〜マヤ暦K77〜 ガボンでちょこっと挑戦したこと。

「黄色い戦士」のテーマは挑戦だが、
いろんなことに挑戦する人生だったか……と聞かれたら、
「いや、あえて自分から挑戦することはなかった」
と答えるだろう。
ただ、確かに、
外から見れば「頑張って挑戦してるね」と
言われるような人生になっているが、
本当は自分からは困難なことも
面倒なことも
新しいことも
やりたいとは思わない。
でも、なぜか、いつも誰かが目の前に
「挑戦すべきこと」をぶら下げてくるから、
午年の私はその人参を追いかけてしまうのだろう。


〈ガボンでお試しシリーズ〉
でも、「赤い月」の彼は違う。
いつも自分から面倒なものを引き寄せるし、
ゴタゴタしたところに行きたがる。
ここがボンに来てからも、
革細工を始めたり、
ズボンを縫ったり、
絵を描いたり、
ゴルフをしたり、
新たなことに挑戦の日々を送っている。


「赤い月」の彼のの手作り味噌ができた。
3種類に分けて、
少しずつ入れる麹や塩を変えて
実験的に作ってみたようだ。
缶詰の大豆で作ったのは、
残念ながら発酵してないみたいで、まだ色が白い。
でも、他の２つはいいお味噌になっていた。
ちょっと味見してみた真理子さんに
「いける！！」と言われて、喜んでいた。

クーデター未遂事件体験も
彼にとってはいい経験だったようだ。
「せっかくアフリカに来たんだから、
こんな体験も貴重だよ。」
となんでも前向きに捉える姿勢は素晴らしい。
まあ、未遂で終わったからいいようなものの、
中心部に住む隊員は、
銃声や爆音が聞こえて怖い思いをしたようだ。
ここは、町に郊外なので、
幸い何もなくただ異様に静かな朝だった。
平和のありがたさを痛感した1日だった。

私の挑戦は小さいことだが
白い石を食べてみた。
よく道端で売られているので気になっていると
Facebookに投稿したら、
友人たちが「挑戦してみるべき！」
とコメントをくれたので、
思い切って買って食べて見ることにした。
思ったより柔らかく、粘土が固まった感じ。
味は、なんか懐かしい……
そうだ！！実家の砥部焼の粘土の味。
間違えて口に入った時のあの感じ。

これを買う時、売っている女性は
「やめておいたら〜」
みたいに言っていたが、確かに……
おいしいものではなかった。
ミネラルが豊富だという噂。

昨日もきれいな夕陽が見えた。
あの海の向こうはポンデニービーチ。
帰国するまでに、もう一度行きたいなあ。
移動禁止解除になる日が、早くこないかな〜。


☘️1月10日(木)☘️
K77 赤い地球・白い世界の橋渡し・音12
語り合うことで絆を深める「赤い地球」
対立やもめ事の調整役をする「白い世界の橋渡し」
共有共存の心で認識の幅を広げる「音12」

仲間との交流を深める日。
同じ目的を持った人との交流を
積極的にしてみよう。
感銘を受けたり、共感したりすることによって、
ますますやる気が出てくる。

K77〜K80
わだかまりを捨てて、
おかげさまの気持ちを持つ日。
意見が食い違う時は、
「雨降って地固まる」と考えよう。
肯定的に考えることで、
対立することを恐れず、
お互いの思いを伝えられる。