時こそ、その人の本質が見える。
すごく大変な人生を、
あっけらかんと話す彼女に、尊敬の念を覚えた。
赤いロウソクの炎を見ながら、
「黄色い戦士」の頭の中は、
自己問答が繰り広げられていた。
3月2日はK23の日。
「イメージしたことが現実になりやすい日」
おまけに乙女座の満月だったから、
いつになく自分に正直になる日だったような気がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ca/a02d2d831f95b107ac974ed6a1325ce4.jpg)
☘️3月3日(土)☘️
K24 黄色い種・白い魔法使い・音11
のめり込むほど集中力を生かせる「黄色い種」
人のために生きる「白い魔法使い」
不協和音のエネルギーで、浄化する「音11」
それまで認めていた現実を見つめ直す日。
自分にとっての現実は、
他の人にとっての現実と異なることもある。
他人の目で、見ることを学ぼう。
K21〜K24の4日間
勢いが増している時こそ、程よく手綱を引き締める。
私利私欲を超え、礼を尽くすことで、
人々から絶大に支持される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/f338391c86283edbe78346c2a4cb626a.jpg)
中国のお正月にあたる春節から数えて15日目で、
最初の満月の日。
旧暦のお正月の締めくくりの日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7f/4eb7b79ad445dda6d932162c7a9a996b.jpg)
異国の文化が残る長崎では、
あちこちの中国系のお寺で、
ろうそくが灯される。
そのことを知ったのは、
そのお祭りに行かれるという方に誘われて、
去年初めて知った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ca/fbd753775beb643f0140a571ab832eae.jpg)
何本もある赤いロウソクの火が、
ゆらゆらと揺れて、
幻想的な風景をかもしだす。
赤いロウソクといえば、
思い出すのは子供の頃読んだ
「赤いロウソクと人魚」の物語。
子供の童話とは思えない悲しい結末に、
どうしても他の本のように
何度も読み返すことはできなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/6c/d9c2c3387f11f91ddbe2685b3e70991b.jpg)
ウキペディアで調べてみると、
「人間の優しさに幻想を抱いた人魚の母によって、
老夫婦に託され、裏切られた人魚の娘の物語である。
大正10年1月に東京朝日新聞に連載され、
小川未明の出世作となった。」
とあった。
改めて読んでみると、
人魚の娘を売りたくなかった老夫婦は、
「人魚は不吉だから」
という人買いの言葉を信じて、
可愛がってきた娘を売ってしまう。
恐れる心が、愛より上回った時に
悲劇が起きるのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f2/2ba9b477c32254b4030943e993665592.jpg)
私は1昭和41年生まれの「ひのえうま」
さすがに最近は言われないが、
「ひのえうま生まれの女は、
旦那を食い殺す。」
とか、言われていたから、
この年は出生率がどーんと下がっている。
おまけに、何かあるたびに
「だから、ひのえうま生まれは……。」
と先生たちに言われていた。
さすがに生んだ親には言われなかったから、
生んだ責任を感じていたのかな。
私は、気にする方ではなかったので、
かえって人数が少ないから受験が楽でいいや……
ぐらいに思っていた。
「ひのえうま」だから、
問題があるなんて思うような家は、
こっちの方が願い下げ!!と思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/14/cfaf2ff42f322965a32b43e2a88f2c72.jpg)
でも、やっぱり、同級生の中には、
そのせいで縁談が破談になったという話を
聞いたことがあった。
真意のほどは分からないが、
そんな風にささやかれる時代だった。
さすがに今は、そんなことはないと思うが、
でも、やっぱり多かれ少なかれ、
「世間体」というものに振り回されて、
本当の自分の気持ちを見失っていることが
あるような気がする。
「おみくじを引いたとき、
大吉を引いたら喜び、
凶を引いたら、
悲しんでいるけど、
いいも悪いもないんだよ。
大吉は、今の調子で気を引き締めて行きなさい。
小吉は、これからもっといいことがある。
そう思っておけばいいんだよ。」
そう、お寺にいた方が教えて下さった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ca/21dd6ade3182daa1d92fa215544b1e0e.jpg)
そう言えば、ある友人と神社にお参りに行ったとき、
その頃波乱万丈な人生を送っていた彼女は、
おみくじで「凶」を引いた。
すると彼女は、落ち込むどころか、
「凶の人生は今日でおしまい。
ここに置いて帰るから。」
と言って、ニコニコしておみくじを木にくくりつけた。
かっこいい〜と心の中で拍手喝さい。
逆境の時こそ、その人の本質が見える。
すごく大変な人生を、
あっけらかんと話す彼女に、尊敬の念を覚えた。
赤いロウソクの炎を見ながら、
「黄色い戦士」の頭の中は、
自己問答が繰り広げられていた。
3月2日はK23の日。
「イメージしたことが現実になりやすい日」
おまけに乙女座の満月だったから、
いつになく自分に正直になる日だったような気がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ca/a02d2d831f95b107ac974ed6a1325ce4.jpg)
☘️3月3日(土)☘️
K24 黄色い種・白い魔法使い・音11
のめり込むほど集中力を生かせる「黄色い種」
人のために生きる「白い魔法使い」
不協和音のエネルギーで、浄化する「音11」
それまで認めていた現実を見つめ直す日。
自分にとっての現実は、
他の人にとっての現実と異なることもある。
他人の目で、見ることを学ぼう。
K21〜K24の4日間
勢いが増している時こそ、程よく手綱を引き締める。
私利私欲を超え、礼を尽くすことで、
人々から絶大に支持される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/f338391c86283edbe78346c2a4cb626a.jpg)