こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

福祉や防災を考えるきっかけに!(市社協中学生ボランティア講座)

2019-08-04 13:34:30 | 活動

令和元年8月2日

船橋市社会福祉協議会主催(中央公民館共催)の中学生ボランティア講座が開催されました。

例年3日コースのところ、今年は2日間でギュギュっと集約指示て実施されました。

2日目の午前中が船橋SLネットで「防災」について学びました。

避難所生活は誰にとっても大変だけれど、

もっと困る人がいる…高齢者や障害者、乳児連れの親子や外国人

その人たちは何に困ってどうしたら解決できるのだろう…

ワークショップを通して考えてもらいました。

避難所はモノが圧倒的に不足しています。

それを、人の手や環境づくりで少しは緩和できないでしょうか。班ごと考えてもらいました。

実際の視覚障害者の言葉

「避難所の通路と居住区の境目がわからず困った」

「トイレの男子/女子のマークが見えないのでわからない」

前日、視覚障害者体験をした中学生は、喰い入るように聞いていました。

私どもSLは、毎年、市総合防災訓練のメイン校「要配慮者訓練」で運営支援しています。

目の不自由な方、耳の聞こえの不自由な方、車イスの人など障害者が避難所を体験します。

そこでの取組みについても紹介しました。

後半は、ロープワークとそれを使ったブルーシートテントを作りました。

ブルーシートでテントを作り、何人は入れるかな~

「ここなら、避難所での着替えとか、赤ちゃんの授乳にも使えるかも…」

中学生から声が上がりました。

避難所は不自由なところかもしれないけれど

人の手と環境を工夫することで、改善できるのです。

実感してもらえたでしょうか。

この講座がきっかけで、福祉や防災について目を向けたもらえたらうれしいです。

by oami

 

 


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