勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〜マヤ暦K88〜 「置かれたところで咲きなさい」と言われるけれど……(アンゴンジェの子供達)

2019-01-20 21:11:02 | ガボンの暮らし
アンゴンジェの児童養護施設の子供たちが、
たくましく成長していく姿は、
「未来は明るいぞ!」
という気分にさせてくれる。

去年の夏に帰国する1ヶ月前に
がっちゃんが蒔いたあずきの種は
一本だけ芽を出した。

それは、本当に小さな小さな芽だった。

乾季だったから育たないかも…と思われていたが、
その小さな芽にいつも誰かが、
お水をかけてくれていた。

子供たちが抜いたり
踏んだりするのではないかと
心配していたが、
あずきはすくすく大きくなった。

そして、11月には
立派に小豆の実をつけた。
残念ながら、育ったのはこの一本だけ。
何がほかの種と違っていたのだろう。

「置かれたところで咲きなさい」
という有名な言葉があるが、
「置かれたところが嫌なら、動きなさい。
人間だもの。」
と私は思う。
その場所で精一杯頑張るのも大事だし、
そこが嫌なら移動してみるのも大切だと思う。

ここに来る子供達は、
いろんな事情でここにいる。
中には他の国から来た子もいるらしい。
連れてこられたばかりの時は、
表情も硬く、緊張しているが、
日に日に表情が良くなり、
元気に走り回る姿を見ていると、
子供って本当に未知数だなあと思う。



数ヶ月前は、いつもポツンと一人でいた子が、




しっかり者のお姉ちゃんにひっついていたり、



来たばかりでまだ緊張した笑顔だった姉弟が



今ではすっかりみんなのいいお姉ちゃんになっていたり、



あの小豆みたいにすくすく育っていく姿を見るのは、
本当に嬉しい。





でも、時には、悲しい別れもある。

あやかちゃんが熱心にリハビリをしていた
体の不自由な男の子が、
数日前に亡くなったという話を聞いた。


重い障害のため、
ずっと寝たきりの彼の体は硬くなっていた。
それを根気強く動かしていたあやかちゃん。



彼はきっとあやかちゃんの温もりを
感じていたことだろう。
一生懸命生きたね。
えらかったね。

この男の子は、きっと今頃は天国で
ぴょんぴょん飛び回っていることだろう。


☘️ 1月21日(月)☘️
K88 黄色い星・青い嵐・音10
妥協を許さないプロ意識を持つ「黄色い星」
プラスの思い込みで人生を切り開く「青い嵐」
苦慮しながら力をつける「音10」

徹することを意識して、行動する日。
人のために一生懸命しても、
思ったほど相手に理解されないこともある。
自分の気持ちが報われなくても、
あなたの行動は事実として残る。

K85〜K88
正式な手続きを踏まないで、
近道をすると二の足を踏むことになる。
一時的な感情でことを運んではいけない。
今は充電の時なので、
勉強することで、新たな気づきを得よう。
精神性を高めることで、問題は解決する。