〜マヤ暦K96〜 みんな違ってみんないい……マヤ暦活用法

「みんな違って、みんないい」は、
金子みすゞさんの詩の一部にある言葉だ。

　　　「　私と小鳥と鈴と　」
　　　　　　　　　　　　　　金子みすゞ

　　　私が両手をひろげても、
　　　お空はちっとも飛べないが
　　　飛べる小鳥は私のやうに、
　　　地面を速くは走れない。
　　　私がからだをゆすっても、
　　　きれいな音は出ないけど、
　　　あの鳴る鈴は私のやうに
　　　たくさんな唄は知らないよ。
　　　鈴と、小鳥と、それから私、
　　　みんなちがって、みんないい。



東日本大震災の頃によく聞いたCMで流れていた。
でも、どちらかというと、
私たちが子供の頃は、
「和をもって尊しとなす」
という感じで、
集団行動からはみ出すのは、
よくないものと思われていた。

だから、ついついみんなと
足並みを揃える習慣が付いている。
親や世間が望むように生きている自分に
気がつかないままでいることもある。
自分がみんなとどんな風に違うかなんて、
自分ではわからない。


血液型の性格が違うように、
マヤ暦には20種類の紋章があり、
それぞれ違った性質を持っている。
また、社会の中での役割を「音」と言って
13種類に分類することができる。

マヤ暦は分類学なので、
誕生日で260のキンナンバーに分類される。
意外と自分のことがわからない人が多く、
自分のことを言われても、
「みんな、そんな感じじゃないの？」
と思ってしまうようだ。

だから私は仲間やカップルや親子で
ワイワイガヤガヤ話すマヤ暦が好きだ。
自分のことはわからなくても、
人のことはよくわかる。
「そうそう、そんなところあるよね。」
って、他の人に言われて、
初めて自覚することがある。



相手の紋章や音の特徴を
お互い知っておくだけで、
随分、人間関係はよくなってくる。

それぞれ果たすべき役割があって、
今、ここで出会っている。
出会うすべての人が必要不可欠。

私はガボンに住む隊員さんたちのマヤ暦を
調べさせてもらったが、
それを見ると物事の流れや、
人との付き合い方がよくわかる。

それぞれの特性を説明すると、
「なるほど、だからそうなのか。」
と、お互いのことが分かる。
そして、それぞれがいいところを伸ばして、
苦手なところはカバーしあっていければいいと思う。

「マヤ暦のおかげで、みんなのことがわかって、
仲良くなれました。」
と言われたら、本当に嬉しい。


また、全体の流れも感じることができる。
私たちがガボンに来た頃は、
黒キンが半分いて、厳しい時を乗り越えていた。
また、隊員数が少ないのに、
鏡の向こうセットが多く、
お互いにエネルギーを充填しあっていたようだ。

そして、その後は凄い勢いで人数が増えて、
「赤い月」が新しい流れを作り、
「青い手」が献身的に動いたこの一年。
そして、他の紋章もそれぞれの役割を果たした。
ここでも魂のセットや鏡の向こうセットは多かった。

2019年はどんな年になるのだろう。
今度は、「青い鷲」が「白い風」に乗って
空高く羽ばたくような予感。

あと1ヶ月しかないけれど、
できる限りマヤ暦を伝えていこう。
それが、いまの私にできること。

☘️ 1月29日(火)☘️
K96 黄色い戦士・黄色い人・音5

挑戦こそ力の源の「黄色い戦士」
他人の意思決定も大事にする「黄色い人」
いざという時の底力を持つ「音5」

再挑戦の日。
以前中途半端にしていたことをやり直そう。
今度は確実に自分が納得しているかを確認しよう。

k93〜k96
誠心誠意生きなさい。
自分にも他人にも誠実であることで、
本当の心の平和が得られる。
誠実な努力によって、成功を収める。