風と ひとりごと

ゆっくり のんびりと 

旅 二日目

2010年07月17日 | ミニ旅
前日 寒い旭川駅の案内所で観光パンフと説明を受け取りあえずホテルで検討する事に、

観光の始まりです
ホテルが旭川の為富良野までの時間は無駄でしたが富良野での一人宿が取れずに致し方なく
その為 早い出発 おまけにバスの予約が満席でと安易に考えてた事が間違いでした 
動かなければとクルリンバスで『風のガーデン』に行く事にしました

この場所はTVで有名になった所らしくその番組を見ていない私ですのに見ておきたいと。
 

有名な場所だけに観光客の多い事 今の時期にしては花が少ないのでしょうか?
 

バスが頻繁にある訳ではなく個人の移動は忍耐です
皆さん観光バスか レンタカーか自家用車ですものね 

地図を見ると『四季彩の丘』が美馬牛にと書かれています 案内所で聞くと少し大変ですよと、
行ける所まで行こう!動かなければ!と大変を覚悟して
嬉しい事にJRの人はレンタル自転車屋さんまで問い合わせ下さり 即GO

美馬牛駅前の自転車屋さんが表で待っていて下さり道順を教えて下さったのですが
やはり私はどうも右と左を平気で間違える人 とうとうやっちゃいました
左の所を右に曲がり延々登りくだりの道をペダル漕ぎ 力尽き何度も下車して手押しです
途中完全に間違えている!と感づく 近場に家もなくただ無言のこの景色だけです 
 

もの凄いスピードで走る地元NOの車を止め 問い合わせるとやはり大間違いでした
来た道を折り返し 諦めムードで曲がり角へ あれ?『四季彩の丘』の方向表示がある 
どうりで車がそちらの方向ばかりに走る理由だ!また坂道をひと漕ぎ 
やっと見つけました! 
観光バスも自家用車もいっぱいです おっ綺麗!北海道だ!と疲れを忘れひとり事
 
もう夕方に近い時間で写真の色が今一つ でも 頑張りましたと嬉しい気分です

駅に戻ると電車が出た後で1時間待ち だぁ~れもいない無人の小さな駅には椅子もなく
ホームに座り涼風にあたりながら景色を見ていると 後ろに人の気配 30前後のお兄さんです
今流行の「撮り鉄」らしく 千葉県から車で小さな駅舎と電車を撮りながらの旅とか、
列車が来るまで色々とお話で退屈しないひと時でした 礼儀正しい人のようでした 
若者はいいですね 本当の旅をされているのですから 羨ましい限り
二人でお話していると えっ?北キツネが通り二人ともカメラが間に合わず残念

私の乗った列車からふと外を見ると手を振って見送って下さっていました
こんな出会いがあるのです 道を間違えたお陰で素晴らしい出会いに感謝です 
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